kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

始まりました

2014-08-13 | つぶやき


地獄の釜が開き、地獄の番人も休みをもらう

昔は「薮入り」といって盆と正月には奉公先や嫁ぎ先など

少なくとも年に2回の故郷へ帰ることができた

本当に待ち遠しい日でもあります。


寺でも今日は新盆の合同供養法要の日、

浄土真宗では亡くなった方は往生していて

私たちを見守る「佛様」となり、

私たちが呼べば常に側に居る者となるといただくので

お盆の3が日だけ迎えて、送るという考え方はありません。


ですので一緒にいただくお経は亡き方を偲び、

その命と向き合うことで今自分の命があることを考え、

改めて命の繋がりを確認し感謝して手を合わせる

そういう教えをいただいています。


今日の新盆を迎えられた多くの皆さまと共に、

これまでに感謝し、これからの時間を有意義に過ごせるよう

心する時間でもあります。


実は私は訳あって寺の娘ですが寺へは出向いていません。

完全に家に引きこもり。

ひとりで誰とも話をしない毎日を送っています。


人間これはこれで慣れるもので、

逆に夜家族が揃うとちょっとうっとしい気持ちになります。

え?危ない?

そうかもしれません。

寺に行けばやることはいっぱいありますが、

人間というものは厄介な生き物で、

見なければそれで済むことも、

目に入ると気になり、そのことが起爆剤になることもしばしばあり、

ならば目に入らない方法をとればいいのでは、

そう判断した私のおもいがあり、

お盆にも関わらず私はひとりの時間を過ごしています。


幸い子どもたちがまっちゃんと共に手伝いにいっているので大丈夫。

世の中の歯車の一つはいくらでも交換がききますから、

私が行かなくても何ら問題はありません。


逆に問題がないということは寂しい気持ちもありますが・・・

必要とされない時間はとても虚しいものです。





始まりました

2014-08-13 | つぶやき


地獄の釜が開き、地獄の番人も休みをもらう

昔は「薮入り」といって盆と正月には奉公先や嫁ぎ先など

少なくとも年に2回の故郷へ帰ることができた

本当に待ち遠しい日でもあります。


寺でも今日は新盆の合同供養法要の日、

浄土真宗では亡くなった方は往生していて

私たちを見守る「佛様」となり、

私たちが呼べば常に側に居る者となるといただくので

お盆の3が日だけ迎えて、送るという考え方はありません。


ですので一緒にいただくお経は亡き方を偲び、

その命と向き合うことで今自分の命があることを考え、

改めて命の繋がりを確認し感謝して手を合わせる

そういう教えをいただいています。


今日の新盆を迎えられた多くの皆さまと共に、

これまでに感謝し、これからの時間を有意義に過ごせるよう

心する時間でもあります。


実は私は訳あって寺の娘ですが寺へは出向いていません。

完全に家に引きこもり。

ひとりで誰とも話をしない毎日を送っています。


人間これはこれで慣れるもので、

逆に夜家族が揃うとちょっとうっとしい気持ちになります。

え?危ない?

そうかもしれません。

寺に行けばやることはいっぱいありますが、

人間というものは厄介な生き物で、

見なければそれで済むことも、

目に入ると気になり、そのことが起爆剤になることもしばしばあり、

ならば目に入らない方法をとればいいのでは、

そう判断した私のおもいがあり、

お盆にも関わらず私はひとりの時間を過ごしています。


幸い子どもたちがまっちゃんと共に手伝いにいっているので大丈夫。

世の中の歯車の一つはいくらでも交換がききますから、

私が行かなくても何ら問題はありません。


逆に問題がないということは寂しい気持ちもありますが・・・