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J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

JFLを駆け上がろう18

2013-12-07 00:45:41 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 事例紹介コラムです。
 先日、ネクストのJFL参入が決まりましたが、J3新設を受けて新しいJFLがスタートしようとしています。来シーズンのJFLがどういう顔ぶれで、J3がどういう顔ぶれなのか気になったので、ちょっと調べてみました。すると今まで当ブログでも出てこなかった新顔さんがおられます。ファジのトップチームがJFLにいた頃からずっとおられる「門番」もホンダ、ソニー仙台、横河武蔵野、MIO、ホンダロック、佐川印刷と6チームもありました。そして、当ブログでも紹介した鹿児島。ヴォルカとFCが合併した新チームですね。そして、中国リーグ時代対戦したレノファの名前もありますね。
 以下、来シーズンの顔ぶれと目新しい4チームの紹介をしてみたいと思います。
 
【2014 JFL】
・Honda FC: http://www.honda-fc.gr.jp/
・佐川印刷SC: http://www.spcom.co.jp/sports/football/
・ソニー仙台FC: http://www.sonysendaifc.com/
・横河武蔵野FC: http://www.yokogawa-musashino.com/
・HOYO大分: http://hoyo-oita.com/ 
・MIOびわこ滋賀:(準100年) http://fcmi-o.com/
・栃木ウーヴァFC:(準100年) http://www.tochigi-uva.com/
・ホンダロックSC: http://www.hondalock-sc.info/
・ネクスファジ: http://www.fagiano-okayama.com/club/next_team_current.html
・鹿児島ユナイテッド: http://volca-kagoshima.jp/ http://www.k-sapo.com/
・ヴァンラーレ八戸:(準加盟:100年構想クラブ) http://www.vanraure.com/football/
・アスルクラロ沼津:(準加盟:100年構想クラブ) http://www.azul-claro.jp/    
・マルヤス工業: http://www.maruyasu.co.jp/fc/
・レノファ山口:(準加盟:100年構想クラブ) http://www.renofa.com/
※100年構想クラブは、「Jリーグ(=当初目標としてJ3)への参加を目指すクラブ」して、Jリーグが一定の審査を経て認定するもの。Jリーグから、J3参加を目指す取り組みのサポートを受けます。「準100年」は100年構想クラブで無いが、Jリーグ参入の意向を持つクラブ

                   
栃木ウーヴァFC】:
 '47年に日立製作所栃木事業所の実業団チーム「日立栃木サッカー部」として創部。'06年度より日立栃木ウーヴァスポーツクラブに組織変更し地域に密着したスポーツクラブとして活動。'10年よりJFL加盟に伴い、NPO法人栃木アミスタスポーツクラブに運営を移管、企業名を外して現名称に改称。選手は全員がアマチュア。
 '13年より足利市をセカンドホームタウンとすることが合意。将来的にはJリーグ加盟のために本拠地を足利市に完全移転するための支援を進めていくことも視野に入れているそうです。来年にも「両毛ウーヴァ」などチーム名の変更を検討しているそうで、今年6月にJリーグ準加盟申請を実施したが承認されず。
【鹿児島ユナイテッド】: 
 元々は鹿児島市のヴォルカ鹿児島と、鹿屋市のFC KAGOSAHIMAだったが、Jリーグ加盟を目指すためにクラブを統合。クラブ名は両クラブ協議のうえで現名称に決定。運営母体は一般社団法人鹿児島プロスポーツプロジェクトがあたる予定。
鹿児島関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130813
ヴァンラーレ八戸】:
 待望の青森県からのクラブ登場です。青森県八戸市がホームタウンの総合型地域SC。NPO法人クローバーズネットが運営。サッカークラブの他に、水中ウォーキング、陸上ウォーキングの種目、小学生スイミング・レクレーションクラブを保有。トップチームの他にU-15、U-12、U-9、U-6の下部組織を保有。今年、Jリーグ準加盟に際してホームタウンを八戸市の他、十和田市と五戸町にも拡大し、承認される。青森県には他にも青森市のラインメール青森と、Jリーグを目指す弘前市のブランデュー弘前があり、昔の福島県のように青森県は活発ですね。
アスルクラロ沼津】: 
 '90年に「沼津セントラルスポーツクラブ」として発足。'03年に現在の名称に改称。運営は一般社団法人アスルクラロSC。サッカーの他にテニス、新体操のクラブを保有。今年、Jリーグ準加盟が承認され、J3ライセンスを取得したが、入会に至らず。下部団体としてJ1磐田と業務提携を結んで、少年サッカーチーム「ACNジュビロ沼津」として活動し、多くがジュビロ磐田ユースに進出。
マルヤス工業】:
 '68年にマルヤス工業サッカー部として創部。'75年東海リーグに昇格。'03年に天皇杯でJ2福岡と対戦。今年、東海1部で初優勝し、地域リーグ決勝大会に出場し、1次リーグで敗退したが、入会希望申請チーム枠の1つとしてJFL入会を承認。まさに東海リーグの門番のような企業チームですね。

 新顔のプロフィールを読んだ個人的な感想は、市民クラブでサッカー以外の活動をしているところが多い事。やはりJリーグ百年構想を耳にしつつ、Jリーグカテゴリの手前でありながら、すでにJリーグクラブにふさわしい構造になっている事。早期にJリーグ入りして何年も経つのに、「サッカーだけやってればいい」という価値観で、サッカー以外の活動をしようとしないところとは違いますね。そういうところは早くJリーグのお仲間になりたいです。 

 ちなみにJ3の顔ぶれは、AC長野パルセイロ、カマタマーレ讃岐(もしくはガイナーレ鳥取)、S.C.相模原、ツエーゲン金沢、FC琉球、FC町田ゼルビア、ブラウブリッツ秋田、Y.S.C.C.、藤枝MYFC、福島ユナイテッドFC、グルージャ盛岡と、JFA/Jリーグ U-22選抜チーム(仮称)になります。あさっては運命のJ2・JFL入れ替え戦第2戦が行われますね。

コメント
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