kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

続々・・・

2007-05-10 | Weblog
本日の2件の枕経は86歳と83歳の御婦人。

お一人は御主人の13回忌を済ませ、

もう一方は御主人の49日法要を控えての往生、

家族にとっても年齢は問題ではなく幾つになっても、

家族には長生きしてもらいたい・・・真の願いです。

石神井は静かなところだと思っていましたが、

当家の目の前に小山を切り開いてできた新しい住宅17棟、

一瞬違う世界へ来たかと思うような現代の建物、

細い道路を隔てた一角は自治会の班も違うとのことで、

どなたが住んでいるのかさえとか。。。

「この家は1億円」と送りながら

目の前の家を教えてくれた御主人

練馬大根の地は土が少なくなってきています。

地元の方は家庭の事情で本人はに帰らず

葬祭場で時を待つことに。。。

それでも物言わぬ当人の横で

曾孫の小さな手は「有り難う」と言っていました。

夫々の終焉はヒトの数だけあります。

お送りする家族の心が安らかであるよう
出来る限りの力添えを・・・と私は思っています。

写真は新メンバー インコのQちゃん

簡単なボイスレコーダー+ボールペン

まっちゃんがショップの売り場の前で

何やら一人「・・・・・」と言っては耳に近づけていたのを

遠巻きに見ていて
????変何??とおもっていたんですが、

どうやらソラちゃんと密にコミニュケーションをとるための、

小道具だったらしいんですが、

気を引いたのは一瞬 あとはさとるの餌食に・・

静かに待機になりました。