J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

Jリーグの話題57

2013-12-02 00:04:49 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 今日はいろいろと動きのあった1日でした。ただ、こちらは他のスポーツ観戦をしておりましたが・・・ まずは、J2・J3入れ替え戦、そして同じ日にJ1昇格プレーオフ1回戦です。違うスポーツを観ながら、ひたすら携帯でそれらの試合状況を見守っていました。特にどっちにどうなって欲しいという気持ちはなく、ただ、どういう結果になるのか気にしていました。入れ替え戦とプレーオフ、一見良く似たポストシーズンの試合ですが、後者はただ、どこが上のカテゴリに上がれるかで、リスクはありませんが、全社はJ2チームはほぼアマチュアリーグに降格するという大きなリスクを背負って試合を行います。そういう面ではドラマチックですね。順番に観ていきましょうか。

【J2・JFL入れ替え戦】
 フットボールチャンネルに「絶対にJ2に昇格しなければならない理由」というコラムがありました。讃岐は入れ替え戦絶対に勝利しなければならない理由を数多く抱えている。行政からの資金投入に加えて支援持ち株会からの出資。さらに「J2昇格支援スポンサー」と銘打った支援金で目標達成を図ったが、bjリーグ高松が以前に破綻に陥った事もあって、讃岐に対して県民の盛り上がりはほとんどない状態で、「県民を巻き込めていない」状態の負のスパイラルを打破するには、やはりJ2昇格しかないと、クラブ自身もそこへ向かって背伸びをしまった結果、厳しいハードルとなっている。
 「もし負けてもJ3からやり直せば」という考え方があるかもしれないが、J2昇格を逃したら「支援持ち株会」の資金獲得が伸びる見込みはなくなる。ましてや「J2昇格支援スポンサー」と銘打った支援金などは、その名目を失ってはほとんど集まらない恐れがある。昇格を逃せば、来季以降の経営はたちまち苦しくなる予想が立ってしまう。その流れで現有戦力の維持は困難になり、J2昇格は遠のいてしまう事になるために、讃岐はここで絶対に勝たなくてはいけないとしています。
フットボールチャンネル該当ページ:http://www.footballchannel.jp/2013/11/30/post14932/
Jリーグ公式HP該当ページ:http://www.j-league.or.jp/release/000/00005480.html

 讃岐のホームで開催された第1戦の結果は、1-1のドローでした。アウェーゴール方式なので、鳥取が2-1という一歩有利な状態になりましたが、ちょうど先日のなでしこの入れ替え戦と同じ状況で、とりスタで逆の1-1になれば、そのまま延長からPKになだれ込む状況で、そこまでのリード感はありません。ただ、鳥取はホームでで0-0のドロー以上で残留が決まりますね。
 個人的には、讃岐さんは財政面や観客動員面でまだ不安定要素があるので、もう1年昇格を待ってしっかり実績を積んでもいいのではないかとも思います。逆に鳥取さんがJ3に降格すると、現在でも芳しくない財政状況が更に悪化する懸念も出てくるし。とにかく、どっちも頑張れですね。
   
【J1昇格プレーオフ準決勝①】
 京都対長崎戦ですが、決着が付きました。0-0というスコアレスドローでしたが、90分で引き分けの場合は年間順位の優位性を確保するため、年間順位が上位のクラブを勝者になるため、年間3位の京都が勝ちました。京都のGKオ・スンフンはファインセーブ連発だったようですね。
   
【J1昇格プレーオフ準決勝②】
 徳島対千葉戦も決着が付きました。1-1というドローでしたが、90分で引き分けの場合は年間順位の優位性を確保するため、年間順位が上位のクラブを勝者になるため、年間4位の徳島が勝ちました。
【J1昇格プレーオフ 決勝】
日時: 12月8日(日) 15:30開始
会場: 国立競技場
 4年ぶりのJ1復帰を狙う京都と、四国初のJ1昇格を狙う徳島が決着をつけます。個人的には、国立競技場のゴル裏をどこまで徳島さんが埋められるのかが一番の関心事です。たった1週間しかない中で、1万人分くらい広い場所について、県民を挙げて動員が進められていると思います。
Jリーグ公式HP該当ページ:http://www.j-league.or.jp/playoff/2013/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする