生配信観戦レポです。
今、WBCが放送されていますが、21時になったらDAZNにチャンネルを回します(昭和のセリフかい)。大谷選手、ちょうどタイムリーを打ったところです。U-20アジアカップ、グループリーグ第3戦のサウジ戦です。2連勝の日本は、この試合で勝ちか引き分けなら 引き分けなら1位通過。ただ、2点差以上の負けだと、グループリーグ敗退の可能性も残ります。先発が出ました。今日は佐野選手も坂本選手のも名前がありません。お休みなのか。3得点の熊田選手は先発。今日も生書き込み。
キックオフ。客席からニッポンコールが聞こえます。向こうは5バックのように見えます。カウンターを狙っているのか。富樫監督は結構細かく指示を送っています。際どいシュートを打たれました。日本も1本シュートをかませる。日本は4-4-2から4-1-2-3で構えています。相手ゴールに迫り、ワンツーでボールを回して、最後はキャプテンが決めました。★★★日本ゴォール!!! 松木ゴール!★★★ 1-0。客席が静かな事もありますが。日本?ベンチからのコーチングが結構聞こえます。コロナ真っ只中の頃のCスタを思い出します。
サウジの選手は個が強く、カウンターも強いと解説されています。際どいシュートを打たれました。ピッチのコンディションか、ボールが弾みます。ボランチの脇を締めながらという監督の声が聞こえます。大分さんの所属選手がいて、解説で今季のJ2大分は一体感があっていいチームになっていると言っています。ヒヤリとしたシーンがありました。ファンブルからヘッドを打たれてクロバー、跳ね返りを相手選手が空振りというシーン。今日は運がありますね。前半終了。
後半スタート。交代無し。サウジは4バックに変えてきて、攻撃的布陣になりました。5バックで間延びしていた分、動きやすくなったようです。これが本来のサウジアラビアと。解説者(水沼さん?)いろんなポジションができる佐野選手の事を褒めていました。ここで大学生の諏訪間選手投入。次の準々決勝は3/12の予定で、首位通過であればヨルダン、2位通過であれば韓国が相手だそうです。
日本は5バックになっています。ちなみに諏訪間選手のお父さんはプロレスラーだそうで、かなり異色な存在。ここで中国が先制したそうです。今の時間はサウジがボールをよく持っている時間帯。サウジのカウンターが増えてきました。
ここで松村、坂本選手投入。坂本選手は3試合連続出場ですね。スピードのあるCKから押し込まれました。日本痛恨の失点・・・ 1-1。サウジは前掛かりになっています。失点から数分後、今度はCKから松木選手がヘッドで決める。★★★日本ゴォール!!! 松木ゴール!★★★ 2-1。再び日本がリードする。松村選手、2枚目のイエローをもらい、次の試合は出れなくなりました。日本ベンチからの声が聞こえなくなりました。今日はなかなか坂本選手、シュート打てません。キルギス追いついて1-1になったようです。甲田選手に投入の後にホイッスル。勝ちました。
次の試合は12日(日)23:00からのヨルダン戦になり、ここに勝つと、U-20W出場決定です。あと1勝です。ぜひすっきり決めてもらいましょう。準々決勝進出という事は、佐野選手と坂本選手はまだ帰ってこないという事です。J2岡山も踏ん張りどころですね。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers
生配信観戦レポです。
U-20アジアカップ、第2戦キルギス戦です。中2日の過密日程。今日の先発にはJ2岡山の佐野選手がいます。坂本選手はベンチ。第1戦では2アシストと活躍し、実況でも何度も名前を呼ばれていました。先発は半分くらい入れ替わっています。このキルギス戦に勝つと、決勝トーナメント進出を大きく手繰り寄せる事ができます。今日も生書き込み。
キックオフ。キルギスは自陣にべた引きではないサッカーで、球際に強いです。「この世代のキルギスは強い」と日本ベンチの声もあるとか。キルギスの監督は同時に国内リーグのクラブも率いており、そのクラブ所属の選手が半分くらい入っているとか。結構連携取れており、集中力が切れない守備を続けています。
日本は監督の声がよく響いており、実況で解説されています。松木主将が「前の試合、自分も含めて硬かった」とコメント。どうもサイドからえぐられますね。前半は余り見どころが無かったですね。前半終了。
後半スタート。交代で栄長選手登場。キルギス結構強いです。球際が強く、守りが堅いが、結構前に出てくる。ウズベキスタンと近いからか、キルギスサポーターがスタンドに来ているようです。いわゆるチアホーン(Jリーグ開幕前のヤツに少し近い)が鳴り響いていますが、統率が取れていません。なかなかセカンドボールを拾えません。あれっ、佐野選手にイエロー出てしまいました。次々と攻め込まれますが、シュートは少ない。
キルギスはセカンドボールの反応がいいです。日本はなかなかゴールが遠いですね。枠内に全然飛んで行かない。0-0のまま膠着状態ですね。
第1戦で活躍した熊田選手まで、今日はボールが供給されません。ここで安部選手投入。粗いですが、キルギスの選手は足元が上手い印象。それにしてもよくわからないのがスポーツナビ。いつもは「サッカー代表」カテゴリから入って、スタッツとか見ながら観戦するのですが、今大会はほとんど情報が出ない。何かあるのかな。
後半38分、松木選手のドリブルが、相手GKが引っかけてPKゲット。PKのキッカーは佐野選手。★★★日本ゴォール!!! 佐野ゴール!★★★ 1-0。ナイス~ ボールを見ずに蹴り込めました。危ないシーンがありました。ミスから抜けられて1対1になっていました。リードはしましたが、全然油断できない展開が続く。
後半30分、こぼれ球から、熊田選手のこれぞストライカーという見事なゴールが決まりました。今大会3点目。★★★日本ゴォール!!! 熊田ゴール!★★★ 2-0。それにしても、今日唯一の中継ページ(JFA)の更新が遅すぎ。佐野選手が下がって、坂本選手と松村選手投入。
キルギスは行かなければならないのに、足が止まってきたか。集中力も切れてきた様子。日本のボールがよくつながるようになってきました。坂本選手のシュート、ポストに嫌われる。惜しい。後半40分、相手CKのボールを松木選手が反らせて、坂本選手が蹴り込む。★★★日本ゴォール!!! 坂本ゴール!★★★ 3-0。やりましたね、Cスタでもお願いしますよ。(2人のゴール画像貼ってみました)ここで高井選手投入。そのまま試合が流れてホイッスル。快勝でした。これから前半を観直します。
格下ではありましたが、きっちり勝てました。佐野選手も坂本選手も目立っています。存在感も大きいです。第3戦目のサウジ戦は9日(木)21:00からになります。サウジは前回優勝チームのようですね。パリへ続く道として、しっかり勝っていきましょう。できたら優勝で。
見逃し配信観戦レポです。
先ほど帰宅し、これからアジアカップを観たいと思います。地元岡山からは坂本選手と佐野選手が選出されているのでいいですね。今回DAZNで中継してくれるのはうれしいですね。開催時間も19時と日本には優しい時間帯。U-20W杯アジア予選を兼ねたAFCアジアカップ、U-20日本代表はグループDで第1節の今日の相手は中国。先発ですが、岡山の坂本選手入っていますね。田中選手は左SBか。会場はウズベキスタン。№11の坂本選手と№8の佐野選手映っていました。他には№3でJ1柏の田中選手もいました。監督は富樫監督。おっと、ベンチには内田ロールモデルコーチがいますね。フットボールタイムまだ観ていないな。
