J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

草の根運動41

2019-01-01 16:00:52 | 草の根運動

読者の皆さま 明けましておめでとうございます! 今年もよろしくお願いします。

 また新しい1年の始まりです。今年の年末年始は比較的寒くなくていいですね。さて、今年は読者の皆さんにとってどんな年になるのか。これからの1年を思い描きながら、一つ一つ触れてみましょう。まずは地元ファジアーノ。去年はここ最近で一番成績の悪い15位でした。観客動員もやや落ちていたのかな。台風等の災害というファクターを考慮しても、チャレンジ1が少し遠のいた年だったのかも。さて、今年から新監督です。経験豊富の方とはいきませんが、こればかりはやってみないとわかりません。口にしてはいけませんが、万が一もう一つ下のカテゴリが見えてきたら、すぐに手を打つべきだと考えます。千葉県の某チームのようにならないように。
 そして、昨季の途中に社長が交代しました。北川社長もいろいろと大変だと思いますが、本当にどこを向いて仕事をすべきなのかを考えて頑張って欲しいと思います。ファン感でファン・サポーターと対話したいと口にされていましたが、ぜひお願いしたいです。ファン・サポーターとの距離感で、木村社長時代よりも近づけて欲しいです。マンネリ化打破で、サポカンとかいかがでしょうか。主なJ1クラブでは普通に実施され、普通にファン・サポーターに突っ込まれています。1回だけやった岡山のサポカンですが、あれくらいの荒れ具合、J1では当たり前だと思われます。木村社長が1回しかできなかった事業をぜひ継続化して欲しいです。
    
 鈴木GMが来られ、昨季新しい経営陣になって、少しずつ地域に根が張れていっていると思っています。成績など数字は余り関係無いと思っています。数字は水もの。文化は歴史。更に地域の宝となる、地域に根差した公共財に少しでも近づいて欲しいですね。J2岡山が進んでいる部分、遅れている部分があると以前に書いていますが、進んでいる部分は、読者の皆さんも十分ご存知のために省略し、少し遅れているのではないかと当ブログで思われる部分を昨年に引き続いて、「Jクラブの付加価値」項目に沿って紹介させていただきます。
    
後援会(動き無し)
 クラブ主催のファン・サポーターの集まりはオフィシャルファンクラブで、クラブ主導の運営になりますが、後援会組織は地域の支援者の集合体で、支援者が独自性を持って自主運営し、ヒトとカネの両面でサポートできる独立組織です。よそのクラブの後援会状況は下のリンクどおりです。J1サポに言うと、「えっ、岡山無いの?」といつも不思議がられます。後援会ができて初めて、J1ふさわしいクラブになると個人的には思っています。岡山も地域のVIPな方を会長に招聘して、川崎さんのようにオフィシャルファンクラブを発展させて結成されてはいかがでしょうか。また、全クラブ調査記事を書きます。
後援会関連記事:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140607
   
②情報開示及び情報発信(公式HPのレベルアップ、見える化)
 1年前に触れた公式SNSはやっと実現しました。ただ、公式ブログは去年の1月26日を最後にフリーズしており、トップページの中で怪しい存在になっています。バナーをもっと隅っこに移すとか手を入れた方がいいと思います。あとは公式HPの改革ですか。経営面では、株主名簿や役員名簿を掲載しているところがほとんどです。また、特に「ホームタウン活動」ページは2013年からフリーズしたままです。他にも旧HPと違って、ニュース一覧はトピックス状態で、最新ニュースはもう1回クリックしなければ出てこない状況。SNSのアイコンですが、他のクラブは公式SNSにそのまま飛びますが、こちらはシェアというもので、下に別にリンクバナーを貼られています。情報発信力についてはまだまだJクラブの中で劣っている方ではないでしょうか。また公式HPについては記事にするとしよう。
経営情報関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140716
湘南・松本との公式HP比較関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161009
    
③異競技交流及び他のスポーツチームとの連携(動き無し)
 県が音頭を取ってもいい事業で、昨年もシーガルズなど他のスポーツチームとの連携は、募金活動以外では見られませんでした。最近どんどん新しいスポーツチームが登場しており、今後クラブ間競争が始まると思います。岡山県の東西南北の隣県は何かしらやっています。あと、異競技交流といえば、Jリーグの「地域スポーツ振興活動」ですね。他は主なところは昔からされていますが、そろそろ岡山も手を挙げてはいかがでしょうか。今はチアリーディングしか無いようですが。あと、NPO法人 岡山ヒューマンスポーツクラブももっと活用されてはいかがでしょうか。
異競技交流(Jリーグ「地域スポーツ振興活動および介護予防事業」)関連: http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160124
     
④サポートショップ(協賛店)制度(動き無し)
 FC会員証の提示で、何かサービスを受けられるサービスで、サポショ(サポートショップ)はクラブの情報発信基地の一つになり、商店街との連携で街そのものがサポートタウンとなります。当ブログでは、三位一体の支援に続く第4極が、商店・商店街と認識しています。現在、奉還町商店街と連携事業を行っていますが、表町など岡山市内の他の商店街とも連携されてはいかがでしょうか。すぐに川崎さんのレベルには達する事ができなくても、サポショ自体を始めたらいいと思います。J1、J2を通して何もやった事がないのは岡山くらいになってきましたね。
関連記事:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150512

⑤サポーターカンファレンス(今のところ、2015年シーズンのみ1回開催)
 多くのJクラブでもやっている「義務」のような事業です。少し前にホーム最終戦直後に開催されましたが、以後開催されていないので、ここに挙げました。まさか、単発事業で終わるとは思えないし、手厳しい声が出るのは、どこのクラブでもある風景であり、それを嫌がった訳でもないでしょう。チャレンジ1のファン・サポーター向けの報告と、新シーズンに向けての説明をやるべきではないですかと個人的に言いたいです。北川社長にぜひマンネリ感を打破して開催し、木村社長を一つ越えて欲しいですね。「顔が見える」フロントとして、一歩前進して欲しいです。
関連記事:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/e/904dde01359f08bb808b7bba9dfa74c4

選手による地域・社会貢献活動(更に頑張って欲しいです)

 一昨季から素晴らしい貢献活動が始まっています。「岡山市内全小学校への全選手一斉訪問」です。岡山市内の全小学校での実施を目指すとともに、岡山県全域の子どもたちが、選手とふれ合う機会をつくることを目指すという事ですが、将来県北に回るとなると、いろいろ段取りが大変になるでしょうが、継続事業としてぜひやり遂げてください。あと、「選手を守るため」に選手を出したがらない価値観はもう無いと信じていますが、もし仮に一部にでも存在していれば・・・
関連記事:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171022

 他にも、キックオフイベントはまたスタイルが変化しましたね。いろいろやってみてはいかがでしょうか。ファン感もいい感じになってきました。あとは、豪雨災害の復興支援活動が今後どう行われるのか。選手の声を聞いていると期待できますが、単発的な繰り返しではなく、川崎さんのように、継続事業のプロジェクト化して、きちんと公式HPにバナーを貼ってみるのもいいのかも。そうすれば覚悟が見えますから。
 成績や数字を除いた部分での「J1にふさわしい」クラブに少しでも近づくためにも、上に挙げたような成績でも数字でもない「スタンダード」を身に付けて欲しいと思います。
 話は変わって、今年はワールドカップイヤーですね。しかも日本開催。サッカーではなくラグビーです。行けるものなら、本番の試合を観に行きたいですね。あと、サッカー女子W杯も、バスケのW杯(日本は出れるのか)も今年でした。さあどこまで行けるのか。という事で、本年も当ブログをよろしくお願い申し上げます。

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