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Bリーグについて43

2017-05-11 00:01:43 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 一昨日のあちこちのスポーツニュースで、Bリーグのプレーオフの話題が出ていました。ティファニー製のウン千万のトロフィーが紹介されていました。昔のナビスコ杯のトロフィーを思い出します。今のルヴァン杯のトロフィーも高価なのでしょう。ちなみに、去年までプラスチック製に見えたステージ優勝トロフィーが懐かしいですね。今月はBリーグのマンスリーのようです。
 ちょうど、今朝の山陽新聞朝刊に「観客数3割増 課題は戦力差 統合元年Bリーグ レギュラーシーズン終了」というタイトルの特集記事です。以下、抜粋して紹介。
   
 Bリーグは7日にレギュラーシーズン終了。チャンピオンシップ(13日開幕)には旧NBLの川崎、栃木、三河、A東京、千葉、SR渋谷と、旧bjリーグの三遠、琉球の8チームが出場。レギュラーシーズンは勝率上位を旧NBL勢が占め、2部(B2)陥落の可能性がある勝率下位4チームによる残留プレーオフは富山、秋田、横浜、仙台の旧bjリーグ勢による争い。勝率8割を超えた川崎と、2割台の下位2チームなど、戦力格差解消が今後の課題として浮上。
 一方ではリーグが目指す地域密着の理念や集客面では旧bjリーグ勢が健闘。主催試合の観客動員数の平均では4,503人の千葉、3,356人の栃木の旧NBL勢に次いで琉球、秋田、新潟、横浜が3千人超で続き、大阪も2,769人で7番目。18チーム全体でも1試合平均2,751人を動員し、統合前の昨季比で3割増。Bリーグでは入場者数像を評価。
 沖縄独特の指笛を使った琉球の応援スタイルなど、地域色豊かな試合会場の雰囲気は旧NBLの選手には刺激的で、ホームタウンの盛り上がりを実感。栃木は企業チーム主体のNBLにプロとして参戦し、学校訪問など地道な地域活動を継続。こうした取り組みもリーグ隆盛の期待を助長。Bリーグは、競技の人気拡大と日本代表強化を目的に誕生したが、注目される事で選手の成長を期待できるが、経営基盤の安定などの課題も存在。

 B1の全試合を合計した総入場者数は約150万人で、昨季の旧リーグの合計より50%とか。セントラル方式の開幕戦を除く、1試合最多入場者数を達成したのは千葉さん。ホーム最終戦では7,327人を記録し、入場者数トップ20試合のうち10試合を千葉さんが占めたそうです。7千人といえば、J2岡山よりも少し少ない程度の観客数ですね。それはすごい。
 今後はBリーグチャンピオンシップ、残留プレーオフ、B1・B2入替戦、B2プレーオフがあります。ちょっとややこしいですが、順番に整理してみましょう。確かにこうしてみるとチャンピオンシップに出るチームは元NBLばかりですね。bjリーグの方を多く紹介してきた当ブログとしてはちょっと寂しい気もしますが大丈夫。何年かすればバランス良くなるでしょう。プロスポーツというのはそういうものです。
       
【Bリーグチャンピオンシップ】
 〔クォーターファイナル(5/13-14)
  1:川崎 対 8:SR渋谷 / 4:A東京 対 5:三遠 / 3:三河 対 6:琉球 / 2:栃木 対 7:千葉
 〔セミファイナル〕(5/19-22)
  1・8の勝者 対 4・5の勝者 / 3・6の勝者 対 2・7の勝者
 〔ファイナル〕(5/27)
  セミファイナルの勝者2チーム
【残留プレーオフ】
 〔1回戦〕(5/12-14)
  15位:富山 対 18位:仙台 / 17位:横浜 対 16位:秋田
  →敗者2チームはB2降格、最下位の決定戦は行わない
 〔2回戦〕(5/19)
  2回戦の勝者2チーム
  →勝者はB1残留、敗者は下位3位となり、B1・B2入れ替え戦へ
【B1・B2入替戦】(5/28)
  B1残留プレーオフ3位 対 B2プレーオフ3位
【B2プレーオフ】
 〔セミファイナル〕(5/11-15)
  総合1位:島根 対 ワイルドカード:広島 / 総合3位:群馬 対 総合2位:西宮
 〔3位決定戦〕(5/20)
  セミファイナルの敗者2チーム
  →勝者はB1・B2入れ替え戦へ
 〔ファイナル〕5/20
  セミファイナルの勝者2チーム
  →両チームともB1昇格
【B2とB3の入れ替え】
  B2の東京EXと鹿児島は、B2ライセンスが交付されなかったためB3降格。B3の福岡と金沢は入替戦を行わずにB2昇格。

 という内容です。よく読まないと混乱しそうですね。TV中継で地上波生中継として、フジテレビ系列でも放送されるそうです。たぶんチャンピオンシップのファイナルかな。セミファイナルでいきなり栃木さんと千葉さんのカードが実現しています。田伏選手と富樫選手の対決があるそうです。ファイナルで当たって欲しかったですね。
 B2のプレーオフでは島根さんと広島さんという中国地方の2チームが出ており、来季のB1昇格が期待されますね。Bリーグの情報を知っていつも思うのが、岡山のおの字もない事。B3からでもいいから岡山にもできませんかねぇ。先日紹介した、プレーイングオーナーの北海道さんも今回は何もお呼びでないようですね。残念。
 あと、サッカーファンから観ると観客動員数が少なく感じるかもしれませんが、サッカーは週末に1試合しかできませんが、バスケは土日など複数回開催できます。つまり、試合数が多いのです。これはサッカーに無い強みですね。あと競技人口も世界的にサッカーよりも多いと聞いています。サッカー目線で観てはいけないと思います。
 Bリーグで採用しているプレーオフ制度。Jリーグでは天下の悪法として、当ブログでも散々書きましたが、バスケはアメリカで生まれたまた違うスポーツなので、気にしていません。よくよく読むと微妙な制度設計かもしれませんが、まあいいや。
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