キックオフ。中国は速さがあるようです。日本は4-2-3-1で坂本選手が1トップ。坂本選手は予選リーグで3試合4得点、パレスチナ戦ではハットトリックを決めているとか。しかし、国際試合は相変わらず、後ろの景色に人気がありません。おっと、開始6分CKから背中で決められてしまう。日本痛恨の失点・・・ 0-1。開始早々思わぬ展開でした。記録は田中選手のオウンゴールでした。
山根選手はリズムチェンジが上手いそうです。相手ゴールの前にボールが何度かこぼれて来るが決められず。解説でも言っていましたが、高身長がそれほどいないこのチームは全体的に小振りに見えますが、テクニック系のチームですね。
日本は時々シュートを打ちますが、なかなか点が入りません。ボックス内のシュートも少ない。遠目から果敢にシュートを打ちますが、赤い壁に跳ね返される。どちらも決定的シーンがなく、ちょっと試合が停滞しています。思えばアンダー世代の代表戦はTVで観た覚えが余りありません。昔はDAZNは無く、地上波しか選択肢が無い状況。決勝戦くらいでやっと深夜に流れた程度。そう思えばゴールデンで観れるというのはいい時代になりました。田中選手からのクロスを坂本選手がヘッドで合わせるが、枠外でした。どうも決定力が無いチームなのかな。前半終了。
後半スタート。今後の日程が出ました。6日(月)19:00~キルギス戦、9日(木)21:00~サウジ戦(前回優勝)、12日(日)準々決勝で勝てばU-20W杯出場決定です。スペイン人監督だからか、中国はポゼッションをやってきます。日本はもう一つパスの精度が高くない気がする。最後のシュートもよく吹かすし。坂本選手が引っ込んで、佐野選手が出てきました。日本は何か得点の匂いがしないなぁ。
中国は結構前掛かりに来ています。相手ゴール前の混戦。佐野選手のテクニカルな浮き球クロスに熊田選手がヘッドで合わせる。★★★日本ゴォール!!! 熊田ゴール!★★★ 1-1。やっとこじ開けました。続いて、佐野選手からのロングクロスを体を当て、振り向きざまにシュートを叩き込む。★★★日本ゴォール!!! 熊田ゴール!★★★ 2-1。佐野選手、2アシストだ。中国すごい、6バック(6-3-1)になっています。
ここで安部選手投入。この中期では選手交代のテロップ出ません。ここでボックス内で熊田選手が倒されてPK獲得。松木主将が蹴るが、止められてしまう。読まれたか。最後に安田選手投入。ちょっと小競り合いも。ここでホイッスル。何とか勝ちました。坂本選手は物足りなかったかもしれませんが、佐野選手はらしさを出せましたね。この大会で開催国のインドネシアを除く上位4チームに入れば本大会出場できます。まずは1勝しました。
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リスペクトコラムです。
やはり、なでしこジャパンの人気低迷が顕著になってきました。当ブログでもしっかり予想していましたが、その通りになりましたね。佐々木監督から高倉監督に移り、その後実績を上げられないまま、池田監督になっていますが、人気が盛り返すような成果を上げられていません。人気がじり貧になっていくまま、ついにW杯イヤーが来てしまいました。やはり東京五輪の惨敗の記憶が残っているのではないでしょうか。
今の時期も、かつてアルガルベカップ(2018年から4大会不参加)があり、深夜遅い時間に起き上がって生書き込みをやったものでした。それ以外にもなでしこジャパンの国際試合をよく観たものですが、まさか中継が無くなるくらいまで停滞しているとは思っていなかったです。去年くらいには細々とTV中継がありましたが、ついに無くなった訳ですね。まさに栄枯盛衰。
【日本でなでしこ中継なし サッカー女子W杯イヤー 国際親善大会】
「サッカーの女子W杯開幕が5カ月後に迫る中、2011年大会覇者の日本代表『なでしこジャパン』はかつてのような盛り上がりを取り戻せないでいる。出場中の国際親善大会『シーブリーズスカップ』では19日の地元米国戦に2万5千人以上の観客が詰めかけたが、日本では試合が中継されず、熱気の差は歴然としている。」
「女子杯杯優勝から12年。前回大会はベスト16、東京五輪は8強止まりで、なでしこへの注目度は以前ほど高くない。16日に行われた初戦のブラジル戦前には元日本代表でゴッサム(米国)でプレーする川澄が、ツイッターで中継がないことに危機感を示した。」
「日本サッカー協会の広報担当によると、大会直前まで放送に向けてテレビ局と交渉したが、まとまらなかった。」
引用:山陽新聞
🇺🇸は日本にスピードがないことを分かってプレーしている。イヤなことしてくる。
— 川澄奈穂美 Nahomi Kawasumi (@NahoKawasumi_9) February 19, 2023
🇯🇵は相手コートでボールを回して、ブラジル戦よりボックス内に侵入する回数増えてる印象。それだけに終了間際の失点は悔やまれる。が、焦れずにやろう。#SheBelievesCup
🇺🇸アメリカvs日本🇯🇵
— 川澄奈穂美 Nahomi Kawasumi (@NahoKawasumi_9) February 19, 2023
キックオフ⚽️
速報ツイートできる限りします⚽️
(前回同様選手敬称略)#SheBelievesCup https://t.co/SnWtn6fn1c
※PC版で見えない方は「February 19, 2023」をクリックしたら元投稿が出てきます。
このシーブリーズカップはアメリカを会場とし、主要4ケ国で開催されており、今回は他にブラジルとカナダが参加。日本は2019年から参加して3位、2020年は4位でした。アメリカ戦は2万5千人入っていたのですね。日本でもかつて、なでしこジャパンの試合はそれくらい入った時代もあったのでは。中継が無いからと、川澄選手が自分の公式ツイッターで即興生中継ツイートをされたのも、何となく気の毒な印象。ドイツW杯優勝メンバーである川澄選手から見ると、中継ゼロが信じられなかったのでしょう。でも、現役の選手が実況ツイートというのもかなり珍しいですね。
【なでしこが国内で見られない事情 広がる海外との「格差」、W杯は…】
「日本サッカー協会(JFA)関係者によると、JFAは今回、大会直前までNHK、民放各局、BSやCSも含めて中継の交渉をしてきた。南米王者のブラジル、世界ランク1位の米国、東京オリンピック(五輪)金メダルのカナダが集う大会だが『残念ながら、買い手がつかなかった』という。
そもそも放映権料が高くなっていることも、背景にはある。米国では昨年、全米女子サッカー(NWSL)の総観客数が100万人を超えるなど、女子サッカーの人気が高い。欧州でも女子サッカーへの投資が進み、放映権料は上がっている。
日本のあるテレビ局関係者は打ち明ける。『中継するとなれば、放映権のほかに制作費や衛星通信の費用などもかかる。どの局も経営状況は厳しい。国内で盛り上がっている機運がないと……』
本来、2月は冬季スポーツやプロ野球キャンプを除いて他競技のスポーツ中継が少ない。それでも、放映には至らなかった。円安も響いているという。W杯の中継局がまだ定まっていないことも理由だ。」
日本協会が必死に売り込んだが、買ってくれなかったとか。放送権料の高騰、W杯本番の中継がまだ決まっていないからとか書かれていますが、日本協会の努力不足も大きいと思います。国内で盛り上がっている機運がないと、と書かれてありますが、そこには日本協会のWEリーグ構想の失敗が遠因にあると個人的には思っています。お堅い理念ばかりでいわゆる「官製リーグ」の色が強く、エンターテインメント性が薄い。初代チェアもアメリカ在住の方で地に足が付いていなかった印象が強く、たぶん低迷するだろなと思っていたら、そうなってしまいました。長すぎるウィンターブレイクもリーグの認知度に対してのマイナス影響。強引に秋春制を押し通したつけが回ってきましたね。
【なでしこジャパン窮地 W杯本大会中継なしか】
「サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」が土俵際だ。5カ月後に開幕する女子W杯のテレビ放送やネット配信が、日本国内ではいまだ白紙であることが分かった。
なでしこが出場中の国際親善大会『シービリーブスカップ』(米国)は国際サッカー連盟(FIFA)ランク1位の米国、東京五輪金メダルのカナダ、南米王者ブラジルと強豪がそろい、W杯の前哨戦となる真剣勝負の場だが、日本で視聴する手段は全くない。」
「昨年から4戦連続無得点というお寒い戦いぶり以上に、冷め切っているのがメディアとの関係だ。『森保ジャパンが躍進し、日本協会も今年は女子サッカーイヤーといいながら、今回の大会を中継したい局はBSやCSでもなかった。これが現実です』(日本協会関係者)
女子W杯本番の放映権も、FIFAが設定した価格にテレビ各局はソッポ。昨年の男子W杯で助け船を出してくれた、ネット配信『アベマ』のような救世主が現れる気配もなく、交渉は暗礁に乗り上げている。」
W杯本番も中継局が未定というのは穏やかではないですね。FIFAが設定した価格にテレビ各局はソッポという事で、まぁ結果的にはどこか放送するのでしょう。放送権料が高そうですが、そこまで魅力が無いという事もあるのか。あと、他の競技でW杯が集中する年というのも関係があるのでは。野球(WBC)、バスケ、ラグビーですか。
今日6時からのカナダ戦について、スポナビを見ても全然情報が出ていない。「サッカー日本代表」カテゴリーページなのに。と書いていたら、カナダ戦で3-0と快勝しています。やっと勝ちましたね。強化試合5試合ぶりの勝利とか。この勝利は大きいと思いますが、メディアがどこまで注目してくれるかですが。7月20日開幕のW杯本番に向けて、4月の欧州遠征が次のキーポイントだと思います。
女子サッカー頑張って欲しいですね。まずは国内リーグの改革。秋春制はしょうがないとしても、堅苦しい官製リーグからの脱却が必要。高田チェアマンの手腕が問われますね。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers
リスペクトコラムです。
また失われた3年8ケ月の始まりです。先ほど日本協会の記者会見があり、森保監督の続投が発表されました。発表が今日までずれ込んだので、淡い期待を持っていましたが消し飛びました。2年契約ではないかという報道もありましたが、これもデマですべて一番悪い結果に映りました。ただ、個人的にはアジアカップの結果で交代して欲しいので、失われた2年になって欲しいと。
個人的な今後の予測は、欧州組選手を遠くの国から日本に呼び、スポンサーが喜ぶ強くない相手(もちろん欧州の強豪国は呼べないため、良くてせいぜい北中米くらいか)との勝ち試合を続け、大勝して勘違いする。アジアカップで苦戦し、一度監督交代論が出るが、田嶋ジャパンで押し切り、責任は問われずくらいの結果かな。2年のタイミングで替わってくれたらいいのですが、3年目に入ると今のままだと北中米W杯が、カタールW杯の結果再現になる事を容易に想像できてしまう。
戦術の引き出しが空っぽと思われる森保監督は、選手との対話と称して選手と戦術の合議制を継続し、ワンチャンサッカーを続ける。仮に結果を出しても、ギャンブル性の高い戦術のために、日本サッカー界には何も残らない(今大会では何か残りましたか?)のではないかと。ポジティブなコラムを紹介したいところですが、当ブログの論調と相反するので、続投反対論的なコラムを紹介して、森保ジャパン第二次政権を受け止めたいと思います。
【サッカー日本代表「第2次森保政権」は短命の可能性あり…戦友・横内コーチ契約満了の波紋】
「続投は既定路線とはいえ、その森保監督が時折、浮かない表情をしているという。ヘッドコーチ格の横内昭展コーチ(55)がJ2磐田監督に就任。長きにわたるパートナーがいなくなって「ショックが癒えない」(前出の関係者)というのである。
「森保監督は1987年に長崎日大高を卒業して日本リーグ・マツダ(現J1広島)に入団。その前年に横内コーチは福岡・東海大五高(現・東海大福岡)からマツダ入り。九州人同士の2人はすぐに意気投合。マツダと広島の選手同士として、広島と日本代表の監督とコーチとして、固い信頼関係で結ばれている」と放送関係者が前置きして続ける。
■精神的支柱のような存在
「現役時代に左サイドアタッカーだった横内コーチが攻撃面を取り仕切り、守備的MFだった森保監督が守備面を担当。うまくすみ分けができ、森保監督にとって横内コーチは精神的支柱のような存在でもあった。横内コーチの後任選びが難航しているという噂もあるが、誰が後任に就いても森保監督と横内コーチのような関係性は期待できそうもない。もし、ソリが合わなければ、第2次森保政権は短命に終わるかもしれない」
引用:ゲキサカ
【森保一監督に続投オファー 反町康治技術委員長の慎重な判断で年末までずれ込んだ】
「森保氏続投の方針はそう簡単には決まらなかった。カタールW杯では日本の歴史上、勝ったことのないドイツ、スペインから勝ち点3を奪い、首位で1次リーグを突破。決勝トーナメント1回戦でもクロアチアと延長、PK戦まで渡り合った。8強に最も近づいたベスト16だったと評価できる。岡田武史・元代表監督に次ぐ、世界で戦える日本人指導者も、長らく望まれていたことだ。ただ、オファー提示は年末までずれ込んだ。複数の関係者によると、理由は反町委員長が慎重に判断したためという。」
「森保監督の選手との合議制で戦い方を決める手法は、日本人の良さ「協調性」を発揮することにつながった。1次リーグのスペイン戦で採用した3―4―3は選手からの提案だった。一方、外国人監督がもたらす戦術が、この合議制を上回る可能性を秘めている。実際に反町委員長は前ドイツ代表監督のレーヴ氏、元チリ代表監督のビエルサ氏に接触したという情報があった。
それでも協会は森保氏にオファーを提示した。今回の「良い戦い」が、将来の8強入りに向けて最善の戦いとは限らないだけに、十分に検証され、議論され、他候補者より、森保氏の期待値が高いと見込まれての決断であることを強く願う。」
引用:スポーツ報知
これを読むと、戦術の引き出しが空っぽというのが頷けます。戦術で守備面はわかるが、攻撃面はやはりわかっていなかったのではないかと。だから欧州組の選手に戦術を教えてもらっていたらしいのかと。横内コーチはなぜ続投しなかったのかというのも気になる。ここでも選手との合議制というキーワードが出てきますね。このコラムでは今回の戦いが8強入りへの最善策とは限らないと言い切られています。
この2つのコラムを観た後に今日行われた森保監督の記者会見を聴いて下さい。正直、万歳万歳の盲目的な雰囲気になったのかと思って視聴してみると、深読みになりますが、決してそうでもないなと思いました。その会見の中で耳に留まった気になる発言をピックアップしてみます。
反町委員長(反):まだまだ足りない点もあるという事は話をさせていただきました。今回のW杯を通して見えてきたものとしては、当然個の成長、個を発掘させる事は大事。若手の発掘をやっていかなければならない。特に攻撃の能力の高いセンターフォワードの発掘が一番力を入れなければならない。個でも攻撃に違いを作れるような選手が果たして今回いたかなというと、まだまだ多くないと思う。今後を見据えてやってもらいたい。ドイツ戦やスペイン戦では受動的なサッカーをせざるを得なかった部分もあるかもしれないが、今後はもっと能動的なサッカーを目指す。もっとそういう所に力を注いでもらいたいと考えている。」
記者(記):次のW杯はグループリーグを勝ち抜いてもベスト32。もう2つ勝たないとベスト8に行けないという厳しい条件になるため、今まで以上に大きな上積みが必要だと思われるが、どこの部分が上積みすべきか?
