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Jリーグ百年構想について5

2016-01-24 00:43:57 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 この時の記事で、「このテーマに特化した記事が無かったですね。早速後日紹介したいと思います」としていました。異競技交流というテーマで全クラブ調査ができていなかったです。安心して下さい。できてます。異競技交流といえば、今はどこまで思っているのか不明ですが、かつてのJリーグ百年構想の根幹テーマ。ちょうど先日、Jリーグから「地域スポーツ振興活動および介護予防事業 支援承認一覧」が発表になりました。これが一番象徴しているデータだと思います。2016年からどんどん昔にさかのぼって情報を探していきました。以下、抜粋して紹介。
   
【J1】
仙台:
 ・ベガルタ仙台・ソフトテニス教室及びソフトテニス指導者講習会(2010)
 ・ベガルタ仙台・バリアフリーサッカー教室、バリアフリー「ベガルタカップ」(2016)
 ・ペガルタ仙台介護予防教室(2016)
鹿島:
 ・第17回鹿島アントラーズ杯ミニバスケットボール大会(2016)
柏:見当たらず
 柏レイソル&日立サンロッカーズ応援コラボ企画や、スポーツフェスタかしわへの参加等 
浦和:
 ・レツズランドテニススクール(2016)
 ・レツズランドランニングスクール(2016)
 ・浦和レッズハートフルカップ第9回スマイルサッカー大会(2016)
大宮:
 ・第8回大宮アルディージャ ORANGE HAPPY SMILE CUP (埼玉県知的障がい者サッカー大会)(2015)
 ・第9回大官アルディージヤ杯グラウンド・ゴルフ大会(2016)
 ・大官アルディージヤ・シニア向けストレッチ教室(2016)
 ・大官アルディージャ2016ベースボールクリニック(2016)
      
F東京:
 ・FC東京バレーボールチームの年間活動(2016)
横浜M:
 ・横浜 F・マリノス フトゥーロ(2010)
 ・2016横浜F・マリノスマリンスポーツチャレンジ(2016)
川崎:
 ・味の素健保会館プログラム(2011)
 ・青空健康教室(2012)
湘南:
 ・ソフトボール教室及びスクール指導(2015)
 ・湘南ベルマーレビーチバレーチーム(2016)
 ・2015トライアスロン選手強化とトライアスロン、ラン、バイク、スイムのスクール指導(2016)
 ・ベルマーレカップ2016第27回小学生駅伝競走大会(2016)
 ・エキデンフェスティバル(2016)
 ・2016年健康づくり教室(2016)
 ・湘南ベルマーレサイクルロードチームおよびスクール指導(2016)
 ・湘南ベルマーレ杯2016 SUPEROUP in HIRATSUKA(2016)
 ・ベルマーレラグビーセブンスチームBell7(2016)
 ※NPO法人 湘南ベルマーレスポーツクラブの活動

甲府:
 ・キャメリア ヘルスアップウォーキング(2012)
 ・ヴアンフォーレチヤレンジサッカー教室(知的障がい者サッカー教室) (2016)
 ・2016ヴアンフオーレ甲府シニアわくわ<健康運動教室(2016)
新潟:
 ・2016年アルビレツクス新潟杯争奪ゲートボール大会(2016)
 ・2015年アルビレックス新潟×新潟アルビレックスROランニングクリニック(2016)
 ・2016年アルビレックス新潟×新潟アルビレックスROランニングクリニック(通年) (2016)
 ・平成28年度アルビレックス新潟フープクリニック(2016)
 ・2016年アルビレツクス新潟×新潟アルビレツクスRO健康いきいきキャラバン隊~若返り健康運動&健康いきいきウォーキング~(2016)
磐田:
 ・第15回ジュビロ磐田メモリアルマラソン(2012)
 ・ジュビロジュニアチアスクール(2012)
名古屋:見当たらず
G大阪:
 ・精神障がい者サッカーアカデミー(2010)
 ・精神障がい者バレーボール教室(2010)
 ・ガンバボーイのストレッチ体操教室(2010)
 ・第5回カンパ大阪スカンビオカツプ関西交流会(2016)
 ・第9回カンパ大阪スカンビオカツプ(2016)
C大阪:
 ・夢・授業キッズスポーツアカデミー(2011)
 ・セレッソ大阪元気やでえ!プログラム「イキイキはつらつ塾」in長居(2016)
 ・セレッソ大阪ランニングクラブBRISA(2016)
 ※一般社団法人 セレッソ大阪スポーツクラブの活動

神戸:
 ・ヴィッセル神戸アスレチッククラブ(2011)
 ・ヴィッセルカップバドミントンチャレンジ2015(2015)
 ・89フェスピック神戸記念日本陣がい者サッカー親善大会精神陣がい者サッカー交流会(2016)
 ※一般社団法人 ヴィッセル神戸スポーツクラブの活動

広島:
 ・平成27年度 スポーツスクールの開催(2015)
 ・サンフレッチェ広島 グラウンドゴルフ大会(2015)
福岡:
 ・アピスパ福岡視覚障がい者サッカー支援活動(2016)
 ・第10回アビスパ福岡タグラグビーフェスタ(2016)
 ・アピスパ杯争奪ドッジボール大会(アピドッジ)
鳥栖:
 ・第7回佐賀ビーチサッカーフェスティバル(2010)
 ・嬉野市シニア健康づくり教室withサガン鳥栖(2016)
    
