J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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Jリーグ・ディビジョン2を往く18(讃岐)

2013-12-12 00:04:29 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 続いて今度はJ2・JFL入れ替え戦の話。見事J2昇格を勝ち取ったカマタマーレ讃岐さん、昇格おめでとうございます。カマタマさんはお隣の県にあるクラブ、香川県も地元岡山とは瀬戸大橋でつながっており、一番身近な隣県です。鳥取さんとの「陰陽ダービー」がしばらく休止になる事は残念ですが、今度は「瀬戸大橋ダービー(勝手に命名)」の登場です。ぜひ来年参戦したいです。
 当ブログとしては、数年前にJFLの山雅戦で丸亀に行った事があります。印象としてはアマチュアリーグの運営でしたが、プロチームになってどういう変化が観られるのか、楽しみです。またまた、各報道を参考にまとめてみました。このタイトルはかれこれ5年ぶりに使います。
   
 '56年の高商OBサッカー部設立から57年、現在の名称となってから7年後に、JFL讃岐が悲願のJ2への昇格を決めました。当ブログでもファジのファン感の最中にじっと戦況をスマホで確認していました。そういう人結構いたようです。試合早々に讃岐さんがPKを獲得したが、GKに止められる。これで勝負の流れは鳥取さんに流れるのかと思っていたら、すぐに得点。前半0−1で折り返し、後半早々に讃岐さんの選手がレッドカードで退場。これで苦境に立ちましたが何とか守りきり、勝利をもぎ取りました。
 正直、第1戦では1-1に終わり、アウェーゴールで鳥取さんが1点リードしており、流れは鳥取さんなのかなと思って、実況を観始めましたが、すぐに先制し驚く。ただ、鳥取さんが1-1に追いつけば、まだわからないと思っていましたが、讃岐さんが頑張って堅守で勝ちました。勝ちは勝ち。結果は結果です。H&Aの入れ替え戦というフェアな決着方法で決したのですから、何も言えないでしょう。

 昔のJ2とJ1でも入れ替え戦が行われていたのを、昨日の事のように思い出します。某黄色いチームも2回出場しています。J2がある程度落ち着いてきて、入れ替え戦は無くなりました。入れ替え戦の時期だけ本気を出せばいいという考え方を否定し、シーズンを通して万全を尽くしてもらう意図もあったようです。そういう流れで、J1の下位3チームと、J2上位2チーム(一昨年までは3チーム)が自動入替というのは、やはり健全な形ですね。年間勝ち点のみでH&Aで競う、完全にフェアな戦い方です。でも、入れ替え戦というのも盛り上がりますね。

 楽しみですね。来年には瀬戸大橋ダービーが開催されます。また、「プライドオブ中四国」も岡山・愛媛・讃岐という3チームと顔ぶれも変わって開催されますね。讃岐さんにはずっとJ2にいて欲しいと思います。また、鳥取さんも1年でJ2に復帰してもらって、一緒にJ2を盛り上げましょう。一つだけ言いたいのは、確かに観客動員数は今シーズンまで物足りなかったようですが、決して商業主義に走らず、地域の宝になって欲しいと思います。スポンサーばかり目が行かずに、一般のファン・サポーターにもしっかり目を向けて欲しいです。今後はどこかのJクラブをお手本にする事もあるでしょうが、いいお手本を選択されるようにと。

 あと、はなまるうどんで、讃岐さんのJ2昇格を記念して、期間限定で人気メニュー「かま玉」シリーズの3品を1.5倍に増量する「増量キャンペーン」が実施されるそうです。キャンペーン実施期間は12月9~15日という事で、対象となる商品は、かま玉、カレーかま玉、明太かま玉だとか。今度の日曜日までですね。行かねば。
JFL讃岐関連⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131121
  〃      ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131005
  〃      ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110913
  〃      ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20101208
  〃      ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080419

 一方の鳥取さんは残念の極みです。今シーズン途中にに小村監督を解任し、前田強化部長が兼任で新監督に就いたが、その後の公式戦を6分け11敗の未勝利でJ3へ降格。指揮官の交代が完全に裏目に出たとされています。クラブ自体全体的に1つになれていないのではないかと個人的に想像します。今シーズン観ていましたが、現場以外でも残念なニュースが続き、組織として何か瑕疵が発生していたのではないかと。例えば、2006年に初めてJ2に降格した某黄色いチームも、サポーターとクラブがいい関係ではなかったようです。何しろホーム試合の方が全然勝てていなかったですから。ただ、石崎監督が来て、岡山選手が来て、「ファミリー」になり、1年で復帰しました。
 来シーズンは一つ下のJ3で戦われますが、もし何か瑕疵があれば除いてもらって一つになり、「山陰のJリーグ百年構想の優等生」として、早く戻ってきて下さい。クラブ事業自体は、当ブログ的には評価が高かったので。待ってます!

コメント (2)
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