森保監督(森):マイボールでゲームをコントロールする事。そこが速攻であれ遅攻であれ、我々がボールを奪って、ボールを握りながらコントロールしてゲームを決めに行く事ができなければならないと思っている。
記:森保監督は欧州に勉強しに行きたいと言われていたが、上積みという意味でも、今後欧州でのコーチ・スタッフ(の研修)として派遣する可能性はあるのか。
反:海外組の選手が多い状況、選手の視察も含めて、世界目線でそういう活動をして欲しいと考えている。
記:今までやってきた4年間で積み上げて来たもの、次に積み上げたいものは何か。
森:皆さんにもお聞きしたいです。機会があれば教えてください。違う視点があるかもしれないので。いい守備からいい攻撃というチームコンセプトでチーム作りをしてきた中で、コンセプトどおりの戦いはできていたのかなと。攻撃ではボール保持率を上げられず、特にドイツ、スペイン戦では特に低かったが、クロアチア戦ではある程度お見せできたと思う。足りない所は多いが、ボールを放棄するという事はこの4年間でほぼ無くなった思う。コスタリカ戦ではボールをつなごうとして失点になってしまったが、その意識で選手が勇気を持ってチャレンジしてくれた。
上の3つ目の質問で言葉に詰まり、逆に聞きたいと返し、いい守備からいい攻撃云々と答えたのを観て、「やはりこの人の引き出しには何も入っていない。欧州で研修しても何も吸収できないのでは」と思ってしまいました。
やはり、反町委員長はすんなり続投OKではなかったのですね。だから宿題という苦言を呈したのでしょう。横であの方も苦虫をつぶしたような顔をされていました。今の日本協会の中で反町委員長が一番わかっているのかもしれません。自分が次期監督になりたかったのかもしれませんが。個の成長、能動的サッカーは森保さんでは正直、3年8ケ月では無理でしょう。個も能動的サッカーもアジアでは発揮できても本番では全くダメでしょう。
いくつか当ブログで口にしていたキーワードが出てきました。「能動的サッカー」は、ボールの保持率が高いサッカー、「攻撃の能力の高いセンターフォワード」はCF、「欧州への研修」は世界を知る日本人監督(研修では意味ないですが)だったかな。今回の記者会見は田嶋ジャパンによる万歳万歳の盲目的礼賛で終始するかと思いましたが、反町委員長がしっかり締めてくれました。アジアカップで優勝できなかったら、4強止まりだったら「期待したが成長できなかった」と遠慮なく切って欲しいです。
すいません、今大会の当ブログの認識は、ドイツは不調(政治メッセージで分裂気味)、スペインは2位狙いだったために、たまたまタイミングよく勝ててしまった。もちろん選手の進化もあるが、肝心の指揮官は受動的なワンチャンサッカーで結果を出したが、決して世界で勝てる監督では無かった。森保監督もご自分でもそれがわかっているから、欧州に勉強をしに行きたいと言うのでしょう。そんな世界を知らない日本人監督と失われた3年8ケ月を過ごすのかと思うと、頭痛がしますがまぁしょうがないです。決まった事なので。元々は死のグループで誰も期待していなかったが、不調のまま政治的メッセージでチームが分裂したドイツに、ワンチャンサッカーでたまたま勝ってしまった時点で、今の流れは決まった。続投させたくてうずうずしていた田嶋ジャパンが待ってましたと内定させてしまい、トップダウンを貫いてしまう。今回の続投の要因はやはり田嶋ジャパンかな。こんなコラムもありました。
【森保監督続投に田嶋会長は早くから支持、反町委員長は外国人監督模索…条件面で難航も】
「W杯カタール大会の分析、検証、議論の末、森保監督以外の名が候補として俎上(そじょう)に載せられることはなかったという。田嶋会長はいち早く森保監督の続投を支持した一方、複数の関係者によると、反町技術委員長だけは早期の続投決定に慎重だった。」
「「欧州のクラブで指揮を執るトップ50の監督は連れてこられない」と日本協会関係者。マンチェスター・シティのグアルディオラ監督の年俸は2000万ポンド(約32億2500万円)。日本協会の予算はその10分の1とされ、最先端の欧州から一線級の指揮官を極東に引っ張ってくるのは、条件的にそもそも難しかった背景もあった。」
引用:中日スポーツ
こういう予算面の課題もありますが、極東は僻地視されている事もあり、なかなか一流の監督が来る可能性は低かったです。ビエルサ氏の名前が何度も出たし、一時期レーヴジャパンに期待を膨らましましたが、本当に目はあったのか疑問ではあります。こういう時期にビエルサさんの名前が出るのはたぶん3度目。もう4度目は無いでしょう。田嶋体制が早く終わり、価値観がガラッと変わり、世界を知った人材への現実路線になる事を楽しみにして待ちたいと思います。まだまだこのネタはありますが、キリがないので今回はこの辺りで。日本代表に対しては今後は更に距離感が広がりそうです。読者の皆さん、また長いぼやきになりますが、またお付き合いください。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers
リスペクトコラムです。
日本の終戦でカタールW杯も少し落ち着いてきました。大会開幕から何となく囁かれていたポスト森保の話ですが、まずは外国人監督への交代論が先に報道されました。その後は続投論です。一体どっちなのか。当ブログにとっても、今までの4年と変わらずに「世界を知らない監督は世界で勝てない」という持論をひたすら唱えていくのか、外国人監督就任で全面的に応援しようと思うのか、分岐点ですね。でもそろそろ、何かしらの発表があえるのではないでしょうか。
田嶋ジャパンが「W杯優勝国は自国出身監督が多いから、日本人監督で優勝したい」というこだわりだけで、「ジャパンズ・ウェイ」なる運営指標を指し示し、最近の日本人監督で極めて楽観的な考え方を貫いてきましたね。申し訳ないが、田嶋ジャパンは昔からJリーグの中では外様であり、元々ハンデがありました。続投反対か、続投賛成かでまたすぐに何か発表があるのでは。
【森保一監督の続投プランに賛否両論「歴史的勝利で続投は正当」も「アンチが圧倒的多数」】
「カタールW杯で16強が争う決勝トーナメント進出を果たした日本代表の森保一監督(54)に続投プランの賛否両論が出ている。2026年W杯に臨む日本代表の監督人事について日本サッカー協会の反町康治技術委員長は10月の時点で『(大会が)終わってみなければわからない』としつつ『歴代(監督)の中でも非常に好成績を挙げている』と指摘。続投の可能性を示唆した中、森保ジャパンは下馬評を覆し、世界強豪のドイツ、スペインから大金星をあげて2大会連続の決勝トーナメント進出を勝ち取った。
同協会の田嶋幸三会長は3日、森保監督の去就について『大会後の続投を否定するものではない。間違いなく次の監督候補の一人になる」と続投を〝後押し〟したが、ネット上では『歴史的な勝利で続投プランが正当化された』という意見とともに『続投は勘弁してくれ」『森保監督ではワクワクできない』と否定的な意見が多く出ていた。
Jクラブ関係者は『W杯で結果を出したから続投という考えのようだけど、ネットとか見れば圧倒的に反対意見が多いし、難しいんじゃないかな。それに代表のスポンサーとかがどんな反応するか。W杯前はまったく盛り上がっていなかったし(森保監督の)アンチが圧倒的に多かった』とし『ファンからの支持がない監督は持たなとの見解を示していた。
すでに技術委員会では国内外を問わず、多くの指導者をリストアップ。アルゼンチン代表やチリ代表を率い『エル・ロコ(変わり者)」と呼ばれていた名将マルセロ・ビエルサ氏や元ドイツ代表監督のヨアヒム・レーウ氏、今W杯でセルビア代表を率いていたドラガン・ストイコビッチ氏らの名前が出ている一方、協会予算との関連も指摘されている。」
このコラムで見ても、協会側は決して「続投を要請する」とは言っていないですね。当ブログでもドイツ戦に勝った時に、あぁこれで続投が決まったと思ってしましたが、そうでもないという事ですか。慢性的な代表人気の低迷(観客数の落ち込み)もあるのかな。日本人監督ではブームも起きないので、日本協会も判断が難しいのでしょう。以前の報道で2年制でやってもらい、2年後に更新するとか言っていましたが、そういう話も消えてしまいました。レーヴ監督などの外国人監督は技術委員会がリストアップしていたのか。
【JFA田嶋会長が“やる気満々”森保監督続投を名言しないワケ 一部選手からは采配に疑問の声が】
「(帰国後)ひと休みする間もなく森保監督と主将のDF吉田は、成田市内のホテルに移動してJFA(日本サッカー協会)の田嶋会長、技術委員会の反町委員長と帰国記者会見に臨むと、注目を集めている『ポスト森保問題』について、報道陣からシニカルな質問が飛んだ。」
〔本人は「続けたい」即答も…「今のやり方で戦っても先はない」の物足りなさ〕
森保監督はGL終了時点で続投の意思を固めたともっぱら。実際、7日の会見後、出演したテレビ朝日系『報道ステーション』で「続投のオファーが届いたら引き受けますか」と聞かれて『続けたい』と即答している。
同番組内で森保監督は『正式な(続投要請の)話はいただいてない』ともコメント。森保監督の胸の内を田嶋会長が知らないはずもなく、ベスト8入りは果たせなかったとはいえ、ここまで日本サッカーを盛り上げてくれた功労者に続投要請を出そうとしない理由はどこにあるのか?
「相手に8割方ボールを支配されて守って守ってカウンターではベスト16進出が関の山──という意見が技術委員会に多いことが一つ。日本代表がベスト8以上に進むには、やはり百戦錬磨の外国人監督の知見が必要というわけです。代表選手の大多数が欧州組となり、たとえばドイツの鎌田がクロアチア戦の後に『今のやり方で戦っても先はない』とコメントしていたが、同じドイツ組の堂安、英プレミアの冨安やスペインの久保たちは、所属クラブの監督が駆使する最先端のサッカー戦術に触れている。
カウンターだけの森保監督に対して物足りなさを覚えても仕方ない。久保も前半で交代させられたスペイン戦後、『守備的にいくのはチーム戦術なので仕方ないですが、前からいけばもっといいプレーができた』と際どい発言で不満を隠そうとしなかった。そうした部分を田嶋会長が懸念していることもある」(サッカー専門誌記者)」
〔ピッチ外でも「森保監督外し」の要因がある。〕
「今でこそ森保ジャパンフィーバーが続いているが、W杯が18日に閉幕して年の瀬を迎えるころには、地味で真面目な森保監督では飽きられてしまう。何人もの有力外国人指導者の名前が次期監督候補としてメディアで騒がれ、来年3月ぐらいに新外国人監督が就任して<新生日本がカタールで開催されるアジア杯に参戦してアジア王者を目指す>という流れになれば『今のサッカー人気を維持できるのではないか』というのが田嶋会長の見立てなのです。
一部のスポーツ新聞が<ドイツ代表のレーウ前監督が有力候補>と報じたが、これはドイツサッカー信奉者である田嶋会長の肝いりといわれ、W杯を現地取材していた日本人記者が、複数のドイツ人記者から『(次期監督は)レーウで決まりなんだって』と話しかけられている」(前出の記者)」
しかし、森保監督本人がオファーがあれば受けると答えているという事はやりたいのでしょう。見方を変えれば国民世論でそう望んで欲しいとPRしているようにも見えます。もし、ポジティブな状況ならば、普通に協会側と蜜月関係のまま、双方での続投発表となるところでしょうが、まだ至っていない。まぁすぐに発表できないのかもしれませんが。どっちなのか気になるところ。
オファーをしないのは、守って奇襲カウンターでは、今の壁を超えられないという見解なのか。当ブログで言う、世界で戦える引き出し(経験値)が日本人監督では無い。だから勝ててもカタール、ロシア大会のようなギャンブルサッカーかなと思える内容。田嶋ジャパンはドイツサッカー信奉者というのは初耳です。レーヴ監督になって欲しいな。
死のグループと言われたグループEで、ドイツに勝っても、スペインに勝っても全く評価されなかったのは、やはり森保ジャパンが「たまたま」勝ったと思っているのか。それでは選手達もちょっと可哀そうかも。でも当ブログでは一番の課題は、日本協会の現体制だと思っていますが。でも、レーヴジャパンとかになれば少し見直すかもしれません。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers
TV生観戦レポです。(早く整えます)
カタールW杯決勝トーナメントのクロアチア戦です。ここまで来ましたねぇ。板倉選手は出場停止、久保選手は練習不参加。先発出ました。富安選手、伊東選手、今回は堂安選手も先発。三笘選手は今回もジョーカー役ですね。スペイン戦から最小限の交代。クロアチアは粘り強い試合運びで、延長にもつれそうだという報道があります。さぁ新しい景色は見れるか。モドリッチ選手、先頭にいますね。世界最高の中盤と言われているクロアチア。今日は前半で過去の試合と同様に、1失点で止まれば逆転のチャンスがあり、2失点を期すとやばいかもしれません。今日も生書き込みで一緒に戦います。
キックオフ。まずはクロアチアがボールをつないで入ってきました。日本はスペイン戦と同じ3バックの3-4-2-1でスタート。クロアチアは4-3-3。日本はCKに変化をつけてきました。身長差があるためなのか。DFがこぼしたボールを拾われて、危ないシーンになりましたが、何とか抑える。クロアチアは予選3試合をほぼ同じメンバーで戦ってきており、コンディションはどうなのか。伊東選手の低いクロスがゴールの前を通過する。惜しい。堂安選手は厳しいマークを受けています。
上背では勝てないという事で、今回日本はセットプレーで工夫してきています。何度も伊東選手からのクロスが出ます。ドイツ、スペイン戦と比べて、ボール保持率高いです。見方を変えればコスタリカ戦に似て来たか。
DFの裏を取られて攻め込まれる。クロアチアはクロスをどんどん放り込んできます。いい勝負でスコアレスで試合が進んで行っています。ドイツ戦やスペイン戦と比べてプレーで圧倒されているという感じではありませんね。日本がボールを持っても、それほど強いプレスで奪いに来ません。でもやはり粘り強い守備ですね。
とにかく、今日の日本は前半から攻めていますね。強豪相手とは思えないいい勝負です。4年前のベルギー戦を思い出しました。前半43分、CKからゴール前の混戦で、前田選手が押し込む。VAR認められました。★★日本ゴォール!!! 前田ゴール!★★★ 1-0。今日は先制できました。前田選手もやっと結果を出せました。この後にクロアチアに少しスイッチが入った印象。前掛かりになってきました。どんどん来ます。前半終了。いい感じで終わりました。
リードして後半を迎えるのは今大会初。交代は無し。後半スタート。1点リードしていますが、油断は禁物。4年前も2-0からやられています。今までの3試合と今日の試合の大きな違いは延長、PK戦まで決着を付けるという点。日本は三笘選手が出てくる時が前掛かりの合図ですかね。日本はここまでモドリッチ封じに成功していると解説されています。日本はボールの奪い方が良く、連動して向かっていきます。おっと後半11分、縦のクロスに、フリーになったペリシッチ選手がヘッドで流し込む。日本痛恨の失点・・・ 1-1。これで振り出しに戻りました。日本の想定内か。
モドリッチ選手の質が高いシュートを権田選手がスーパーセーブ。枠内に入っていました。長友、前田選手に替わって三笘、浅野選手投入。勝利の方程式になってきました。やはり、クロアチアはロングボールを多用しています。
少しクロアチアの動きが良くなってきました。クロスをどんどん放り込んできます。日本はクロスボールへの対応がやや遅くなってきています。クロアチアはハードワークをしてきます。三笘選手はかなり研究されているようで、ドリブルコースを消されていました。やはり、クロアチアの攻撃は崩してではなく、クロスを放り込む戦術ですね。ここで鎌田選手に替わって酒井選手投入。大丈夫なのか。1本のミスから危ないシュートを打たれる。ちょっとラフプレーが増えてきました。
今のところ、互角の展開が続く。お互い延長を意識しているのか。クロアチアは中盤でボールを回し始めました。浅野選手もしっかりマークされています。シンプルに高さを生かしてカウンターサッカーしてきますね。ここで堂安選手に替わって南野選手投入。クロアチアもかなり疲れている様子。モドリッチ選手が懸命のDFをします。後半終了。さぁ運命の延長戦。
延長前半スタート。クロアチアは長いボールを入れてきます。日本もボールを放り込みますが、やはりクロアチアの高い壁が跳ね付けます。クロアチアはここまで交代はまだ2人で、ちょっと気になる。サポーターの応援も日本の声が大きかったですが、今はクロアチアサポの声が大きくなってきました。ここでクロアチアが2人交代で、モドリッチ選手に替わって、モドリッチの後継者と言われるマイエル選手登場。なかなか一進一退の展開が続く。どっちが得点してもおかしくない展開。でもクロアチアは延長に強いチーム。三笘選手のドリブルから見事なシュート、惜しい。やはりクロアチアは堅守ですね。延長前半終了。
守田選手替わって田中選手投入。クロアチアも2人替え。運命の延長後半スタート。同じように一進一退。このままだとスコア予想の半分が当たってしまいます。クロアチアも本当に粘り強いチームです。まさに堅守。何度か日本ゴールに攻めてきますが、懸命に跳ね返します。クロアチアボールが続く。日本はクロスを簡単に上げさせ過ぎています。延長後半終了。やはりPK戦になりました。試合自体は実質引き分けで、ここからは本当のギャンブルだ。今までのように上振れで外れて欲しい。
PK戦。しびれる展開ですね。ゴールは日本サポ側になる。日本が先攻。
1人目:南野選手=× クロアチア=〇
2人目:三笘選手=× クロアチア=〇
3人目:浅野選手=〇 クロアチア=×
4人目:吉田選手=× クロアチア=〇
PK 戦はくじ引きみたいなものと言われていますが、どう見ても実力の違いが現れた結果になりました。相手GK が上手い事もありますが、止められた日本選手のシュートはいずれも甘いコースでした。1-3ですか、PK戦では完敗だし、上手くクロアチアに延長戦からPK戦にまで自国に有利な展開に引き込まれた印象です。森保監督もまさかここまでもつれるとは想定外で、PKの練習も皆無だったと思われます。結果論ですが、この辺も席世界を知らない日本人監督のカラーが出たと思っています。2-0でリードしていた4年前の方がまだ強い日本だったのかもしれません。