【J2】
札幌:
 ・2010コンサドーレ札幌スポーツスクール in Fu's(2010)
 ・2012コンサドーレ札幌スキーアカデミー in KIRORO(2012)
 ※一般社団法人 コンサドーレ北海道スポーツクラブの活動

山形:
 ・モンテディオ山形 さわやかいきいきフィットネス教室(2012)
 ※一般社団法人 山形県スポーツ振興21世紀協会の活動

水戸:
 ・第4回ホーリーカップハンディキャップサッカーフェスティバル(2010)
 ・水戸・女子駅伝支援事業
 ホーリーホック チアリーディングスクール事業(2012)
 ・水戸ホーリーホック女子ラグビーチーム強化プロジェクト(2015)
 ・ホーリーフェスタ2016(2016)
 ・水戸ホーリーホックアイスホッケーチーム強化プロジェクト(2016)
群馬:
 ・ザスパ草津2012ファイトカップ 群馬県知的障がい者サッカー大会(2012)
 ・ザスパクサツ群馬「健康づくり教室」(2013)
 ※NPO法人 ザスパスポーツクラブの活動

千葉:
 ・第33回春季家庭婦人バレーボール大会(2016)
 ・サッカー&フラッグフットボール(2016)
 ・第17回サッカー&ゴルフ親子合宿(2016
 ・ランランフェステイパル(2016)
   

東京V:
 ・東京ヴェルディバレーボールチーム(2016)
 ・東京ヴェルディトライアスロンチーム(2016)
 ・東京ヴェルディ障がい者スポーツフェスティバル(2016)
 ※一般社団法人 東京グリーンスポーツリンクの活動

町田:
 ・FC町田ゼルビア介護予防教室(いつも自分の足で歩いていこう!)(2012)
横浜FC:
 ・横浜FC ヨコハマぽるとカップ(2015)
 ※一般社団法人 横浜FCスポーツクラブの活動

松本:
 ・松本山雅元気育成-健康増進プログラム(2016)
 ※NPO法人 松本山雅スポーツクラブの活動

金沢:
 ・ツェーゲン金沢障がい者サッカースクール(2016)
清水:
 ・第26回清水マリーンフェスティバル(2010)
 ・第3回エスパルスハートフルカツプフツトサル大会(2016)
岐阜:
 ・FC岐阜 ドッヂビーフェスタ2010(2010)
 ・岐阜県民大体力測定会(2010)
京都:
 ・京都サンガF.C. ビーチサッカーフェスタ2010 In 網野(2010)
 ・京都サンガF.C.タグラグビー&サッカー教室(2011)
 ・京都サンガF.C.ハンドボール・サッカー教室(2011)
 ・京都サンガF.C.キッズチアリーダースクール(2011)
 ・ビーチフラッグ大会IN網野(2011)
 ・第4011京都府ママさんバレーポール連盟京都サンガF.O.カップ秋季リーグ戦(2016)
岡山:見当たらず
讃岐:見当たらず
   アンテナショップ 「GO!5!ショップ」やプロスポ大運動会など、香川県プロスポーツ連絡協議会での活動   
   ※NPO法人 カマタマーレスポーツクラブの活動

徳島:
 ・精神障がい者サッカー交流会(2016)
 ・発達支援サッカー教室(2016)
愛媛:
 ・愛媛FO精神障がい者フットサル教室&フットサル大会(2016)
 ※一般社団法人 愛媛FCスポーツクラブの活動

北九州:見当たらず
  ※NPO法人 北九州フットボールクラブの活動
熊本:
 ・ロアッソカップ 熊本県ビーチサッカー大会2010(2010)
長崎:
 ・V・フアーレン長崎トライアスロンチーム(2016)
 ※一般社団法人 V.V.NAGASAKIスポーツクラブの活動


 こんな感じでした。読者のみなさんの地元クラブはどんな感じだったでしょうか。この事業はJクラブがJリーグに「この異競技交流事業を行っているから、支援して欲しい」と公的に登録するもの。つまり、そのクラブがJリーグ百年構想をどこまで実現できているかの目安の象徴でしょう。
 2016年申請分から順番に前年ごとにさかのぼってみましたが、なぜか2014年のデータが外されています。何か不都合があったのでしょうか。2010年までデータが出たので、すべて反映させてもらいました。
 「うちもやっている(以前はやっていた)。申請していないだけ」という声が聞こえてきそうですが、取り組む姿勢というか、どこを見てやるのかという事ではないでしょうか。自分達による自分達のための事業ではなく、「公共財としての公共事業」だと実感します。
 黒字箇所は過去1度も申請していないと思われるところですが、可能な限り、異競技交流について調べた他の活動を載せました。同じホームタウンの他スポーツチームとの連携や、総合型地域SCでの活動(載せました)があり、ほとんどのところが何かしらやっている事がよくわかりました。
Jリーグ公式HP該当記事(2016年申請分):http://www.jleague.jp/release/wp-content/uploads/2016/01/32a343ab167dff71b6af6330b650da79.pdf
 〃 2015  2013  2012  2011  2010

コメント
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