J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

研修会・勉強会16

2018-05-24 00:01:05 | ファジアーノ岡山

 リスペクトコラムです。
 今朝の山陽新聞を読んでいたら、少し目を留めた記事がありました。地元J2岡山の運営会社の2代目社長が、昨日講演会を行われたそうです。3月に社長交代してから、たぶん初めて試合以外で新社長が露出された情報です。その記事の中にはいろいろと注目ポイントがありましたね。
        
【ファジ北川社長が地域づくり講演 「ホームタウン活動」を説明】
「ファジアーノ岡山の北川真也社長(40)が22日、岡山中央署(岡山市中区浜)で講演し、スポーツを通じて地域を盛り上げる「ホームタウン活動」について話した。同署が特殊詐欺に注意を呼び掛けるポスターにファジアーノの選手を起用している縁で、地域安全推進員の委嘱式に合わせて招き、同推進員や署員ら約100人が聞いた。
 北川氏は、選手による小学校訪問などのホームタウン活動の取り組みを紹介し「契約に社会貢献活動を盛り込んでいる。それは岡山というまちを、皆さんと一緒につくっていくという契約でもある」と強調した。
 外国人選手を獲得する際、その子どもたちのための教育環境が岡山県内ではまだ整っていないことを挙げ、「他にも同じ悩みを持つ企業はあるだろう。課題をともに解決していくことでも、よりよい地域社会づくりに貢献したい」と話した。」
引用:さんデジ

 講演といえば、前社長の講演を過去5回くらい聞いたでしょうか。何となく毎回同じような内容だったイメージが残っています。当ブログにおいても、OSS委員会主催で昔やりましたね。新社長のご講演も機会があれば、ぜひ一度耳にしたいものです。選手を起用している件ですが、岡山の地元で選手の馴染み感が強いとは、まだ個人的には思えません。選手の情報をどれだけ露出し、どれだけ(SNS等で)情報発信するかだと思います。そういう面で「情報化」はJ1にふさわしいクラブの必須要因でしょう。その点、川崎さんはどんどん最先端を走っていますね。

 代表は鈴木GMなので、正直こういう対外的な活動は鈴木GMがほとんどされるものと思っていました。代表権は無いようですが、新社長もこういう活動を行うのですね。前任が前任だけに、とてもやりにくいと思いますが、今後も頑張って欲しいと思います。当ブログ的にはボランティア活動での長い間、2Fコンコースの担当スタッフというイメージが強すぎるため、未だに新社長というイメージが定着しません。もう「木村時代」ではないのですから、新時代に向けて当ブログも認識を切り替えないといけません。他、この記事のポイントを順番に。

「契約に社会貢献活動を盛り込んでいる」:
 「やっとそうなりましたか」というのが正直な感想。これは前GM時代には考えられなかった事。鈴木GMが来られてからじゃないでしょうか。選手との契約に、社会貢献活動を昔から盛り込んでいるのはJ1川崎が有名です。岡山はまだまだその域ではありませんが、少しでも近づけていって欲しいですね。以前に記事にも書いたように、これからの時代はJリーグを挙げて社会貢献活動に取り組んでいきます。専務理事を輩出した岡山としては、しっかり前を歩んでいかなければなりません。
 個人的には、県トップアスリート事業での派遣をコーチから、選手に全面的に方針を切り替えて欲しいですね。「そういう事ならば、普及コーチになります」と言われ、何年か前まではなるべくコーチを派遣したがっていたイメージが長く残っています。コーチってトップアスリートと言えるのかとずっと思っていました。今はどうなのでしょうねぇ。

「外国人選手を獲得する際、その子どもたちのための教育環境が岡山県内ではまだ整っていないこと」:
 これは切実な問題ですね。都会であれば日本学校とかあるでしょうが、岡山のような田舎ではそういう環境は少ないと思います。と言いながら、J2を見渡すと、順位も上から下まで、ブラジル人選手も普通にいるし、何か解決方法があるのかもしれませんね。「岡山スタイル」を通すのではなく、よそをリスペクトして欲しいですね。もっともルートが無ければしょうがないですが。

 あと、以前に当ブログで出ていた話である、FSS申込みフォームの「性格」欄ですが、昨日観たら「性別」欄に修正されていました。応援団・浅口の岡局長に報告したら、「アハハ。そうなってますか!」という反応。結局あの時に岡局長はどんな「性格」と書いたのだろか・・・ まぁあるべき姿に直されるのはいい事です。

コメント
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