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日本代表のこと・・・405

2018-06-29 00:55:19 | サッカー(日本代表、W杯等)

 TV生観戦レポです。
 さあ、W杯第3戦ポーランド戦です。ポーランドはW杯最高3位で、グループ内でFIFAランクが一番上(8位)ながら、2試合目で1次リーグ敗退という「手負い」状態。日本は引き分け以上で通過ですが、負けて、他の2チームが引き分けもしくはコロンビアが勝てば、日本は1次リーグ敗退という悪夢が襲います。ネット情報には「最後には何とかするポーランド」という報道があり、ポーランドは'02年、'06年の2大会ともにグループリーグ敗退となっているが、両方とも今大会同様、初戦と第2戦を落としているが、最終戦ではいずれも勝利というデータも。
 一方の日本は先発を6人(岡崎、武藤、宇佐美、槙野、山口、酒井高)替えてくるという、決勝トーナメントを見据えたターンオーバー策で来ました。見方によってはFIFAランク8位の格上に対して、61位の弱小チームがターンオーバーしてくるという失礼な采配にも見えます。当ブログ的には「大博打のど付き合いサッカー」が最後も通用するのかどうかという感じです。また、昨日のドイツ対韓国戦を観た日本代表選手が「明日は我が身」とビビッているという報道も。案外、前半で0-2とリードされて、他の2チームが露骨に引き分け狙いで来て、そのまま日本の悪夢になったりして。もっとも、今日も応援はしますが、当ブログ的にはどういう結果になろうが、西野(田嶋)ジャパンの評価は全く変わりません。なので「ごめんなさい」もありません。今日も生書き込みです。
   
 日本サポーター席では青く膨らんだビニール袋がはためいています。これぞ日本が世界に誇る会場ゴミ拾いの象徴です。ブンデスで3度の得点王のレヴァンドフスキ選手も先発です。しかし、2試合ポカがあった川島選手に替わって航輔選手出て欲しかったなぁ。キックオフ。
 報道では西野監督のど付き合いサッカーは、アトランタ五輪で守備的な姿勢を批判された事がトラウマになり、その後はずっと攻撃的サッカーを貫いているとか。そういう個人的主観が強いサッカーは、当ブログ好みではないですね。ポーランドは焦らず、リラックスしてボールを回している印象。
   
 ポーランドは左サイドからの攻撃が多いです。しかしプレスが弱いです。まるで第1戦のコロンビア戦みたいと書きましたが、強くなりました。いまのところ、ポーランドの方が足元の競り合いに勝っていますが、攻守の切り替えが遅いです。
 攻守の切り替えで柴崎選手が今日も効いています。前半は淡々と続いていっています。途中見せ場は無し。ここで前半終了。地味な展開でした。後半もこのまま行って引き分けに持って行けるのか。

 選手交代は無し。不気味なのが別のもう一つの試合、セネガル対コロンビア。前半で0-0です。両チームとも日本がリードされるのを待っているのではないでしょうか。後半スタート。岡崎選手が足を抑えて、大迫選手と交代。うって変わって川島選手、ビッグセーブと解説されていますが、まぁ代表GKとしては止めなあかんだろというセービングではありましたが。
 後半14分、CKからフリーになっていた選手に足で決められました。日本痛恨の失点・・・ 0-1。試合前の嫌な予感が当たらなければいいのですが。ただ、今大会でもリードされても追いつく試合はあったので、まだ悲観的になる事はありません。たぶん、もう片方の試合はこの試合の状況を知ったら、一気にスローダウンする事でしょう。世界中のメディアに「退屈な試合」と批判されようがドロー狙いを含んでいるのでは。「大博打のど付き合いサッカー」は最終的にはどう実を結ぶのか。
   
 ここで宇佐美選手に替わって乾選手投入。ポーランドが勢いに乗ってきました。ずっとポーランドの時間が続いています。倒されてもボールをキープしています。ポーランドは少し疲れてきました。ちなみに勝ち点4でグループリーグ敗退はグループBのイランがあります。ここでコロンビアが1-0リードしました。フェアプレイポイントで上回って、日本が決勝トーナメント出場が決まります。ポーランドはポストプレー上手いです。ここで武藤選手に替えて、長谷部選手投入。日本は時間稼ぎっぽいプレーになってきました。後でボールを回し始めました。勝っているポーランドも取りに行きません。でもセネガルが追いつくとまずいリスクはあります。ブーイング起きています。史上初の「ハンドリング」というそうです。それが日本らしいサッカーなのか?
 ブーイングが大きくなってきました。行かないポーランドも何なのだ。ここで試合終了。そして、決勝トーナメント進出決定です。結果オーライという事でおめでとう。
   
  右上のトーナメント表を見ました。通常ならば誇らしいのですが、何となく場違いに思うのは当ブログだけでしょうか。本当にここに載る資格があったのか、幸運と博打でたまたま勝ち上がってしまったのではないかとよく思います。記録は残せました。ただ、記録だけで日本サッカーは本当に成長できたのか。世代交代を図る事が今回ほとんどできなかった西野(田嶋)ジャパン。4年後の大きなハンディになっていなければいいのですが。調子に乗った田嶋会長が、日本代表を強くするためと称してまた秋春制を強引に導入しようとするかもしれません。昔当ブログでよく出た構造的何とかという言葉をなぜか思い出しました。でも1人の日本人としては、今回の予選リーグ突破はうれしいです。おめでとう。

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