『向源』で知り合ったShinboさんから
色々と紹介され和食を見直すことを始めています。
今「和食」が世界中で好まれています。
持て囃されている感も否めませんが・・・
最近は和食の良さを伝えるイベントなども目白押しです。
私も食育の講演を頼まれる事もあるので、
日々勉強の毎日ですが、
何をもって「和食」と定義するのか。
その事がキチンできなければ、
何を伝えるべきなのかも曖昧になりそうですね。
出汁を取り味噌や醤油など日本古来の調味料を使い
丁寧な手順で味付けをする事が「和食」なのか。
すでに海外での寿司はアボガドもフルーツも
なんでもありの世界が出来上がりつつあります。
日本の回転寿しを見れば一目瞭然!!
『寿司って何』とおもうようなものが流れています。
パンは?パスタは?言い出したらきりがありませんが、
「和食」の伝承と見直しに声をあげることは、
多分「和食」という入り口を機に「食べる事の大切さ、楽しさ」
そして「命をいただく謙虚さ」「食べられる事への感謝」を
改めて実感してもらうことが狙いであるとおもうのです。
一人の食事も、誰かに食べさせてもらう食事も、
大勢で楽しい食事も《食事=たべること》なのです。
「たべること」は命を生かすことであり、
コミニュケーションの一環であることは間違いないこと。
改めて『和食』を考えるツールとしてこんな本を見つけました。
眼鏡無しではなかなか読み進めませんが、
文字を追い、言葉に触れ、和を感じ
「たべること=いきること」を意識してみたいです。
秋の夜長。
読書の秋と洒落こもうかな~~。
もちろん食欲の秋は譲りませんけど。
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