前半は1失点まででしのぎ、後半から攻撃的選手を入れて前掛かりになり、一気に攻め上がるという奇襲戦法はリードされたら効力を発揮するが、逆にリードしてしまって引き出しが空になったとか、ボール保持率が圧倒的に少ない方が日本は強いとか、いろいろ報道されていますが、当ブログは一貫して、世界を知らない日本人監督ではこんなもの。今回は、弱体化に加えて、政治行動でチームの結束が薄れたドイツ、2位狙いのスペインに勝ちはしたが、強くなったのは選手達であり、監督やチームの部分は決して強くなった訳ではないと認識しています。収穫は成功体験だけかと。森保ジャパン、お疲れ様でした。次の新監督に託しましょう。日本人監督では同じ結果までしか行けないでしょう。
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リスペクトコラムです。
さて、明日はカタールW杯決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦です。今大会は試合前に記事を出すパターンができてしまったので、今回も当ブログの価値観、見方を記事にしたいと思います。あくまで一個人の主観なので、気にしないでください。世の中のファン・サポーターのほとんどが、日本は強くなった、森保監督すごい!と思っているでしょうが、当ブログはちょっと違う。4年前の西野監督と同じスタンスで、日本人監督の評価は低いまま。世の中のファン・サポーターの多くが「手のひら返し」と言われていますが、当ブログの手のひらは下を向いたままで、正直全くぶれていません。まずはスペイン戦の振り返りですか。
【スペイン戦】
まぁこれはしょうがないです。当ブログは「陰謀どおり」「スペインの2位狙い」と認識しているので、ガチで戦ってくれなかった試合内容については語りようがありません。上のトーナメント表とグループEの順位をまぁご覧ください。申し訳ないですが、当ブログは違和感を感じざるを得ません。三笘選手のクロスがどうとか余り関係は無いかな。むしろ、あれがアウトでもその後のどこかで日本が得点していただろと思っていて、自己完結しています。意外だったのはあの試合中、激しく順位が錯そうして、ほんの短い時間でしたが、コスタリカがリードし、スペインが脱落する時間帯があった事。ベンチではエンリケ監督の焦る表情も見受けられたとか。「おいおい、ドイツ何やってんだよ」と言う風に。ちなみにドイツ戦に関しても、今さらですが、こんな情報が流れてきました。やはり普通の試合じゃなかったのかもしれません。
この記事には、試合の2日前の練習で選手たちからの意見を聞き、「最適な」形を選択したとありました。見方を変えたら、やはり引き出しが無い監督のように映ります。一見、いろいろな意見に耳を傾ける柔軟性のある監督に思えますが、個人的には選手に教えてもらっているようにも見えてきますね。
【クロアチア戦】
相手のクロアチア(FIFAランク12位)は、前回W杯で準優勝チーム、司令塔のモドリッチ選手は大会MVPで、2018年のバロンドール受賞選手という強豪。モドリッチ選手の所属はあのレアル。37歳で所属できているという事は、それだけ怖い選手という事(今後日本行きという噂あり)。他にもチェルシー所属のコヴァチッチ選手、インテル所属のブロゾヴィッチ選手の3人で構成する中盤トリオは脅威だと思います。そしてモドリッチ選手の後継者と言われるマイエル選手も控えています。
この段階になると、疑惑もくそも無くなり、純粋に上を目指す戦いになります。あとは森保ジャパンの戦い方か。勝った過去2戦のとおり、前半耐え忍んで、後半の交代で一気に奇襲作戦。ただ、誰かの解説で、2勝はできたが、試合スタッツを見ると、とても勝者の内容ではないと言われています。2戦とも圧倒的なボール保持率が極端に低いままで、奇襲作戦(当ブログで言うギャンブル戦術)でしか戦えないのは、決して強いチームになった訳ではないと言われていました。こういう論調を耳にしても、当ブログは「幸いにもギャンブルに勝っただけ」と思っています。同じ内容だったスペイン戦はそもそも検証の土俵に乗せられない試合だったし。
予選リーグでは1勝2分け。モロッコと0-0、ベルギーに0-0、日本が強化試合で負けたカナダには4-1。失点は1点のみという堅守のチーム。堅守と言えば思い出すのがコスタリカですね。以前読んだコラムに、強いチームは前に出てきてスペースが空くので、カウンターで攻めやすいが、コスタリカのような順位が下で堅守のチームには日本は苦手としています。逆に前に出ているから、日本サイドにスペースにできており、他の2試合とは攻守逆転になります。という事で、堅守でしかも個人技が上のクロアチアはかなり強いと思います。
ポジティブ要素をリスペクトしてみましょう。クロアチアは予選3戦でベストメンバーのままで、日本のようにターンオーバーを導入していない。選手全体の年齢層が高い。モドリッチ選手は37歳と高齢で、たぶんスタミナはそれほど無い。ただ、モドリッチ選手の後継という若手選手が気になる。スコア予想は1-1でPK負け。ドイツ、スペイン戦では上振れで外れたので、今回も外れて欲しい。そして、スペイン戦の日に以下のような、ちょっとうれしいニュースを知りました、
【日本代表の次期監督は外国人が基本路線も…協会内に「森保監督続投」推す声】
「日本代表の次期監督は外国人が基本路線となることが1日までに分かった。前ドイツ代表監督のヨアヒム・レーウ氏(62)、アルゼンチン代表などを率いたマルセロ・ビエルサ氏(67)、現ベルギー代表のロベルト・マルティネス監督(49)らが候補として挙がっているという。
だが、日本協会の一部には、A代表と同時に東京五輪代表でも大役を務めてきた森保監督の続投を推す声もある。18年7月にA代表監督に就任し「良い守備から良い攻撃」を掲げて、W杯初戦のドイツ戦では歴史的な逆転勝利を挙げた。ただ横内昭展コーチや上野優作コーチは、今大会後に協会を離れてJクラブに戻る可能性が高いため、契約を更新したとしてもスタッフ陣は入れ替わることになる。また関係者によると、森保監督は11年ACL優勝のアルサド(カタール)やサウジアラビア、タイのクラブからも熱視線を送られているという。」
引用:スポニチ
個人的にはうれしかったですね。報道内容が本当であれば、日本協会もちゃんと外国人監督をリスペクトしているじゃないかと見直すかもしれない。レーヴ監督いいですね、ベストです。ビエルサ監督はこういう時期にいつも出てくる名前で、たぶん3度目。余り信憑性を感じていません。今回の情報はスペイン戦の頃のものであり、明日の結果でまた状況が変わるかもしれません。この記事によると、森保監督が続投になっても、現スタッフは解体とあります。
当ブログでは何となく、ポステコグルー監督も含めて外国人監督に何かしらの声は掛けていると思っています。レーヴ監督やマルティネス監督が来てくれればお手柄ですが、今までの監督人事を思い起こすと全く期待はできません。まだ欧州でやれる自信のある監督は「遥か彼方の極東なんか行けるか」と思われているのでしょう。この中ではレーヴ監督がいいなぁ。個人的にちょっとシュミレーションしてみました。
【(仮)レーヴジャパンになった場合】
いいですねー レーヴジャパンになったら、当ブログも全面的に応援するんですけどねぇ。選手はほとんどが欧州組。元ドイツ代表で長期政権だったので、選手の信頼も更に増すでしょう。別にドイツ在住で時々来日するというのもいいでしょう。強化試合も欧州の国相手は難しいかもしれませんが、今までよりはいい相手とアウェーの地でできるでしょう。選手も監督も欧州が拠点になり、日本のチームとしてどうなの?という意見が出るかもしれませんが、日本が世界レベルをリスペクトし、ベスト8になるためには進化の過程としてやむを得ないかもしれません。長谷部選手がコーチなどのスタッフとして加わってもらい、次の日本人監督就任に向けて勉強して欲しいですね。
さて、明日は22時に一度寝て、24時に起きて生書き込みをやり、一緒に戦おうと思っています。24時開始というのは微妙な時間でもあります。試合の前後はネガティブな論調になりますが、本番の時は生書き込みという形で一緒に戦っていますので。久保選手欠場、板倉選手が出場停止という状況ですが、ぜひ勝ってブラジル戦につなげて欲しいと思います。ブラジルに勝った日韓戦もしびれるかも。とにかく今大会は全体的に普通ではないので、とことんサプライズを見たいです。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers
TV生観戦レポです。(また整えます)
さぁいよいよ、カタールW杯グループリーグ第3戦のスペイン戦です。スコア予想は2-3。第1戦は上振れ、第2戦は下振れで外しましたが、今回は上振れで外れて欲しい。でもスペインが負けてしまったら、やはり昨日まで報道されていた「疑惑」論はマジかいと思ってしまうかもしれない。今にして思えば、スペインの疑惑というよりも、ドイツの策略ではないかと。エンリケ監督がきっぱり疑惑を否定していましたね。日本にとっては良くない方向。日本は引き分けに持ち込めれば可能性はあるが、ドイツが2-0以上で勝ってしまうとグループリーグ敗退。1-0でドイツと並ぶとフェアプレイポイントが救ってくれるかもしれないなど、情報は錯そうしています。
先発出ました。3-4-2-1で、トップ下に鎌田選手。ボランチに田中選手、後ろ目の右サイドに伊東選手、左CBに谷口選手で、またいじってきました。10分寝坊です。ちょうど1点目の失点シーンから観始めました。
キックオフ。やはり一方的なポゼッションでスペインが圧倒しています。日本は全員後に下がって守備です。前半11分、崩されてヘッドを決められて失点しました。日本痛恨の失点・・・ 0-1。おっとドイツも先制しています。先に失点したのはドイツ戦と同じ。このまま前半耐え凌げばまだ可能性あります。ボールを奪ってもすぐに取られます。なかなか前を向けません。スタンドではウェーブが起こって湧いています。やはり、欧州で普通の選手達とエリート選手達の対戦に見えてきました。さぁ、前半でもう1点取られたらほぼ終了かもしれません。次の1点勝負かな。
攻撃の時は鎌田選手が行ってますね、期待。ボール支配率が出ました、何とスペイン80%です。しかし、ガチに試合してくれて、日本の選手達も内心うれしいのではないですか。DF陣で少しポジショニングの修正をしたようです。鎌田選手が抜けたと思ったらオフサイド。しっかり見られています。日本の守備は怖がらずについていくようになってきました。鎌田選手のシュートが目立ちます。当ブログが行っていたCFのイメージかな、MFですが。日本サポの応援がよく聞こえます。
もう少し頑張れば、ドイツ戦と同じ1失点で前半終われます。板倉選手2枚目のイエローで次戦(あるのか)出場できません。前半からかなり走らされている日本。疲れている選手もいるのか。日本選手に次々とイエローが出されます。レッドに気を付けよう。前半終了。何とか1失点でしのげました。ドイツ戦と同じ形に持っていけました。後半の交代劇でドラマが起こるのか。まさか陰謀説のような展開(おかしな勝ち方)になりませんよね。ドイツ対コスタリカも1-0で終了。
長友、久保選手に替わって、三笘、堂安選手投入。後半スタート。システムは変わらずか。三笘選手のドリブルに警戒している事でしょう。ボールを奪った堂安選手の見事なシュートが決まる。★★日本ゴォール!!! 堂安ゴール!★★★ 1-1。ドイツ戦と同じ展開になってきました。ゴール前で崩し、三笘選手の折り返しから押し込みましたが、ここでVAR。ゴールが認められました。★★日本ゴォール!!! 田中ゴール!★★★ 2-1。何となくスペインの動きが鈍くなっているようにも思えて、うれしさ半分、疑惑?半分という気持ち。ドイツ戦と全く同じ展開になりましたね。スペインはロングパスを蹴ってくるようになりました。
おっと、コスタリカも同点に追い付きました。やはりコスタリカも強いのか。ここで前田選手に替わって浅野選手投入。今大会は強豪の1次リーグ敗退が見られますね。ベルギーもそうなりました。スペインは5人替えてきました。ここで鎌田選手の替えて富安選手投入。4バックになったようで守備を固めたか。三笘選手のドリブル、サイドを切り裂く。
コスタリカが逆転したようです。やはりドイツが弱かったのか。という事はこのまま終わるとスペインも決勝トーナメントに行けなくなる。訳がわからなくなってきました。ここでドイツが同点に追いついたそうです。
日本は攻められていますが、ブロックの外でボールを回されている感じ。スペインが再びボールを保持する時間が増えてきて、パスのリズムが上がってきました。スペインのDFラインが高い。ここで田中選手に替わって遠藤選手投入。コンディション大丈夫か。おっと、ここでドイツ逆転。日本は引き分けが許されない状況になったそうです。このまま行ってしまいそうにも見える。権田選手ナイスセーブ。ドイツもう1点入れました。スペインは右サイドから攻撃を組み立てていきます。でも何となく詰めが甘いようにも見える。スペインのベンチで監督も終始無表情で、負けが決まっても悲壮感が無いようにも見える。やはり「予定どおり、でもコスタリカがリードした時はヒヤヒヤしたなぁ」と思っておられたのか。ここでホイッスル。
うれしいですが、個人的には「疑惑」の2文字が脳裏に残った試合でもありました。でも、ギャンブル的な戦術だったのかもしれませんが、ドイツ戦に勝ったからここまでこれたのかもしれません。個人的にはドイツ戦はギャンブル戦術で勝った試合、コスタリカ戦は想定内の結果、スペイン戦は2位狙いで勝たせてくれた試合と認識しています。日本に完敗続きの韓国(ポルトガルに勝利)も、プレーオフでやっと本大会に出れたオーストラリア(2勝)も決勝トーナメントに出場という報を聞いて、やはり今大会は普通じゃない特別な大会だなと思えてきました。決してアジアのレベルが上がったとは思えません。そんな時に当ブログにとって、ちょっとうれしい報道が流れました。速報でリスペクトさせていただきます。
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リスペクトコラムです。
さて、コスタリカ戦。負けてしまいましたね。当ブログも負けはしないだろと思って観ていましたが、「サッカーの怖さ」を改めて感じた今日この頃でした。この負けも、過去の対戦成績は日本が勝っていても、相手はW杯8強経験の古豪。決してサプライズではありません。むしろ日本がドイツに勝った方が「奇跡」だと今さら思います。コスタリカ戦の当ブログなりの分析です。各種報道をリスペクトした内容で、全く個人的なものなので、全く気にしないでください。コスタリカ戦から数日経ち、世の中の関心はすっかり日本代表から引いてしまった感がありますが、当ブログは大会前から論調は余り変わりません。まずは当ブログと論評が近いメディア記事をリスペクトしていきましょう。
【日本代表の敗因は何だったのか。3バック選択と慢心、遅攻に相応しい1トップがいなかった】
「森保一監督の3バック指向とメディア、ファンを含めた世の中の慢心。コスタリカ戦(0-1)の敗因はいろいろあるが、最上位にくるのはこのふたつだろう。」
「ドイツ戦の勝因は3バックへの変更ではない。布陣変更に伴う戦術的交代を、短時間の間にたて続けに行ない、その結果、ドイツの混乱を誘ったことにある。相手の目を幻惑することに成功したのだ。3バックへの変更に論理的な整合性はない。」
「森保監督が3バックを大好きなのはわかる。サンフレッチェ広島時代から、3バックしかやってこなかった監督だ。」
「サンフレッチェ広島時代に愛用していた3-4-2-1を断念し、4-2-3-1や4-3-3を採用する理由を語らず、ウヤムヤにしたまま4年半、代表チームの指揮を執り続けた弊害が、このコスタリカ戦で一気に露呈した。筆者はそう見ている。
選手のセレクトでも森保監督は大きなミスを犯している。コスタリカ戦の支配率は、ドイツ戦(23%対66%、中間11%)とは一転、49%対40%、中間11%と日本が上回った。後半になるとその傾向はさらに深まり、57%対24%、中間19%に達した。にもかかわらず、森保監督は後半頭から1トップにスピード系の浅野拓磨を送り込んだ。攻撃の大半は遅攻だったにもかかわらず、1トップに、身体を前に向けてしかプレーできないポストプレーが不得手な選手を送り込んだ。ミスキャスト以外の何ものでもない。」
「1トップに、遅攻に相応しい選手を置くことができない弱みを抱えていたことが、それ以上の敗因だと見る。」
敗因は3バック指向と慢心ですか。そうでしたか、森保監督は3バック好きだったのですね。広島時代は3バックしかやってこなかったって。あの4-3-3って何だったのでしょうか。結局3バックでも4バックでも戦術の引き出しが無ければ同じ事だとは思っています。この1トップというか、CF不足はメンバー発表の頃からずっと思っていました。申し訳ないですが、前田選手、浅野選手、相馬選手ってそれほど名前が出て来なかった選手ばかり。正直人材不足かなと。まぁ少し前まで「大迫依存」とよく言われていましたが、今になってその影響に苦しめられている印象ですね。引き出しといえば、城氏が同じような事を言われていました。
【「手が無いんだって、森保さんね」ハーフタイムにフォーメーション変更した日本に城彰二がモノ申す!「失点したらアウトだよ。やりようがない」】
「ハーフタイムでの布陣変更による効果に疑問を呈した。」
「城氏は「5バックみたいな感じになっているね、守備の時」と言及。」
「直後に、不満をあらわにする。「手が無いんだって、森保さんね」「前からそうでしょ。結局メンバー選考も、結局守備をするフォワードを選んでいるだけだからね。失点したらアウトだよ。やりようがない」と分析した。」
手が無い、まさに引き出しに戦術が無いという事でしょう。守備をするFWを選ぶだけだから失点したら終わりって、やはりCFの不足を物語っていますね。同じ話で申し訳ないですが、世界を知らないから、Jでは決していなかった相手、決して無かった戦術に対して対処法を知らない。ドイツ戦の前半はそういう試合でしたね。
【不運ではない日本の三つの敗因】
「日本は流れを引き寄せられなかった。要因は三つある。一つは前半の「単調な試合運び」だ。前半のボール保持率は日本が38%で、コスタリカが52%。数字を見れば相手が支配しているように見えるが、実際にはコスタリカが横パスやバックパスでボールを回していただけで、日本は守備面で決定的なピンチは招いていない。」
「二つ目は攻撃面で目立った「詰めの甘さ」。前半の途中から3バックへ変更し、後半からは主導権を握ったが、最終ラインに5人を並べる相手を崩せない。後半30分過ぎにはカウンターから右サイドを相馬勇紀が突破しクロスを上げたが、ゴール前でフリーだった鎌田大地の頭上を大きく越えた。」
「引き分けがちらつき始めた後半36分、三つ目の「集中力のほころび」が致命傷となった。自陣ゴール前で吉田のクリア気味のパスはふわりと浮き、それを追った守田英正もクリアしきれず、ミスからボールを奪われた。慌ててオフサイドラインを上げた伊藤洋輝の対応もワンテンポ遅れて相手にパスをつながれ、決勝点を奪われた。」
詰めの甘さというか、プレー精度の低さだと思います。確かに欧州組は増えて、海外経験値は増えました。欧州主要リーグの中で日本人選手が所属していますが、向こうではどちらかと言えば「並み」の選手達、それに対してW杯で来ている他の欧州チームは選りすぐられたエリート選手達。並とエリートとの戦いでは当然プレーの精度も違うし、そんなに簡単に勝てる訳がない。勝てるとしたらやはりギャンブル的な戦術しかないのでは。
スポニチでは、コスタリカ戦で許したシュートはわずか4本。その唯一の枠内シュートが失点になった。コスタリカの戦い方はドイツ戦の森保ジャパンのようで、森保ジャパンはドイツだった。失点シーンは2人でボールホルダーを囲みながら、取り切れなかったのが起因。デュエルの勝敗は地上戦10勝12敗、空中戦も13勝17敗。チームとして泥くさくなりきれなかったとしています。
そのコスタリカ戦の後に開催されたドイツ対スペイン戦は1-1の引き分けでした。これで少し混沌としてきました。第3試合の後に、仮に同じ勝ち点で並んだ場合どうなるのか、資料を紐解きました。
【勝ち点で差がつかない場合の優先順位】
「決勝トーナメントに進出するチームを決める優先順位
①得失点差 ②総得点 ③直接対決の結果 ④フェアプレーポイント ⑤抽選
フェアプレーポイントは警告や退場による累計ポイントで、決め方は次の通り。
①イエローカード(警告)をもらうとマイナス1
②1試合で同じ選手がイエローカード2枚でレッドカード(退場)をもらうとマイナス3
③一発レッドカード(退場)となるとマイナス4
④イエローカード1枚のあとにレッドカード(退場)をもらうとマイナス5」
ロシア大会では、まさにこのフェアプレーポイントが日本の運命を左右しましたね。なるほどという感じです。確か日本はまだイエローカードはほとんどもらっていなかったはずなので、もし並んでしまったら、4年前と同様に効力を発揮するかもしれません。
でも、その後同じグループEのチームでいろいろ動きがあったような報道が流れました。確かに1-1と聞いて、ちょっと意外に思ったのも事実。えらい得点が少ないし、ドローって、何か力が働いたのかなぁ、でも第2試合ならまだ早いと思う、とかそんな事を考えていました。
【ドイツの動き:GOAL】
「ドイツ代表の選手たちは試合後、スペイン代表選手たちに健闘を祈ったとのこと。ドイツ代表DFアントニオ・リュディガーは、レアル・マドリーで共にプレーするスペイン代表DFダニ・カルバハルがメディアに対応している際、同選手に近づき「さあ、日本に勝ってくれ」と伝えたと『スポルト』が報道。さらに、ブンデスリーガのRBライプツィヒでプレーするスペイン代表FWダニ・オルモも、チームメイトのドイツ代表の複数選手が日本に勝ってくれと頼みに来ていたことを認めたとのことだ。」
「スペインは予選通過のために引き分けでも良いけど、勝ち点1のドイツはコスタリカに勝つ必要がある。スペインが勝ち点3の日本に勝つことを願ってきたよ」
こういう報道を聞くと、お互い引き分け狙いだったりしてと穿った見方をついしてしまいます。同じ欧州でしのぎを削る仲、バルサ等チームメイトもいる中で、そういう立ち話が出てもおかしくないのかもしれません。確かにこれでスペインは勝ち点4になり、ドイツも勝てるであろうコスタリカ戦に勝てば勝ち点4、日本はスペインに負けて勝ち点3でフィニッシュ。ドイツとスペインが決勝トーナメントに進出できるシナリオができている。でもW杯は本番中の本番なので、そういうのありか?と思っていたら、もっとおかしな情報が入ってきました。
【スペインの動き】
〔〝無敵艦隊〟スペインが2位狙いで「日本に勝利を譲る」 ブラジル戦を「回避」と地元報道〕
「スペインメディア「BESOCCER」によると、好調のスペインについて「グループ内で最初に勝ち点4に到達し、最終戦で16強進出を目指している」した上で「スペインは計算をする。1位か2位か。ブラジルを避けて敗戦することさえある」と指摘。優勝候補との早期対戦を回避するため、日本に勝利を譲るプランがあるという。
スペインがE組1位で決勝トーナメントに進出した場合、G組を1位で突破することが確実なブラジルと準々決勝で対戦することになる。ところが、E組2位になれば〝セレソン〟とは決勝まで対戦しない。そこでW杯を制するため、あえて日本に「負ける」ことも検討しているわけだ。」
この話が東スポさんだけだったら、まさかで済んだ話でしたが、今日現実味が少し出て来た報道が流れました。確かに上画像のトーナメント表を見ると、グループE1位はグループG1位(ブラジルか)と同じ島になりますね。でも、そこまで計算して考えるだろかとも思います。日本のような弱者だったらそんな作戦を思い描くかもしれませんが、天下のスペインですから、プライドってものもあるんじゃないでしょうか。
仮に明日、スペインが日本に負けたら、スペインで暴動が起こったりして。あと、そんなおかしな計算をして実行に移してもその後でろくな事にならない。実際に4年前の日本がそうでした。ポーランドに負け狙いで行って、狙いどおりの組み合わせに持っていっても、ベルギーに逆転負けを喫しています。アン・スポーツマン・ライク・ファウルはやらない方がいいですよ。
【ドイツで浮上した“陰謀説”を真っ向否定! スペイン紙は指揮官L・エンリケの「日本戦は勝つ」発言を強調過】
「思わぬ指摘をしたのが、第2節でスペインと1-1と引き分けて、グループ突破に望みを繋いだドイツだ。現地時間11月28日に衛星放送局『Sport1』は「ドイツを犠牲に陰謀か」と題した記事を掲載。首位チームがグループGのトップ通過が濃厚視されるブラジルと準々決勝での対戦を回避するために、「日本を1位突破にする結果を狙う可能性がある」と訴えたのだ。」
「“無敵艦隊”を率いる指揮官は、ドイツ側が提唱した陰謀を意に介していない。ルイス・エンリケ監督は、現地時間11月28日に自身のTwitchで行なったライブ配信で、「そうした憶測を考えて動くことはない」と断言。そのうえで、日本への警戒を強めた。」
スペインのエンリケ監督がわざわざ陰謀説に対してコメントを出すという事は、一応表に出たちゃんとした情報なんだと。ただ、ドイツ側がそういう説を唱えるという事は、スペインに対してくぎを刺したのかもしれません。それにしても「陰謀説」というのも穏やかではないですね。もしそういう陰謀がまかり通っていたら、このワールドカップという大会、スポーツ興行はもはや成り立たなくなります。もし明日、スペインが負けたら当ブログでも「マジだった・・・」と思う事でしょう。
という事で明日は運命のスペイン戦ですね。コスタリカ戦でターンオーバーやりすぎが敗因とメディアに叩かれていましたが、たぶんドイツ戦とほぼ同じ先発、フォーメーション、後半からの3バックと、ドイツ戦と同じ戦術を取るのではないかと思っています。引き出しが無い分、成功体験はかけがえのないものですから。今日はとりとめのない記事になりました。
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