J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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次に向けて頑張りましょう151

2017-05-05 00:00:35 | ファジアーノ岡山

 PV観戦レポです。
 昨日、ウルトラスで開催されたファジのアウェー長崎戦のPVに参加してきました。GWの中、山やん君登場。浦和サポなのか、他の仲間とつかっち氏も来ていたようです。会場は大勢の来店に備えて、しっかり席を準備されていた様子。30分前に入店しても、あれっカウンター前の列が無い。フロアに向かうと、席選べるしと。おかげでいい席に座らせてもらいました。T森店長と、なぜなんですかねぇと首をかしげる。GWのためか、それともチームの不振のためか。
   
 今回は、試合の印象も含めてDAZNの解説を抜粋してみました。
 長崎さんはまだ岡山に勝った事がないという、元々は相性のいい相手のはずでした。ミラーゲームで開始。前節から一森選手と大竹選手が替わって先発。ファンマ選手が脅威で、元岡山の島田選手も躍動。登場した時に何となくドヤ顔に見えました。元長崎のパク選手とともに古巣対決になりました。開始早々に篠原選手のストンピングでファンマ選手が痛がる。あざができていたのが画面に映りました。長崎さんは得点の半分がセットプレーのようですが、この日は流れからのゴールもありました。
 山やん君が「ラインを高くするのをやめよう! 去年みたいに低くいくべき」とぼやく。長崎さんの方が足元が上手く、岡山はボールの奪取され率が高かったですね。個人的には敗因は攻撃の精度に思えました。前線のターゲットマン(赤嶺選手)がいなくなったためで、今まで2ケタのシュート数の試合が無い。裏から抜けたファンマ選手の7点目。決定力のあるゴールでした。これで開幕全試合失点の更新。続いての失点シーン。これも決定力のあるゴールでした。その後、片山選手が相手GKと1対1になって、普通に決められるチャンスをもたついて、得点できず。この辺りのプレーを比べるとよくわかりましたが、やはりプレーの精度と決定力の差ですか。長崎さんはジャパネット体制になって初のホーム戦でした。島田の左足が長崎さんの武器になっており、左側のセットプレーはすべて島田選手。
   
 後半から石毛選手投入。リズムが生まれ、前に人数をかけられるようになってきた。石毛選手の惜しいシュートだったり、ポスト直撃などありましたが、運も無かったですね。ファンマ選手は空中戦も強く、守備でも貢献。この試合では大竹選手がテクニックもあり、良かったですね。石毛選手も。この試合でも残り15分で失点しました。精度が高いシュートで3失点目。修了前で必ず失点する癖は治っていません。ロスタイムでも何度も危ないシーンがありました。解説では、2試合連続で3-0の長崎さん、危ないシーンはほとんど無かったと言われていました。完敗でしたね。
 試合後、高田社長登場したセレモニーの様子。キャラクターの着ぐるみも登場して、「ジャパネット長崎」という印象が強く伝わりました。長崎さんはあとはもう少し観客動員が欲しいところですね。
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
 長崎さんはリトリート(ほとんどの選手が自陣に下がりゴールを堅く守る戦術)を主体とした守備で岡山の隙をうかがう戦術。岡山のプレーにミスが増えてボールを保持できるようになると、前線のファンマ選手にロングパスを集めてチャンスを創出。これが功を奏してファンマ選手が2点に絡む活躍を見せ、リードを得て前半を終える。後半に入ると長崎さんの運動量が落ち、岡山に押し込まれていく。それでも、集中力を切らさずに無失点に抑え、後半41分に追加点を決められて勝負あり。
J2採点
チーム:5.5
一森:5.5、久木田:6、篠原:5、喜山:5.5、加地:5.5、渡邊:6、塚川:5.5、パク:5.5、片山:6、大竹:6、関戸:5.5
石毛:6.5、三村:6、田中:6、長澤監督:5

 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジまさかの3失点 堅守崩壊、反撃もまた無得点」というタイトルの記事の戦評です。
 岡山は前半立て続けのファンマ選手絡みの2失点が誤算。前節まで1試合平均0.9点の岡山にとって、重すぎるビハインド。長崎対策で中盤に選手を多く配置し、セカンドボールを拾う狙いは悪くなかったが、ファンマ選手など予想以上の個の力に後手を踏む状況。後半に懸命の反撃を見せたものの、ツキにも見放された。後半に追加点を奪われて計3失点。ボール保持率も高く、何度も相手守備を切り崩せたが、守備の再構築が急務。スコアほど実力差があった訳ではないが、長崎さんはロングボールを効果的に使用。リード後は守備を固め、相手にボールを持たせつつも要所を締めた。
 今季ワーストの3失点、2試合連続の複数失点と無得点は揺るぎない事実。

 これで岡山は17位まで転落。降格ラインの21位まで勝ち点4点差。次節勝てば最良で14位。負ければ最悪で19位。次の試合はすぐに来ます。7日の相手は現在5位の強豪・徳島さん。ボールボーイ問題で話題になっていますが、昨日は福岡さんに勝利。ある意味、やりにくい相手かもしれません。当ブログでは今季に入ってから時々「北Q現象」という話を出しますが、こうなってはいけないよという意味が多いのですが、この後も連敗が続いたら洒落にならなくなってきます。
 あと、この徳島さん関連の報道で、ちょっと思ったのがクラブとしての処分内容。「謹慎処分とシーズン中の社会貢献活動」と発表されていますが、社会貢献活動は罰ゲームであるかのように映ります。「特別に課す社会奉仕活動」とかもっと表現に気を付けるべきかなと。こういう書き方をすると、普段Jリーガーとして当たり前のように社会貢献活動をしている選手達、ファン・サポーターが、「罰ゲーム」のイメージを抱く弊害が起こるのではないかと個人的に思います。
    
 来場客もみな帰り、お店は夕方の貸切に向けて、レイアウト変更作業に入りました。T森店長から、「続いてルヴァン杯やってますけど、観ていったらどうですか」と声をかけていただく。こちらも夕方から別の用事で、どうしようかと思っていたところだったので、夕方時間でお腹いっぱいになりながら、続けてPV観戦させてもらいました。残念ながら、磐田さんに負けてしまいました。試合が終わる頃には、お店のレイアウトはガラっと結婚式2次会仕様に変わっていました(上右写真)。お疲れ様でした。

 話は変わり、岡山の前主将である岩政選手が、日経電子版で新連載(各界人物との対談)が始まったようです。日経か・・・岩政選手は将来の監督もいいが、経営者にも向いているかもしれませんね。そのうちに紹介したい人物が出てきたら、内容を抜粋紹介したいと思います。
日経電子版:岩政選手「スパイクを脱ぐ前に」:http://www.nikkei.com/sports/go20/column/?uah=DF250420172440

コメント
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