J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

サッカーフリーク集まれ22 

2015-01-07 00:09:54 | スポーツ文化・その他

 事例紹介コラムです。
 明治安田生命Jリーグをモデルにしたサッカー漫画といえば、「ジャイアントキリング」が有名で、当ブログとしても毎週週刊モーニングで愛読しているとても面白い作品です。そんな中、同じスタイルの新しいサッカー漫画が登場するようです。しかも、またしても某黄色いチームが絡むそうです。さすがです。さすが当ブログで「カリスマの存在」というカテゴリーを設けているクラブです。以下、抜粋して紹介。
   
 J1柏の工藤選手が協力したサッカー漫画「アオアシ」が、5日発売の「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載開始。Jクラブのユース年代に特化した作品で、J1柏の下部組織出身の工藤選手はユース時代を振り返るインタビューに応じ、キャラクター作成の参考となったとか。他にも、今シーズンから指揮する吉田監督、J2大宮の大山選手ら、多くのJリーグ関係者の意見が取り入れられているそうです。「アオアシ」は、愛媛で暮らす中学3年生・青井葦人が主人公。東京の強豪Jユースチームに才能を見い出され、活躍していくストーリー。
報知新聞該当記事:http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20150105-OHT1T50005.html
小学館週刊ビッグコミックスピリッツ公式サイト該当ページ:http://spi-net.jp/weekly/comic049.html

 ストーリーとしては、愛媛に暮らす中学三年生の主人公・青井葦人が、ある日、Jリーグのユースチーム監督・福田達也(名前が微妙ですね)と出会い、粗削りながら、無限の可能性を秘めたアシトを、福田は自チームのセレクションに誘う。日本のサッカーを変えることになる少年の運命は、ここから、急速に回り始めるとあります。
 作者は愛媛県出身の漫画家・小林有吾氏。講談社「月刊少年マガジン」で「水の森」「てんまんアラカルト」を連載。その後、「月刊!スピリッツ」にて高校の映画部を題材にした読切シリーズ「ショート・ピース」を発表し、今回の「アオアシ」は初の週刊連載とか。
 取材・原案協力はサッカーライターの上野直彦氏。漫画原作者で「なでしこの★キセキ★川澄奈穂美物語」(少年サンデーコミックス)の原作者で、日頃は育成年代ではJ1柏、J2大宮、J1F東京や女子サッカーを長期取材しているそうです。
 「アオアシ」の冒頭の舞台は愛媛県。小林氏のブログにはJ2愛媛の試合観戦の記事もあるとか。Jユースに特化した漫画というのは、ありそうでなかった分野だそうです。

 面白いですね。ジャイキリの時はTVアニメ化したり、身の回りでもブームになっていました。ただ、どの人も単行本を読破している人が多かった記憶があります。やはり、サッカー漫画の醍醐味は週刊コミックで毎週読むのがいいですね。このスピリッツも飲食店で置いてありそうな人気コミックなので、比較的頻繁に読めそうですね。今日、帰りにコンビニで買ってみようと寄ってみたら売り切れでした。
 ジャイキリの時は、クラブに取材に来て、クラブの概要からスタジアムまで、J1柏に本当にそっくりでした。クラブも公式HPで「当クラブがモデルとなっている」と公言されていました。今回はどうでしょうかね。クラブというよりは選手と監督が、クドーと吉田監督がそのままモデルになっているので、面白いです。2つ続けてコミックのモデルになるというのは、やはり某黄色いチームの付加価値の高さを実感します。ただ、漫画のモデルになったはいいが、吉田レイソルが2015年シーズンに大きく停滞し、まさかと思いますが3度目のJ2降格になって、「アカデミー偏向路線の限界」と後ろ指を指されない事を祈念しています。
 将来的にこの漫画もアニメ化したりして。個人的にはまた、サッカー関連の楽しみが増えてうれしいですね。
ジャイキリ関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100410

   
 今日読みました。面白かったですね。ジャイキリとはまた違う魅力です。ジャイキリがプロチームの監督の話なら、アオアシはプロチームのユース選手とユース監督の話。ジャイキリは「
ETU(イースト・トーキョー・ユナイテッド)」に対して、アオアシは「東京シティ・エスペリオンFC」で、カラーページを見る限り、チームカラーは黄色と黒。すなわちタイガースカラーであり、レイソルカラーでした。
 余り詳しくは触れませんが、ひょっとしたらこの主人公の言動は、クドーのかつての言動だったりして、このユースの言動は、かつての吉田監督の言動だったりしてと思いました。ユース監督のセリフに「俺の作り上げたクラブで、世界を掌中に収める野望がある。我がクラブこそが世界だ。その野望のすべてを担うものが育成(ユース)だ」というのがありました。
 うーむ、個人的には育成のみで作り上げたチームが大成するとは思えません。そういうチームは世界のどこにもないでしょう。バルサもレアルも、確かに育成出身の名選手(メッシとか)はいるが、必ず移籍してきた名選手(ネイマールとか)がちゃんと存在している。そのバランスではないかと。なので、某黄色いチームも、余り育成を強調し過ぎると、セレッソさんのように「アカデミー閥」で結局は弱体化するのではないかと。バランスなのかなと。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする