生観戦レポです。(また整備します)
まずはJ2岡山のデューク選手、オーストラリアの試合で決勝点を挙げたようです。やりましたね。さぁ、カタールW杯グループ第2戦のコスタリカ戦(FIFAランク31位、日本は24位)です。前回、ドーハの奇跡、いや歓喜を起こした日本の今日の相手はコスタリカ。W杯ベスト8の経験あり。堅守速攻でGKナバス選手に要注意、評判が良くない主審が担当という前情報。コスタリカは堅守速攻だが、大陸間プレーオフでニュージーランドに1-0で勝って、本大会にやってきたグループ内で一番格下っぽい相手。今日勝って、この後早朝4時に開催されるドイツ・スペイン戦でスペインが引き分け以上で終われば、日本の決勝トーナメント進出が決まりますが、日本が勝てないとか、ドイツが勝ってしまうと、マイアミの奇跡やドーハの悲劇の再現が頭を持ち上げてくる状況。実際にアルゼンチンに勝ったサウジが、昨日ポーランドに負けてそんな雰囲気になっています。
先発出ました。メディアの予想通り。4-2-3-1で、酒井、前田、久保、伊東、田中選手に替わって、山根、上田、相馬、堂安、守田選手が出てきました。この少し落としてきた布陣がどうなるのか。もっとも向こうも替えてきているとは思いますが。今日は楽勝でしょう。スカッと勝っていきましょう。今日も一緒に戦う生書き込み。
キックオフ。出ました。青いゴミ袋を振る日本サポーター。4年前と同じ景色です。ドイツ戦よりはリラックスして観れますね。日差しが強く、選手は高いボールがまぶしそうです(前半まぶしい側は日本)。半分の日陰はいいが、日なたは暑いようです。今日は日本のタックルが最初から強くよく笛を吹かれます。ファウルに要注意。日本は攻撃時と守備時でシステムが異なる可変システムを採用。コスタリカはまず守備ブロックを固めてから、相手を受けるという姿勢。ベテランの選手が多いようで、最初はスローペースで体力温存っぽいです。コスタリカは守備の時は5バックで一直線なライン。ボールを奪われても日本の守備は落ち着いています。コスタリカはまだプレスをかけてきません。日本はこういう堅守のチームとの相性はどうでしたっけ。
コスタリカは1人さぼっている選手がいるからそこを狙えと解説されています。相手ゴール前にクロスが入るが、弾かれています。日本が1対1で負けてボールを取られるシーンが少し気になる。コスタリカはカウンター攻撃が武器ですが、何度か迫られました。まぁボールが持てないのも、ドイツ戦でもそうだったのでそこまで気にする事は無し。
日本は前に出てきません。体力温存で前半もてばいいと思っているのか。どこでギアが入るのか。解説の松木さんはやたら斜めにボールを入れろと言っています。コスタリカは足元の技術、リズムが何となくドイツと違うなと思ってしまう。内田氏は「コスタリカは1試合強化試合ができなかったから本調子でない、勝てます」と言っています。
コスタリカは中盤まではボールを運べるが、その先はしんどい動きに見えます。やはり、堅守からカウンター狙いなのか。日本のDFラインがずるずる下がって、前線と間延び気味になっていて、森保監督が指示を出したようです。上田選手がファウルを伴う守備をやっていましたが、危ないプレーです。今日の主審は要注意と聞きました。
前の攻めのドイツと比べて、今日のコスタリカはひたすら守備のチームですね。森保監督は3バックにして、山根選手を前に上げていじってきました。日本はまだ1枚もイエローをもらっていないようです。4年前は完全に並んだ場合、イエローとかフェアプレイのポイントが作用していましたが、今大会はどうなのか。と書いていたら山根選手が今もらいました。ロスタイムは今大会で珍しく1分という短さ。前半終了。
長友、上田選手に替わって伊藤、浅野選手投入。後半スタート。前半はコスタリカのペースに合わされていたので、3バックのまま、速い攻撃でかき回す効果を狙った交代か。後半の立ち上がり、いい感じで入りました。ギアを上げてきたのかな。やはり、浅野選手速い。解説でもスイッチが入ったと言っています。さぁ堅守の壁を破れるか。しかし、コスタリカも上手く守っています。ドイツ戦のようには、なかなか崩せませんね。心配なのは攻め疲れた隙を突かれた攻撃か。つまり堅守からカウンター。
松木さんが口にしていた斜めの攻撃が出ました。まぁ今日は1-0だろうが、5-4だろうが勝ちが必要です。ドローではいけません。見ていてセットプレーは怖いですね。
コスタリカは本当に5バックがきれいに並んでいますが、日本の速い攻撃にはついていけていないようです。しかし、ドイツ戦と比べて、相手の守る人数が多い。そうか、5バックでサイドまでDFがいるから、ドイツ戦のようなサイドを崩すロングフィードができないんだ。後半はコスタリカにほとんど攻撃の形を作らせていません。山根選手に替わって三笘選手投入。ゴール手前でFKゲット。苦手なセットプレーですが、壁に当たる。
しかし、日本はコスタリカに球際で負けるシーンがある。ここで堂安選手に替わって伊東選手投入。これで3回交代したんじゃないのかな。今日のポイントは浅野選手や三笘選手、伊東選手のスピードを生かせるかどうかだと思います。三笘選手にはマークがしっかりついている様子。日本がボールを持つ時間が増えました。
伊東選手のドリブルから絶好のゴール手前でFKゲット、ダメでした。やはりコスタリカは堅守でしたね。さぁドイツ戦で得点スタートした時間帯になってきました。しかし、全国の日本サポはこの試合は。後半に入って、もう2点くらい入っていて楽勝ムード、いよいよ決勝トーナメントだと意気込む予定だったはず。コスタリカはややDFの疲労が見えてきました。
安易なクリアを奪われて、シュートを押し込まれる。日本痛恨の失点・・・ 0-1。さぁ早く追いつこう。ここで相馬選手に替わって南野選手投入。大丈夫、スピードスターが3人もいるからすぐに追いつく、と思いたい。まだ時間がある。90分内で同点、ロスタイムで逆転だ。前線の動きが止まっていると松木さんが指摘。コスタリカは守って、ボールを奪って前に蹴り出すしかありません。さぁこじ開けよう。三笘選手がドリブルで崩すが、GKナバス選手が立ちはだかる。
90分内で追いつけなかった。ロスタイムは6分。三笘選手のドリブルもコスタリカのDFの前では孤軍奮闘。さぁ追いつこう。負けたらやばい。コスタリカの選手は足を引きずっています。ここでホイッスル。負けました。
ドイツ戦の勝利で、日本は強くなったのかなと思いましたが、このコスタリカ戦を観たら、やはり余り変わっていなかった。レベルアップしたのは個々の選手だけだったという思いを強くしました。その後、いろいろな情報が錯そうして訳がわからない事になってきています。また、記事にしてリスペクトしたいと思います。この日一つだけ実感したのは、仮に運よく1次リーグを突破できたとしても、今日のような試合しかできない日本にそれほど期待はできないなと。やはり「監督」の部分ですね。詳しくはまた後日。1日も早く「ジャパンズウェイ」を見直し、新しい体制のもとで日本代表を一から作り直して欲しいと思います。4年前と何も変わらず、今のままでは4年後も一緒かなと。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers
リスペクトコラムです。
一昨日のドイツ戦、反響がすごかったですね。確かに日本がW杯本戦で、優勝経験国に勝つのは史上初なので、今までの「奇跡」や「歓喜」とは質が違うと思います。今の流れでは決勝トーナメント進出は余裕、目標のベスト8も行けるぞという空気なのかもしれません。それは当然でしょう。でもリスク管理も大事です。本当に日本は強かったのか、ドイツが弱かったのか、まぐれ勝ちだったのか、あの試合は何だったのか、当ブログなりに分析をしてみました。まずはあの試合の開始前にこんな事がありました。中継を観ていましたが、全く放送されていなかったですね。
【W杯ドイツ代表、写真撮影で口ふさぐポーズ 虹色腕章禁止に抗議】
「サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)で23日、ドイツ代表の選手が日本との試合前の写真撮影で口をふさぐポーズをし、国際サッカー連盟(FIFA)が虹色のキャプテンマークの使用を禁止したことに対して抗議した。ドイツなど欧州の7チームは、多様性を訴える取り組みの一環として、今大会で虹色のキャプテンマークを着けることを計画していたが、FIFAからイエローカードなど処分の対象になるとの警告を受け、着用を断念していた。この腕章は、W杯開催国のカタールが同性愛を違法としていることへの抗議とみられていた。ドイツサッカー連盟(DFB)は選手が抗議した直後、ツイッター(Twitter)に「人権は譲れない」と投稿し、「腕章の禁止は発言する権利を禁じているようなものだ」と主張した。」
【各報道でのコメント】
フットボールチャンネルでは、歴史的勝利の過程には日本代表のシステム変更、ドイツ代表の失態など、実に多くの要素があったとしており、ドイツ代表にとっては信じられないようなミスで、FKに対して中途半端にオフサイドトラップをかけてロングボールの落下点に入った浅野を取り逃がしたのは大失態といえるとあります。やはりオフサイドトラップミスでしたか。
サッカー批評では、ドイツはもうゲームが終わったような気になっていたんじゃないだろうか。前半はPKの1点しか取れなかったにしても日本を押し込み続けており、後半に入っても最初は前半の続きのような展開だったとあります。フリック監督は67分にギュンドアンを交代させてしまったのが慢心ではなかったのかとありました。
fussballでは、この試合でもドイツ代表は、これまでの悪癖を露呈することになる。ネーションズリーグのイングランド戦でも、3月のオランダ戦でも、ドイツ代表はそのリードを守りきれずに勝利を逃しているとあり、サッカーダイジェストでは、ドイツ代表は、ネーションズリーグのイングランド戦やイタリア戦でも見られたように、時間が経過すると集中力が欠如し、スペースを与えてしまう傾向があった。それを見越してかまでは分からないが、立て続けに攻撃的な選手を投入し、結果的に途中出場のフレッシュな選手たちが躍動したのは采配の妙でもあるだろうとありました。これらのコラムを読んで自分的に納得できました。ドイツは悪弊があり、日本はそこを突いた戦術だったのかと。
【ドイツ戦の当ブログなりの分析】
ドイツ戦ですが、まずは上のコラムにあるように、サッカーに集中できていなかったという見方があります。一方の日本はただただ初戦にピークを持ってきていて、しっかりドイツをスカウティングできていたと思います。通常は情報合戦でドイツも日本をスカウティングしているはずが、サッカー以外の政治的な部分に頭が行っていた。たらればになりますが、もしこういう抗議活動をやらずに日本のサッカーしか見ていなかったらどうなっていたのかと。これ位の事も敗因の一つとしてささやかれたのはやはりコンディションに余裕が無かったのかもしれません。
ドイツ選手のクオリティの低下も報道等で聞こえてきますね。浅野選手のゴールシーンですが、あれはオフサイドトラップに失敗したからという話。実際に当ブログもオフサイドかなと思って観ていましたが、確かに余計なDF選手がうっかりラインに入ってしまっていたようですね。つまり、今回のドイツは今まででは考えられないミスを犯すチームに成り下がっていたのかも。
前半と後半が余りにも違い過ぎる。上のコラムでも後半になると集中力が欠如し、スペースができる傾向があるとの事。一昨日の日本はまさにその時に徹底的に攻撃型選手を投入したと思われます。吉田主将のコメントで想定がずばり当たったと言っていましたが、やはりそういう面を予想して戦術を組み立てていたのかと思われます。前半0-1で終わって良かったと言っていましたが、2失点していたら試合はほぼ終わっていました。この辺りにギャンブル性を感じるし、それしか対策ができなかったと。
もう一つ言えるのはやはり一昨日のドイツは弱かったという事。従来のドイツ代表ならありえないミスを犯していたという事。フリック監督ですが、バイエルンでは優勝経験がありますが、代表監督経験はゼロ。つまり、相手も世界を知らないローカル監督だった。世界を知らない者同士でしたが、少し経験があった森保監督が勝ってしまった。そういうレベルの試合だったのです。戦術面では代表の試合ではなく、クラブレベルだったと。そりゃ森保監督も勝てるかもしれないと思えてきました。
ここで今回の「ドーハの奇跡(あえて歓喜とは言いません)」を観て、こんなシーンどこかで見たなぁと思う。そして、その時は歓喜がそれほど長続きしていなかったなぁと感覚を思い出す。それは「マイアミの奇跡」。
【マイアミの奇跡の復習】
アトランタ五輪で、今回と同じような感じで強豪ブラジルを1ー0で撃破しました。今でもはっきり覚えています。その後の日本国中の大騒ぎ感も今回と全く同じでした。これで決勝トーナメント進出だと誰もが信じていました。でも結果は1次リーグ敗退。2勝1分だったのに、どうしてそうなってしまったのか。
ひょっとして他のグループとのポイントの差かなと思ったら、同じグループ内で3番目に甘んじてしまった結果でした。2勝したのに。上の画像の表を観て下さい。何とブラジルも含めて3チームが2勝1分で並んでいる。得失点差で日本がわずかに3番目になり、1次リーグ敗退になってしまっている。得失点差は+-0点でした。日本は2勝とも1点差、1敗は2点差なのに対し、他の2チームは2点差の勝ち、負けは最少失点でした。得失点差がかなり重要。日本はまだ1点か。まぁ一つの参考事例ですが、あながちスルーもできないデータだと思います。次のコスタリカ戦に日本が勝ち、スペインがドイツに引き分け以上で、日本の決勝トーナメント進出が決まるとさっきTVで言っていました。
ただ、結果は結果ですが、ドイツ戦の前半のドイツのプレー、試合運びに感服していました。あれぞ世界レベルのサッカーだと。選手の方が世界レベルでクオリティ高かったですね。あれがフリック監督ではなく、もっとグローバルな有能な監督だったら、後半も上手く調整されてそのまま一方的に支配されて完敗していたのではないでしょうか。W杯の下馬評(ネイションズリーグ等)でドイツは選手間の連携がイマイチという情報がありましたが、結果的にはその通りだったのか。
すいません。ネガティブな事を並べてしまいました。当ブログの性格上、最大限のリスク管理をして一番低い状況を想定すれば、あとはそれより上しか無いので気持ちが楽という妙な価値感があります。だから日頃もどうしても敢えて悪い方から想定してしまう訳です。
次のコスタリカ戦も海外組の活躍で快勝する事でしょう。そこでドイツがスペインに負ければ1次リーグ進出が決まり、ベスト16で因縁のベルギーと戦い、ロシア大会のリベンジを果たす。実績を残せた森保監督も続投が決まる。そういうシナリオも思い描きますが、それでは奥行きの無い薄っぺらいものになってしまう。本当にそういう流れでいいのかと。まだポステコグルー監督の方がいいのではないかと思ってみたり。そしてやはり、最後は日本人監督論に行ってしまう。当ブログでは代表監督について、世界を知るグローバルな監督、世界を知らないローカル監督になると認識しています。
【日本人監督特有のギャンブル的戦術】
昔の岡田監督、西野監督、今回の森保監督とローカルな日本人監督がいますが、特徴として、ギャンブル的な戦術を要素が強いイメージがあります。ギャンブル的だから相手の意表は突けるが、その場限りでその後に何も残らない。アトランタ五輪の後に五輪代表が成長できたのか、南アフリカ大会、ロシア大会の後で何か日本に伸び代はできたのか、特に何も無いのではないでしょうか。例えばロシアW杯の時のメンバーで、今回も出場する選手は全然いません。順番に見てみましょう。
まずは岡田監督、全然勝てずに進退伺いを提出したと聞いています。その後一か八かの本田1トップという賭けに出て、それが当たって結果を残せました。
次に西野監督。就任したのはW杯本番の2ヶ月前で続投は最初から拒否されていたのかな。このコラムにもあるように、W杯本番なのに、戦略上わざと負けたポーランド戦がありました。バスケで言うアン・スポーツマン・ライク・ファウルのような印象。つまりフェアプレーではなく、世界を知らないローカル監督によるイマイチな試合に思えました。かなりギャンブル性が高かったです。
そして森保監督。この方も序盤で結果が出なかった時期に辞意を協会関係者に伝えています。当初引き出しが無いためか、川崎さんを意識して一か八かの4ー3ー3を採用。なかなか上手くいっていなかったですね。今回のドイツ戦も前半は完敗状態で、後半は3バックに変えたのはいいが、交代選手は攻撃的選手ばかりで、守備を犠牲にしたやり方。カウンター攻撃が当たりましたが、一つ間違えていたら守備崩壊でボコられていました。実際に富安選手、酒井選手の守備の選手がけがをしてしまい、別メニューになってます。
そういえば、W杯を有利に導いたオーストラリア戦も相手監督の意表を突くフォーメーションで、「しまった」と言わせて、そのまま勝った事を覚えています。勝てばいいし、結果を出すためにそういう戦術もいいでしょう。でも、元々引き出しの少ない日本人監督なので、その先を期待しにくい事も明らか。
まぁ今回の一番の勝因はやはり選手のクオリティアップだと思います。すっかり海外組が増えてしまい、もう欧州のチームや選手に物怖じしなくなった、プレーの技術も遜色なくなったというのは、日本代表の成長の証しだと思います。やはり足りないワンピースはやはり「監督」の部分かと個人的に思ってしまう。これが世界を知る監督だったら、決勝トーナメント入りの常連チームになる事でしょう(すいません、偏った価値観で)。
とにかく開幕直前まで全く盛り上がっていなかったW杯がブレイクして良かったです。そういえば今大会はイタリア代表が出れていなかったのですね。それもW杯か。次の大会は出場枠が増えるとか、2年ごとの開催になるとかおかしな流れが起きています。今までのスタンダードなW杯はこのカタールで最後になり、見納めになるかもしれませんね。
さぁコスタリカ戦。岡山市が首都と姉妹都市縁組みをしているようで、さっき岡山市長がTVに出ていました。当ブログの予想は2-2。ってまた辛いねぇ。守りが特徴のカウンターサッカーのようですね。それこそ油断大敵。勝って当たり前の空気が一番の強敵かもしれません。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers
生観戦レポです。
さぁやって来ました。本番中の本番、W杯初戦ドイツ戦(FIFAランク11位、日本は24位)です。某スポーツバーからお誘いがありましたが、当ブログは本番の試合は生書き込みで一緒に戦う方針で長年やってきております。サウジのように金星を挙げられるか、イランやオーストラリアのように完敗するか。ドイツはロシアW杯で初戦に負けて1次リーグ敗退という経験をしているので、リベンジに燃えて今日にピークを持ってきているはず。さっき、過去の初戦の結果の分析がありました。日本が初戦勝ち星を挙げている大会はすべて16強進出。負けた大会はすべて1次リーグ敗退でした。ただ、よく「1勝1敗1分けでOK」と聞いていたので、仮に今日負けても終戦にはなりません。
確かドイツ代表は、バイエルンから6人来ていて、中盤を構成しており、まとまりが強いとか。それこそドーハの悲劇の時の、後はマリノス、前はヴェルディみたいだな。サウジの勝因も11人中9人がアル・ヒラル所属だったからという報道がありました。まぁそれで片付けられませんが。半自動オフサイドも今日影響するかもしれません。先発出ました。4-2-3-1でGKは権田選手、鎌田選手はトップ下、FWは前田選手か、あとは予想どおりか。しかし、今回のチームはCFの不在感ありますね。19歳ドイツのメッシ、ムシアラ選手が怖そう。今日はABEMAとNHKを同時に観ています。NHKの方がほんの少し放送が早いのかな。今日も生書き込み。
キックオフ。ドイツも4-2-3-1で、ミラーゲームになりました。日本サポの応援がよく聞こえます。やはり、ドイツが最初から前へ来ますね。ボールの保持も多いです。CKがありましたが、高さでは圧倒的にドイツが上。伊東選手からのクロスを前田選手が押し込むが、惜しくもオフサイド。いい形を作ることができました。まだお互いプレスは弱く、様子見という感じ。
やはり、ずっとドイツがボールを持った展開が続きます。まぁ日本もまだプレスが強くないですが、今のところ日本もよく対応できていると思います。心配なのが相手のセットプレーかな。日本のウィークポイント。何と現在のボール保持率78%でした。ドイツは左サイドから崩してきますね。
攻め込まれた時に何度か、フリーになる選手がいたのが気になる。遠目から何本かシュートを打ってきました。ひやりとするシーンが続きます。ドイツはボールを奪われたら、すぐに複数人で奪ってしまう。前半33分、フリーになった選手に攻め込まれたシーンで、権田選手が選手を倒してしまってPK献上。確実に決められる。日本痛恨の失点・・・ 0-1。
少し日本がボールを持てるようになってきました。日本のCKも余りわくわく感がありません。ノイヤー選手筆頭に高過ぎ。やはりドイツは強烈にボールを奪いに来ますね。インタビューか何かで、確かドイツ戦は受け身ではなく、どんどん攻めに行くと言っていた覚えがありますが、全くの受け身ですね。ボールが取れないのでしょうが。
やはり、ドイツのパスワークが上手いですね。日本の守備が振り回されている印象。スタンドではウェーブが起こっている。昔やったな。攻め込まれて中に集結させられる、サイドが空く、サイドから攻め込まれる、前の選手も守備で下げられてカウンター攻撃ができなくなるという形になっていく。富安選手が急いでアップしているという情報が入る。ドイツは切り替えもかなり速く、日本が追いつきません。ゴール前の混戦、何度もドイツが折り返してボールを運び、押し込む。VARでオフサイドでした。日本助かりました。でも完全にやられていました。前半終了。ポジティブに観れば、失点は流れからのものではなく、PKからの事故だし、0-1は想定内かと言っておこう。
さすがW杯、ハーフタイムで監督インタビューがありました。まだわかりません。サウジのように後半覚醒するかもしれない。少し痛めたっぽい久保選手に替わって富安選手投入。後半スタート。後半も前半と同じ流れだとまずいですね。後半は日本のプレスが強くなりました。まぁ点を取らないといけないので。ドイツは最初からずっと落ち着いてプレーしていますね。あたふた感が全く無い。日本はボールを奪うが繋げない。ムシアラ選手上手い。ゴール前の狭いところをドリブルで切り裂いていく。日本はファウルを恐れて足を出せない。やはり、この状況を打開するのは三笘選手しかいないか。
鎌田選手がDFの裏から飛び出すシーンが続くが、そういう作戦なのか。ここで長友、浅野選手に替わって、三笘、浅野選手投入。速さに期待。三笘選手、ドリブルで逆転弾を決めてくれ。日本は3バックで3-4-3か。
ゴール前の混戦からシュートを打たれるがポストに救われる。三笘選手も守備の位置まで下がっている状況ですね。浅野選手は速いが向こうのDFも速い。日本のボール保持が増えてきました。後からのロングフィードはいいが、前で収まらない。怒涛の攻撃で権田選手のナイスセーブが続く。ここで田中選手に替わって堂安選手投入。デュエル王の遠藤選手の守備が光りました。大きなチャンスでしたが、最後に吹かしてしまう。酒井選手から交代してくれサインが出て、南野選手と交代。攻撃的な選手が次々と送り込まれて、点を取りに行く姿勢を見せる。後半31分、競り合いから、一度弾いたボールを堂安選手が押し込む。★★日本ゴォール!!! 堂安ゴール!★★★ 1-1。
ゲッチェ選手入ってきました。そういえばU-19チームがコロナで来れなくなったと聞きました。という事は岡山の佐野選手もカタール入りできなかったか。攻撃の選手を増やして、ドイツの攻撃を止められるのかと解説されています。後半38分、ロングフィードから浅野選手が角度の無いところからシュートを決める。★★日本ゴォール!!! 浅野ゴール!★★★ 2-1。何と、サウジと同じような展開になってきました。さぁ逃げ切れるか。
ここから、4年前のベルギー戦のようになりませんよね。ロスタイムは7分。今大会は長いですね。ここで富安選手が足が吊るが交代選手がいない。鎌田選手は後半ボランチでプレーしています。ここでホイッスル。勝ちました。いやぁ勝ちましたね。世界を驚かせることができました。
良かったですね。監督や戦術に関係無く、W杯本番で優勝候補を破った事は、一日本人として純粋に嬉しかったです。日本の海外組の選手達は本当に強く見えました。ドーハの悲劇からドーハの奇跡へという流れになりましたが、メディアはドーハの歓喜にしたいようですね。つまり奇跡ではないよという意味合いで。奇跡といえば、過去にこういうシーンあったなぁ。また思い起こすとしよう。とにもかくにもおめでとうございます。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers
リスペクトコラムです。
昨日、カタールW杯が開幕し、開幕戦が行われました。結果はエクアドルの勝利。留守録ですが、さきほど開会式を観ました。どうしても五輪と比べますが、出場国が32ケ国という事もあって、やはりシンプルでした。演出は派手だが、国旗とかユニフォームとかW杯ならではのパーツが出てくるし、時間も短かったですね。
開会式と開幕戦も終わり、今日から本格的に1次リーグが始まるし、日本が出場するのは明後日。試合時間は遅い時間だが、祝日だし・・・と。このままいつものようにW杯ウィークが続いていくんだと思っていましたが、今回のカタール大会はちょっと違った。いろいろ問題がにじみ出てきました。本番に入ったし、スルーしても良かったのですが、やはりリスペクトしなければなりませんね。これも歴史ですから。
【買収疑惑や人権問題、カタールW杯に渦巻く批判】
<開催時期>
「国際サッカー連盟(FIFA)は2010年に、同大会のカタール開催を決定した。気温が40度を上回る夏季の開催を前提としていた。だがFIFAは2015年、開催国のカタールに対し、涼しくなる11ー12月に例年より短期間で開催することを提言。この期間は主要な欧州リーグの開催時期と重なることから、リーグの運営団体などからの反発も予想された。」
<汚職疑惑>
「カタール大会の組織委員会は、12年前の開催国選定の際、確実に票を獲得すべく賄賂を支払ったとする米司法省の告発を強く否定している。FIFA理事会で2010年に投票が行われた2018年ロシア、2022年カタールの両大会については、うわさや疑惑が長きにわたってつきまとい、検察当局が2020年に正式な起訴を行った。大会インフラの整備や企画運営を担うカタールの最高委員会は、起訴内容を否定している。」
<移民労働者の権利>
「人口の大半を外国人が占めるカタールだが、国内の移民労働者の扱いを巡り、複数の人権団体から非難を浴びている。国際人権団体アムネスティ・インターナショナルの48ページに及ぶ報告書「リアリティ・チェック2021」によれば、2014年に労働改革が行われたにも関わらず、賃金支払いの保留や、労働者が職場を変える際に金銭を請求するといった行為が横行しているという。」
<LGBTQ+と女性の権利>
「保守的なイスラム教徒が大半を占めるカタールでは、同性愛が法律で禁じられている。選手からは、カタールへ渡航するファン、特に、複数の人権団体がカタールの法律で差別されていると指摘する、レズビアンやゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーなどのLGBTQ+(性的少数者)や女性を心配する声もあがる。大会組織委員会は大会期間中、性的指向やバックグラウンドに関係なく、全員が歓迎されると繰り返し述べている。」
この汚職疑惑は五輪でもある、いつもの話ですね。東京大会もまだ糸を引いている影響で、冬季札幌大会が難しくなりつつあります。思い出すに、五輪よりも汚職ネタが元々多かったのはW杯でしたね。今はどうか知りませんが、FIFAのそういう話題は一時期よく報道されました。最近知ったのが、移民労働者の不当労働などの人権問題。元々中東はジェンダー等の問題についていろいろ報じられていました。
【カタールへの批判やまず…英紙は「W杯開催の決定後、移民労働者6500人以上が死亡」】
「ビル建設や道路工事などの労働を主に担う外国人が人口約280万人の9割を占め、外国人労働者を厳格に監視するため、転職や出国に事業者の許可を必要とする湾岸諸国独特の管理制度も設けられた。招致を巡る買収疑惑に加え、カタール側は「数字は不正確」と否定するものの、英紙ガーディアンが昨年2月、「W杯の開催決定後、6500人以上の移民労働者が死亡し、37人がスタジアム建設に関わっていた」と報道。W杯欧州予選ではドイツなどが抗議キャンペーンを実施するなど、批判が噴出した。中東の多くの国々と同様、イスラム教の聖典「コーラン」が認めていないとの解釈から同性愛も禁じられ、LGBTQ(性的少数者)の尊厳を守っていないとの批判もある。
カタール政府は2020年に移民労働者の転職の自由を認め、最低賃金制度を導入。女性の権利を含めて一定の改善を図ってきた。だが、国際人権団体のアムネスティ・インターナショナルはFIFAなどに労働者への未払い賃金の支払いを求め、イングランドなど欧州勢の主将がLGBTQ支援へ試合で虹色のキャプテンマークを着けることを計画するなど、非難や抗議活動が加速している。」
「抗議行動がエスカレートすれば、大会運営などに影響が出ることが懸念される。かつてはスポーツの現場で選手が政治的なメッセージを発信することは厳しく制限されてきたが、近年の人権意識の高まりから、昨年の東京五輪では国際オリンピック委員会(IOC)が憲章を緩和し、特定の国や組織を対象としないことを条件に身ぶりなどでの意思の表現が認められた。今年の北京パラリンピックでは、ロシアの侵略を受けるウクライナの選手が表彰式で「戦争をやめてほしい」と訴える場面もあった。」
労働者の死亡というのは穏やかではないですね。それらの問題に反対して、欧州の各国は「OneLove」と書かれたキャプテンマークを付ける抗議のメッセージを示す国が出てきそうしたが、結局FIFAに禁止されました。東京五輪では、ひたすらコロナ禍による開催反対が叫ばれましたが、今回のW杯では人権問題で抗議活動が目立っています。そこで、ふと思ったのがこれがロシア大会だったらどうなっていたのかと。
とまあ、カタールW杯の別の一面をリスペクトしました。今日、ちょっとABEMAでW杯の無料配信を観てみました。ストレス無く観れましたが、今後何十の試合が開催されたら、画面上でどう区分するんだろと思ってみたり。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers
留守録観戦レポです。
前半は昨日、後半は今日観て、1日遅れのアップとなりました。たまにはいいでしょう。W杯開幕まで3日(ドイツ戦まで6日)となった昨日、最後の強化試合がUAEのドバイで開催されました。相手は同じくW杯出場国のカナダ。北中米1位で36年ぶりに予選通過したチーム。この試合に欠場するのが4選手(冨安、三笘、遠藤、守田)。スタメンが出ました。ちょっと落とした印象です。手の内を見せないのか。個人的には、以前に一定の評価が下った柴崎選手(ゲーム主将だとか)の名前に疑問。なぜ今さらなのかと。評価は評価ですが、大迫選手が抜けて、W杯代表にCFが見当たらない印象があります。ドバイは蒸し暑いそうです。今回は事前合宿無しで本番に臨むとの事。状態が不安定な選手を見極めたいという森保監督のコメント、やはりBチームっぽい。なぜ、あと6日で試すのか。
キックオフ。先発の浅野、田中、板倉選手の復帰戦。今回のチームはけが人が多いですね。カナダはピッチを幅広く使う戦術で3バック。フォーメーションは4-2-3-1。前半8分、柴崎選手からのパス。相馬選手が上手くDFラインの背後を抜ける。★★★日本ゴォール!!! 相馬ゴール!★★★ 1-0。カナダはやはり高さがあり、欧州リーグで活躍する選手が多いようです。
今日は鎌田選手も出ていません。前半21分。CKからマークがずれて、先に触られてしまい、決められてしまう。日本痛恨の失点・・・ 1-1。世界基準を見せられた失点でした。解説でまだ修正できると言っていましたが、選手任せの森保ジャパンでできるのか。カナダのボール保持が増えてきました。ここで飲水タイム。30度近いそうです。
CKは怖いですね。高い選手が何人も飛び込んできます。ドイツもそうだとか。今までの強化試合と違い、日本はなかなかいいプレーをさせてもらえません。これがW杯本番モードという事か。日本も少しリズムが出てきて、相手陣営に入れるようになってきました。
さすが、カナダは足元も上手い。高さがある分、今日はセットプレーが怖いです。解説でW杯上位のチームはディフェンシブサードではファウルしない。余計なFKを与えないと言っていました。FKからCKにつながっていくので。怪我明けで2ケ月ぶりの実戦という浅野選手はスタミナ面できつそうです。板倉選手の復帰は良かったと解説されていました。前半終了。
後半スタート。酒井、浅野、久保選手に替わって、山根、上田、堂安選手投入。突如、コーランなのか現地の歌が聞こえてきました。やはり中東という空気です。上田選手がいい動きを見せています。日本はセットプレーからの得点が少ないという事で、セットプレー専用コーチがついているようです。今のところは練習の成果が出ていませんね。今日は南野選手が消えています。田中、板倉選手に替わって鎌田、長友選手投入。ここで飲水タイム。やはり暑そうですね。
おっと、長友選手がサイドでの競り合いに負けてクロスを上げられる。期待の表れか、解説の中で鎌田選手(今季日本人トップの12得点)の名前がよく出てきます。VARでのオフサイドのジャッジが遅い理由の解説がありました。仮に早めに旗を挙げてプレーを止めて、それが誤審だった場合得点の機会を奪う事になってしまうため、一連の攻撃が終わるまで旗を上げないそうです。よくわかりました。
カナダがボールを保持する時間が長くなってきました。最後6人目で南野選手に替わって吉田選手投入。システムが3-4-3になっています。3バックが通用するのか。山根選手のロングシュートがポストを叩いてしまう。惜しい。ロスタイムで山根選手がボックス内で倒してしまい、PK献上。権田選手が一度PKで触ったのですが、ゴールインしてしまう。日本痛恨の失点・・・ 1-2。ここでホイッスル。そのまま負けてしまいました。
この記事によると「直前で苦しんだ方がW杯で勝てる」説なるものがあるようです。日本代表がW杯でベスト16進出した2002年の日韓大会、2010年の南アフリカ大会、2018年のロシア大会は、いずれも大会直前のテストマッチで負けやドローだらけ。一方でグループステージ敗退を喫した2006年のドイツ大会、2014年のブラジル大会は、いずれも直前のテストマッチで期待を抱かせる結果と内容だったとありました。そう見ると、確かに森保ジャパンもそういう減を担ぐためにも、今回の先発にしたような節もあります。ただ、W杯予選での様々なジンクスが崩れており、あてにはならないでしょう。課題をあぶりだして本番を迎えるのは悪くはないかもしれませんが、上手くいくでしょうか。さぁ、次の祭日がドイツ戦ですね。申し訳ないですが、当ブログの予想は1次予選敗退で、3戦全敗か1分け2敗でしょうか。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers
リスペクトコラムです。
さぁ、カタールW杯まで5日となりました。でも全く盛り上がっていません。スポーツニュースでも出てくる事は出てくるが、どことなく影が薄いイメージ。でも本番はやってくる。関係者がインタビューで「ベスト8」と口にしているが、本当に心からそう思っているのか? 腹の中ではたぶん1次リーグ敗退だろと思っていませんか?とつい思いを巡らせてしまう。
当ブログでも今まで大会本番までに対戦国の分析記事を出してきましたが、今回は何となく情報量が少ない気がする。でも日が少なくなってきたので、そろそろリスペクトしておかないと。そう思ってかき集めました。複数の情報からまとめたかったのですが、その元気も無いので、出て来た情報をそのまま提供します。まずはドイツ(FIFAランク12位)。第1戦(11/23)で対戦します。
【W杯グループE「対戦国分析」 4度優勝のドイツ、豪華タレント揃いで“不安なし”…日本の“御の字”プランは?】
■【ドイツの基本戦術】
フリック監督は“初陣”から7連勝を飾り、その間だけで24得点を記録。バイエルン・ミュンヘンの監督として19-20シーズンのUEFAチャンピオンズリーグを制覇した指揮官。守護神のGKマヌエル・ノイアー(バイエルン)をはじめ、軸になる経験豊富な選手たちは頼りになる。4-2-3-1をベースにハイプレスとショートカウンターを強みとするが、相手に引かれたら自陣からビルドアップでサイドから攻撃することもできる。中盤にはMFヨシュア・キミッヒやMFレオン・ゴレツカ、19歳のMFジャマル・ムシアラとバイエルンの選手が多く、さらに攻撃的なポジションはどこでもこなすFWトーマス・ミュラー、屈強なセンターバックのDFニクラス・ズーレなど、連係面の不安がほとんどない。
■【ドイツの注目選手】
MFカイ・ハフェルツ(チェルシー)/MFレロイ・サネ(バイエルン・ミュンヘン)
■【日本×ドイツの対戦シミュレーション】
確実に言えるのは中盤の強度で圧倒されると、ほぼ終わってしまうということ。日本が最終予選の後半に使ってきた4-3-3はドイツの4-2-3-1との相性は悪くない。ドイツを相手にボールを動かして崩し切るということはかなり難しいが、ボール保持率が40パーセントを切ってしまうと、日本がショートカウンターを繰り出す余地もなくなってしまう。その意味でも中盤で圧倒されないベースは作る必要がある。
初戦が鍵。初戦敗退した大会では1次リーグ敗退しているようですね。素人目には、海外組として多くの日本代表選手がドイツでプレーしているのでチームとして物怖じはせず、相手選手も普段対戦する顔見知りばかりだと思うので戦いやすいのではと思ってしまう。ただ、相手はクラブチームではなく代表チーム。甘くはないでしょう。次はコスタリカ(FIFAランク31位)です。第2戦(11/27)で対戦します。
【W杯コスタリカ代表戦力分析 扇の要にGKナバス…相手の戦いに合わせた布陣変更と伝統の強固な守備】
コスタリカと言えば、最大の強みは強固な守備だろう。14年ブラジルW杯で同国史上初のベスト8入りを果たした時も、イタリア、イングランド、オランダといった並み居る強豪国を無失点で抑え、あと一歩で4強というところまで迫った。伝統的な堅守は今も健在だ。今回の北中米カリブ海予選でも最終予選で複数失点したのはアウェーのアメリカ戦だけで、5試合でクリーンシート(無失点試合)を達成している。プレーオフのNZ戦も前半早い時間帯に奪った虎の子の1点を最後まで守り切り、W杯出場権を手に入れているのだ。
猫の目采配をするのが、W杯3度目、3か国目の指揮をとるコロンビア出身のルイス・フェルナンド・スアレス監督。06年ドイツ大会でエクアドルを初の16強に導いた経験もある策士のチームマネージメントは要注意だ。
とにかく結束力と組織力が高い。ベネットやキャンベルの個の力で一発のチャンスからゴールも奪える。彼らは両サイドから早いタイミングで相手DFとGKの間にアーリークロスを入れてくる攻撃が得意で、それも日本にとっては脅威。相手のスキを突いてくる抜け目のなさは本当に侮れない。
伝統的な堅守なんですね。何と日本よりも先にベスト8を達成しているようです。でも過去の対戦成績は日本が3勝1分けで相性は良さそう。よくブラジルW杯でのギリシャ戦で堅守の壁を破れなかったと言われてますが、勝てそうな相手にスコアレスドローはアウトです。第2戦でどうなっているか。1勝1敗なのか、2敗なのかで1次リーグ敗退が決まっているかもしれません。次はスペイン(FIFAランク7位)です。第3戦(12/1)で対戦します。
【日本より格上…「W杯対戦国」スペイン分析 “神童”ら中盤は世界屈指、森保ジャパン金星のキーマンは?】
■【スペインの基本戦術】
ルイス・エンリケ監督が率い3大会ぶりの優勝を狙う「ラ・ロハ」(スペイン代表の愛称)は世代交代の最中にあった昨年のEURO(欧州選手権)で、高くない下馬評を覆す躍進を見せた。準決勝でイタリアにPK戦負けを喫して、そのメンバーから6人が参加した東京五輪も最後はブラジルに敗れて銀メダルに。
最終ラインから中盤にかけて、パスを回しながら、左右ウイングを起点に相手ディフェンスを崩していく伝統は変わらない。そのなかでも選手の組み合わせのバリエーションが豊富で、変幻自在のドリブルを誇るMFジェレミ・ピノ(ビジャレアル)や左利きのMFパブロ・サラビア(スポルティングCP)ら個人で打開できるタレントも台頭。スペインの強みは世界屈指の中盤。
■【スペインの注目選手】
MFペドリ(FCバルセロナ)/MFカルロス・ソレール(バレンシア)/MFガビ(FCバルセロナ)/MFマルコス・ジョレンテ(アトレティコ・マドリード)/MFコケ(アトレティコ・マドリー)
■【日本×スペインの対戦シミュレーション】
日本がスペインよりボールを持つことはほぼ不可能で、現実的には40%持てたらかなり善戦と言える。それでもドン引きしたらいつかやられてしまうため、基本的にはミドルゾーンにコンパクトなブロックを作りながら、1人1人のボールホルダーに規制をかけて、選択肢を限定して行きたい。
日本の4-3-3だと、アンカーのところをフリーにしてしまい、そこにセンターフォワードの選手がチェックに行くと、センターバックに前を向いて持ち出される。それを防ぐには4-2-3-1でマンツーマン気味にはめていく守備の方が有効かもしれない。
個人的には一番番狂わせしそうに思います。思い出すのがロンドン五輪。完勝でした。でも、東京五輪は銀メダル。強そうです。磨きがかかったパスサッカー、世界屈指の中盤だそうです。日本はボールを持てない、40%持てたらかなり善戦だろうと書かれています。やはり厳しいのか。マンツーマン気味にはめていく守備が有効かもと書かれていますが、果たしてはめる事ができるのか。海外組でもドイツやベルギーは多くても、ラ・リーガに所属している選手は昔からほとんど見られない。つまりスペインサッカーは日本人は苦手なサッカーなのかもしれない。ジャイキリができるのかボコられるのか、本番が楽しみです。
まあ、頑張ってもらいましょう。そんな中でポスト森保の中で新たな名前が出てきました。以前の記事で続投説があると書きましたが、もう1人名前が出てきました。
この日刊スポーツの記事によると、反町技術委員長が10月に、スコットランドを訪れてセルティックのポステコグルー監督と接触した模様とあります。同監督はJ1横浜で3年半指揮を執り、19年にはJ1優勝。21年からセルティックの監督を務め、今季は最高峰の欧州CLに出場。手腕が認められ、プレミアリーグのクラブの監督候補に何度も報じられている。オーストラリア代表監督として14年W杯ブラジル大会(3敗)で指揮を執った経験もあるとあります。日本協会幹部は「正式なオファーではなく、ポステコグルーと軽い意思の確認はした。(日本代表監督就任へ)否定的な答えではなかったと聞いている」と話しているとか。
ポステコグルー監督ですか、今回は噂の段階なので、コメントは省略しますが、世界を知らない日本人監督よりは全然いいとは思います。
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リスペクトコラムです。
カタールW杯開幕まであと10日となりましたが、何か世の中盛り上がっていません。まるで東京五輪の時のようですね。あの時ほど、コロナ禍の影響は受けていないのに、雰囲気はよく似ています。森保ジャパンも、えっもう現地入りしたの? いつの間にという感じです。そうこうしてたら1週間後に最後の強化試合、カナダ戦があります。
いろいろな論評が出ている森保ジャパンですが、頑張ってもらいましょう。目標のベスト8に行って欲しいところですが、4試合無得点全敗でもいいじゃないですか。頑張ってもらえれば。ポスト森保も気にしていきたいところですが、続投論も耳にしてしまうと、益々興味が薄れますね。そんな中で、ジャッジの面でもW杯で新しい動きがあるようです。
【オフサイド判定にまで「機械化」の波―問われる審判の存在意義―】
〔12台のカメラが捉える選手の動き〕
「国際サッカー連盟(FIFA)によると、今大会で採用されるのは「セミ・オートメーテッド・オフサイド・テクノロジー(SAOT)」。日本では「半自動オフサイド技術」と訳されている。」
「今大会では、競技場の屋根の下に12台の専用カメラが設置され、それぞれの角度から選手の動きを追尾する。大会で使用する公式球にはセンサーが埋め込まれ、ボールが蹴られた位置を正確に感知し、そのデータが映像担当の審判に送られる。これらの情報が組み合わさり、選手がオフサイドの位置でボールを受けた場合はAIの最新技術によって、映像担当の審判を通じてピッチ内の主審に知らされる仕組みだ。」
過去にもW杯を機に新技術が導入されています。いまやJ1で活躍しているVARはロシアW杯からスタートしています。また、その前のブラジルW杯では「ゴールライン・テクノロジー」という制度が採用されたようですが、今使っている国はあるのかな。
今回はオフサイドの判定技術みたいですね。ファウルやゴールとはまた違ったシーンの判定で、得点には直結しないので、どちらかと言えば軽めの事象ですが、どうなんでしょうね。
でも、正式なジャッジはあくまで主審のようです。確かにJリーグでもVARの導入で、「世紀の誤審」というニュースは流れなくなりました。それはそれでいい事だとは思いますが、「チャレンジ制」の他競技と比べてみると、やはりそれでいいのかという思いは個人的に抱きます。当ブログはチャレンジ制導入派です。最近は「リクエスト」でNPBも導入していますね。
【カタールW杯はジャッジにも新潮流。最新テクノロジーと、審判に求められる能力】
「W杯のなかで、大幅に数が増えているものがある。それが審判団だ。今回、審判団は史上最高の129人という大所帯となった。その理由ははっきりしている。ジャッジに最新テクノロジーを駆使するため、それに関わる人員が大幅に増やされたからだ。
これまではVARを担当するのに特別な資格は必要なかったが、今大会からはVMO(ビデオ・マッチ・オフィシャル)と呼ばれる専門職となる。彼らは少なくとも2年間、自国の1部リーグで定期的に審判をし、VMOとして少なくとも15試合の審判をした経験がなければならない。」
「カタールW杯の公式球アル・リフラにはボールの中心にチップが埋めこまれており、1秒間に500回、自分の正確な位置を送信する。一方、スタジアムの屋根の下には12台の8Kカメラが設置されていて、このカメラは1秒間に50回、選手一人ひとりの体の29カ所の部分を感知し、各選手の位置を正確に把握する。
このふたつのデータを組み合わせ、AIがオフサイドと判断したらオペレーションルームに連絡がいくのだが、それだけではジャッジはしない。VMOはすぐにボールと選手の位置を実際に自分たちで確認し、オフサイドであればピッチの審判に伝えるのだ。だからセミオート(半自動)なのだ。」
〔カタールで必要な強靭なフィジカル〕
「そこでVAR導入にも尽力したFIFA審判委員会会長のピエルルイジ・コッリーナ氏が、どうにかこの時間を短縮したいと開発を急がせたのが、SAOTシステムだった。これを使えば平均25秒程度でジャッジができるようになるという。」
「オフサイドの様子はすぐに3Dアニメーションに作成され、プレーが次にストップしたタイミングで、会場のモニターやテレビなどで流される予定だ。これで見ている人もすべてが納得するというわけだ。このSAOTは昨年12月のアラブカップ、そして今年9月のルサイル・スーパーカップですでに導入され、どちらも結果は良好だった。」
ジャッジをするのはあくまで主審。だからセミオートなのですか。今回のSAOTはジャッジの時間短縮も目的のようですね。
ふと面白いなぁと思う事が、機会化を図っているのに、結果的に審判数が増えている事。VARでも別にVARルームに人が増えているんで、何かそういう副反応が面白い。一ファン・サポーターとしては気持ちよく、ストレス無く、試合が観れたらそれでいいので、審判の人数とかは余りに気になりません。
むしろ問題なのは、欧州の試合だったかで見られた、VARの連絡をイヤホンで耳にしているのに、無視して自分のペースで押し切ってしまうケース。これだとそもそもVARを使う意味が無くなる。こういう事象を知るから、当ブログはチャレンジ推進派なのです。という事で、W杯でのSAOTを観てみるとしましょう。VARといえば、J2ではまだ導入されないのかな。今年のスタの試合でもPO1回戦も含めて、後味の悪い試合がいくつもあった気がします。
VAR等関連⑰:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220521
〃 ⑯:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210221
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〃 ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180830
〃 ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180523
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リスペクトコラムです。
あと1か月でカタールW杯開幕ですね。でも世の中はもう一つ盛り上がっていない。まるで代表人気の停滞を象徴するように。本当に来月から開幕するのかなぁという錯覚に陥ってしまうくらいに、日本代表の露出が少ない気がする。あと、強化試合は1試合。現地入りする直前の11/17に、カタールに近い中東UAEでカナダ戦があります。おっとその前の11/1にW杯メンバーの発表だ。今回サプライズは起こらない気がします。何となくですが、今回W杯を迎える世の中の雰囲気は、東京五輪の時とよく似ている気がする。始まってしまえば盛り上がるんでしょうが。そんな中で、悪夢を見るようなニュースが飛び込みました
【ポスト森保〟の一番手、まさかの森保監督自身が浮上 カタールW杯まであと「40日」 水面下では大会後の指揮官人事がスタート 「日本人路線」継承か】
「森保ジャパンの戦闘態勢がいよいよ仕上げの段階に入るのと並行して、水面下では大会後の代表監督人事もスタートする時期だ。日本協会の反町康治技術委員長は『監督人事に関しては一切ノーコメント』と予防線を張っているが、〝ポスト森保〟の一番手候補としてなんと、森保一監督(54)自身が浮上していることがわかった。」
「日本代表の先例に従えば、本大会の前の月には日本協会が技術委員会で後任監督の選考に入り、一本化した候補を田嶋幸三会長(64)が了承のうえ、理事会に諮って正式決定する流れ。ところが今回は、ポスト森保に向けた動きが一切ない異例の現状がある。
反町委員長は後任人事に関して沈黙を貫くが、はっきりしているのは前回ロシア大会直前の監督交代劇に端を発する『日本人路線』だ。当時はボスニア・ヘルツェゴビナ出身のハリルホジッチ監督が、上から目線の指導方法で主力選手の猛反発を買い、『コミュニケーション不足』を問題視した田嶋会長が解任を決断。後任に西野朗氏(67)を据え、大会後に森保監督が誕生したのも、何より日本人同士の意思疎通が重視されたからだ。
田嶋会長は『技術委員会が選んだ監督を反対するつもりはない』と話しているが、日本協会が公約とする『2050年にW杯優勝』に向け、過去のW杯優勝国はすべて自国の監督が率いたチームであることも意識にはある。森保ジャパンはW杯アジア最終予選で大苦戦し、更迭の土俵際まで追い込まれたが、同会長が『信頼は全く揺るがなかった』と擁護し続けたのも、『日本人路線』を堅持したいがためだった。」
当ブログにとってはまさに悪夢です。この4年間失われていましたが、これから4年も失われてしまうのかと。W杯では死のグループに入り、下手をしたら3戦零封されて惨敗する可能性が低くない、そんなチームを率いる森安監督の任期延長の話って・・・皆さん忘れたかもしれませんが、一度進退伺いを出した監督ですよ。最近でもエクアドルにギリギリのドロー、チュニジアに0-3で完敗しているのに、それでいいのかなぁと思います。そんな悪い流れの出元は田嶋ジャパンだと個人的に思っています。代表人気を押し下げ、世界を知らずに世界に負ける日本人監督路線に信奉する存在。2050年の目標も勝手に協会が唱えているだけで、ファン・サポーター不在そのままだと思っています。
なぜ日本人監督路線なのか、見方を変えれば協会の国際ルートが弱体化しているからではないかとも推測します。だから日本人を声高に叫ぶしかないのではないかと。また、違う見方は、伝統的に世界の名将は極東の島国に来たがらないとう現実が昔からあり、現実的には世界の名将を呼べる目算が立たないからというのもあります。でも、Jリーグには名将来ていますね。代表監督経験は置いておいて。なかなか難しいところです。
やはり、日本協会の新しい会長が就任するまでは、当ブログにとってネガティブに映る「路線」が続いてしまうのか。今回のzakzakの記事もあくまで予測なので、実際は違う結果になるかもしれませんが、ネガティブな方向に行っている印象ですね。個人的には早く新体制になって欲しいと思います。今年春から最終4期目に入ったそうですが、任期が切れるのが再来年。次は誰なのか。あれっ現在の副会長には・・・
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留守録TV観戦レポです。
久しぶりのなでしこジャパンのTV中継です。長く地上波での試合中継が無い分、今日の試合は貴重です。今の実力はどうあれ、親善試合であれ、地上波でゆっくり試合が観れるのはいい事。現在のなでしこジャパンの立ち位置を確認できる意味があります。今日の相手はナイジェリア。世界ランクはよくわかりません。思うに現在のなでしこジャパンは長く冬の時間・監督が池田監督に替わっても、女子プロリーグが開幕しても、特に飛躍的に強くなったという話を聞かない。海外組もそれほど増えていないのでは。対照的なのがバレーの男女の全日本チームか。当ブログは本当の弱体化の原因は日本協会そのものだと認識しています。放送時間が夕方だったので、生書き込みではありませんが、まぁいいです。久しぶりになでしこを見てみたい。
今日の会場はお隣の県にあるノエスタ。E-1選手権で優勝と解説で強調されていますが、そこなのかと!?と思ってしまいます。先発が出ました。W杯優勝メンバーのベテラン熊谷主将、猶本選手、清水選手、田中美南選手くらいしか馴染みが無いですね。猶本さんは久しぶりじゃないのかな。相手のナイジェリアはFIFAランク46位(日本は11位)。試合前に黙祷が行われました。今月1日、インドネシアリーグの試合会場で暴動のために多数の死傷者が出た事件の犠牲者に向けてです。今日の解説は澤さんと川澄さんのレジェンド解説です。
キックオフ。女子は来年W杯ですね。来年夏に豪州とニュージーランドで行われる大会。そうそう田嶋ジャパンが招致運動で負けた大会でした。同じくW杯出場国のナイジェリアは堅守とか。9月にアメリカと親善試合をやったそうですが、1-2だったとか。20年ぶりにアメリカから得点を奪い、アメリカは880分ぶりの失点だったそうで、一発の怖さがありますね。日本の3-4-3は今回初めて試すフォーメーションのようです。
うーむ、なでしこジャパンの黄金時代をずっと観て来た者としては、やはり今のチームも見劣りしますね。まぁ言ってもしょうがないのですが。あの時は強かったですね。11人それぞれ個性が強く、プレーも上手かった。セットプレーの必要性を解説されていますね。宮間さんの名前も出てきます。確かにあの時と今の大きな違いですか。
今回はU-20W杯準優勝メンバーが3人(藤野、小山、浜野選手)入っており、3世代融合させたチームと解説されており、3選手の誰かが出てくるかもしれません。ナイジェリアはアフリカのチームなのに技術があり、意外としっかりつないできます。ナイジェリアの選手は欧州やアメリカでプレーしている選手が何人か見受けられます。今日の日本は左サイドから攻めていくシーンが多いです。
なかなか得点が入りません。このままだと得点力不足と言われそうな展開。昔の大儀見選手みたいな存在が今日はいない。そういえば岩淵選手の名前が無いや。今日の主審はイエローをよく出すなぁ。前半終了。
3人交代。清家、林、南選手投入。後半スタート。なかなかナイジェリアの固い守備を崩せません。ナイジェリア全然強いですよ。後半になって、ナイジェリアは少し間延びが出てきています。そこを突けるか。控えの浜野選手はU-20W杯のMVPだそうです。プレーを観てみたいな。
猶本選手からの浮かしたFK、田中選手の池田ジャパン初ゴール。★★★日本ゴォール!!! 田中ゴール!★★★ 1-0。やっと得点できました。セットプレーからは点を獲れた、今度は流れから獲って欲しいと解説されています。そして、抜け出した杉田選手が倒されてPKゲット。キッカーは田中選手。きっちり冷静に決めました。★★★日本ゴォール!!! 田中ゴール!★★★ 2-0。猶本、田中選手に替わって藤野、浜野選手投入。MVP登場です。
ここで宮沢選手に替わって井上選手投入。しかし、次々と若手選手が出てきますが、全くもって誰が誰だかわかりません。まぁ黄金時代はTV中継が多かったですから、選手も覚えますよね。今日の試合も生中継状態で観れましたが、実は情報遮断していなくても、YAHOOニュースも含めて露出は皆無でしたね。そういえば、以前はやべスタでもWEが少し出ていましたが、最近は出なくなりました。女子サッカー頑張らないと。
若手の浜野選手と藤野選手はボーイッシュな風貌。2人とも積極的でがむしゃら感ありです。後半のプレーは良かったですね。相手を圧倒できていました。ここでホイッスル。課題も解説されていましたが、可もなく不可もなくという勝利でした。個人的には未来が見える若手選手をリスペクトできたのが良かったかな。
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TV生観戦レポです。
カタールW杯前の強化試合、2試合のうちの一つエクアドル戦です。メンバー発表前ラストマッチ。スタメン出ました。アメリカ戦とは先発を総入れ替えで、ターンオーバーのテスト、システムは同じとか。三笘選手先発ですね。古橋選手はスコットランドリーグで得点1位だとか。期待大です。会場のドイツのデュッセルドルフなのに、相手は中米で欧州の国とは強化試合をしてくれないシチュエーション。今日の相手のエクアドルは南米予選で4位通過ですが、ブラジル、アルゼンチンとドローだったとか。強いですね。侮れません。今日も生書き込み。
キックオフ。入場する時着ていたピンクの折り鶴が飛び交っているジャージ、斬新でインパクトあり過ぎ。女性に人気出そうですね。柴崎選手がゲームキャプテンですね。今日は大丈夫なのでしょうか。しかし、日本の新ユニは後ろ姿がもう一つ。例の背番号はアディダス製で決まっている字体なのかな。ウルトラスでPVしていたよその代表チームが同じ背番号でしたね。エクアドルサポーターがすごいようです。エクアドルは何となく、ボールタッチがブラジルっぽい。アメリカ戦ではボールを持てていましたが、今日は全然ボール持てませんね。こっちが日本の真実なのかもしれません。
エクアドルは球際が強く、パススピードが速く、距離を詰めるのも速いです。富安選手はクラブの事情でチームを離脱しています。今日の日本は何となくやりにくそうです。日本の苦しい時間が続いています。チュニジア戦を思い出します。
今日は何度もスプリンクラーが誤作動して、試合が中断されます。こういうのも珍しい。とにかくエクアドルは、前のアメリカとは全然違って全然強いです。日本でいい形ができるのは三笘選手がいる左サイドだけですね。ゴール前で波状攻撃が続きます。かなり危険です。よく防ぎました。エクアドルは守備が堅く、ボールを持たれる事にも慣れています。そこから奪ってカウンターを狙っています。速攻と遅攻のバランスが絶妙です。攻めてもなかなかエクアドルの守備ブロックを崩せません。
ボールを持ってもすぐに囲まれて、ボールをインターセプトされるシーンが本当に多い。シュートらしいシュートも全く打てていません。エクアドルは分厚い攻撃です。アメリカ戦までのほほんと、日本やれると思い込んでいた人たちはショックを受けている事でしょう。こっちが真実じゃないですか。
前半はエクアドルがボールを持っている時間が本当に長いです。日本はボールをつなげる事ができない。一瞬の相手のパスミス。古橋選手がシュートを打つが残念。前半唯一のチャンスでした。ピッチコンディション悪いですね。すぐに芝生がめくれ上がりそうです。まぁ、今回の欧州とできない欧州遠征でしたが、今日はドアウェー状態なので、やった価値はあったのではないでしょうか。終盤の危ないシーン。ポストに救われました。危ないシーンのまま、前半終了。
古橋選手は悔しい交代で上田選手投入。後半スタート。後半は少し日本もボールが持てるようになってきました。切り替えも速くなってきました。解説で今日は三笘らしさが出せていませんと言われています。やはり三笘選手はジョーカー役で途中出場の方が生きるのか。サイドから崩せてシュートを打てました。惜しい。前半あれだけダメだった日本にやっといいシーンが生まれました。上田選手が機能したのか。
長友選手は36歳か、さすがにもういいんじゃないでしょうか。ここで、柴崎、南野、三笘選手に替わって、遠藤、鎌田、相馬選手投入。中盤を一気に替えてきましたね。
何とか日本は守っていますが、これはエクアドルだからゴールを割られていませんが、、ドイツやスペインはそうはいかないでしょう。ちょっとエクアドルは疲れてきたのかな。交代選手が入って、日本の攻撃も活性化してきた気がします。ただ劣勢は変わらず。
ここでレジェンドみたいなストライカーが、交代で入ってきました。エクアドル側にもだいぶスペースができるようになってきました。日本は少しずつですが、シュートチャンスが増えてきました。堂安選手がゴールに迫るが、相手GKのナイスセーブにやられる。これもエクアドルがボールを持たせているのか。
おっと、ここでPK献上。VARは無いのか。おっと、シュミット選手がセーブ! コースも甘かったが、見事でした。助かりました。ここで長友、吉田選手に替わって堂安、伊東選手投入。3バックになったのかな。何かいい時間になってきました。このままいけば0-0で終われます。
終盤、日本が押しています。押せる時に押しましょう。今日はロスタイムも短かったですね。エクアドルは最後まで足元が上手かったですね。ここでホイッスル。スコアレスドローでした。試合内容は完敗。過去の対戦で0敗のエクアドルだったから無失点でしたが、ドイツやスペインではこうはいかないでしょう。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers