kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

子どもから学ぶ

2007-03-31 | Weblog
さとるがこんなことを聞いてきた。

「パパがママと結婚する時、パパはママのお父さんから

反対されたりした?」
や~~だ!さとるったらそんな昔のこと・・
「反対されなかったよ・・・

「いいな~~~」

「でも何でそんなこと聞くの??

「だってきっと僕は反対されるんだろうな。」

「????なんで??」

「だって、僕はおバカだし、手が不自由だし・・・

 そんなこと考えてるんだ

普段何気ない言葉や仕草の中で子どもは心痛めていることを、

私はすっかり忘れていました。

気を許すとどこまでもってしまうさとるの言動、

いさめているつもりが実はじっくりと傷つけていたなんて
反省

言う事を聞かないこととを理由に

相手に何を言っても良いなんてことはないんですものね。。。

ましてや自分よりも弱力な者に

大人の力を誇示するようなことがあってはいけないんだと

さとるはきっと私が考えている以上に

自分の中の自分とも常に向き合ってるんだな~~。

さとるには

「手の何が不自由なの?上手に小さな字も書けて、

ご飯粒一つも残さず箸で食べれて、うんちも拭けて、

ゲームも出来て・・・不自由なんて言ったら笑われちゃうよ。」

「だって鉄棒が出来ないし・・・

「何言ってんの!鉄棒なんて出来なくても生きていける!
ママだって出来なくてもこうして生きてるんだから大丈夫

ん?慰めになってる??

「それに 手がどうのこうのって言うようなうちの人は
こっちから願い下げだ・・・

完全に上気を逸してる・・・私って何を言ってるんだろう

でも さとるが日々そんなことまで考えてることを今

知ることが出来て良かった。。。
そんなこと今頃からませてる??いえいえ・・・

今本人が考えていることは年齢とか関係なく

重要な問題で・・・たとえ現状には何も関係なくても、

一緒に真剣に向き合うことが大事ではないかと思うのです。

本当に子どもから教わることがた~~~くさん。

かおる、さとる、ごめんね。ママ考える前にしゃっべってる。

すっごく反省しています。また言っちゃうかもしれないけど

その時は注意してね。

有り難う

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2 コメント

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もしや・・・ (くろうさ)
2007-03-31 08:54:31
さとるくん・・・好きな女の子でもいるのかなぁ?

だからそういうコトが気になったりするのかなぁ?

なんだか可愛いじゃないですか(*^_^*)

さとるくんが好きになった女の子なら、きっと素敵な女の子ですよ!・・・て、そういう問題じゃない?

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そうらしいです・・ (kasaru_2005)
2007-04-01 06:31:36
くろうささん
 でも、ことごとく振られているみたいで
 最近は100円ショップで造花のバラの花を買って
 プレゼントすれば機嫌がいいんじゃないかと考えたようですが、
 母にいさめられ
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