kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

語り合う

2012-09-10 | Weblog
我が家はどんな話も向き合って討論します。

相手の意見を否定をしません。

これがルールです。

でもちょっと路線を外れそうになる考え方をした時は特に親として意見を述べます。

でも相手を否定することは言ってはいけません。

自分の意見が正しいとは限りません。

一つの事柄でも幾つもの見方や考え方があってしかり、

多方面から見据える力を身につけることが、世の中を生き抜く技。

そのような考え方や見方が出来るようになるのも普段、日頃からの物の見方が大事。

昨今はとかく受験対策に必死になり、その時の年齢で世の中に放り出された時に

自らの考えで、自らの足で進むことを教えていません。

確かに自分の人生 周りがとやかく言う問題でないありませんが、

ひとはひとりでは生きていけません。

必ず自分以外の手を借り、そして時には誰かを支えて生きています。

そのことをもう一度考えることの出来る教育を望みます。


かおるが大学へ通うようになり、

色々と話を聞く中で何事も勉強と分かっていても、

なんだか無駄な時間を過ごしているように感じることがあります。

直に見聞きしていないので明言は避けたいと思いますが、

自分が幾つもの学び舎を通過してみて思うことと合致。

今までの経験が今の私を作っていますが、

私の年齢になる前にもう少し早い段階で見極めが出来れば

もっと世の中は変わってくるように思うのですが・・・


この回も大学での講義を通して直ぐに身に付くような話は無く、

講義する人の観念や思いだけを聞くことに終始することが多く、

人生と時間をかけてきている者にもう少し頷ける話を・・・


また 愚痴っちゃった。。。