planet oz



かれきの趣味の音楽紹介+α
今でもCD命!

Lisa Gerrard / The Silver Tree

2007-01-31 | JKL

 Lisa Gerrard

 "The Silver Tree"

 ( Storm Creation / 2006 )

 

Dead Can Danceの女性メンバーによる単独名義としては2作目となるアルバム。
地響きが轟き渡り分厚い雲に覆われた闇が支配する鬱蒼とした空気の中、重く沈みこむ歌声がただ只管ゆるりと低く静かに木霊していきます。
非常に重厚なサウンドは映画的というよりも映画音楽的な印象を強く感じました。
ミニマリスティックでアンビエントで瞑想的。
インストが多いのもそう感じる要因かもしれません。
英国盤にはシークレットトラックがあります。

 

Come Tenderness

 

 

 

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Bill Pritchard / By Paris, By Taxi, By Accident

2007-01-30 | ABC

Billpritchard01 Bill Pritchard

 "By Paris, By Taxi, By Accident"

 ( AZ / 2005 )

 

前作"Happiness and Other Crimes"から7年ぶりとなる英国(出身)のSSWによる7枚目のアルバム。
シンプルなネオアコサウンドに乗せて繊細で頼りなさ気なボソボソ声で歌われますが効果的な管弦アレンジでしっとりと叙情的に、またフランス語詩が多いためかより物悲しく聴こえてきます。

昨日、買い物途中久々にウェンディーズで一息入れたのですが、「アンバーガー」が終了していて残念でした
バンズにスライスチーズと粒餡をサンドしたものだったそうでB級テイストの匂いがプンプン。
一度食べてみたかったです…。
学生時代私がよく行っていたウェンディーズは一時期なぜだか試作バーガーがしょっちゅう販売されていていつも楽しみにしていました。
今でも覚えている「森のきこりバーガー」、普通のハンバーガーに1cm大に輪切りされたキュウリが何個かそのまま挟んである品物…。
味付け薄い+青臭いで今でも記憶に残るくらいに酷いものでした。

 

 

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Joseph McManners / In Dreams

2007-01-29 | JKL

Josephmcmanners01 Joseph McManners

 "In Dreams"

 ( Sony BMG / 2005 )

 

舞台「オリバー!」や「星の王子様」で主役を務めた英国少年のデビュー作。
「ブラームスの子守唄」や「悲愴」といったクラシックのアレンジ曲から、「ライオン・キング」や「ロード・オブ・ザ・リング」といった映画主題曲のほか、ボーイソプラノの定番"Pie Jesu"や"Walking in the Air"といったバラエティーに富んだ楽曲で構成されたアルバム。
透明感のある伸びやかな歌声が素直に耳に届いてきます。
適度にアレンジされたサウンドと相俟ってクラシカルというよりはポップス(クロスオーバー)作品として楽しめます。

高校生のときにパリの木の十字架少年合唱団の生歌を聴いたことがあるのですが、その歌声に圧倒されたことは未だに覚えております。
CDと生では迫力が違うのですね(当たり前ですけども)。
後にも先にもボーイソプラノの生歌はそのとき1回きりなのですが、CDではボーイソプラノ・少年合唱団モノはたまにチェックしております。

 

 

 

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Azita / Enantiodromia

2007-01-27 | ABC

Azita01 Azita

 "Enantiodromia"

 ( Drag City / 2003 )

 

元Scissor Gilrs~Bride Of No NoのリーダーAzita Youssefiによるソロデビュー作でバックをJohn McEntireらがサポートしています。
独特な音を奏でるピアノ弾き語りを基調にタイトなリズム隊が演奏を引き締めて不思議なムードを醸し出しています。
ブレも揺れも厭わない自由で伸びやかで歪な歌声もこれまた非常に独特な味わいがあって耳に残ります。
インスト曲も収められていて全体で組曲みたいな印象。何か塒を巻いている得体の知れないモノ。

最近の嵌りモノその2:森永の「チェリオ ホワイトチョコレート」。
ホワイトチョコをバニラアイスの中に入れてサクサクしたグラハムクッキー入りのホワイトチョコでコーティングしたもの。
チョコが多めだけれどもバニラアイスがサッパリなので一口食べ終わると丁度よい甘ったるさ。
値段の割りには良いものかと思われ。

 

 

 

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Genevieve Pasquier / Virgin Pulses

2007-01-26 | GHI

Genevievepasquier01 Genevieve Pasquier

 "Virgin Pulses"

 ( Ant-Zen / 2006 )

 

ドイツのユニットThorofonの元メンバーによるソロ2作目。
彼女の初LPや7"&10"シングル、未発表音源を年代順にコンパイルした作品集となっています。
無機質なゴシック・インダストリアルを基本にチープなキャバレーディスコ調やミニマルなエレクトロビートに妖しげでエロティックなヴォーカルを乗せています。
最後に"Blitzkrieg Baby"のカバーを2パターン可愛らしく披露して締めています。なんていうか奔放な印象。

新宿伊勢丹で行われている「サロン・ド・ショコラ」。
いつもは行った方々のブログを見て自分も行った気になっているのですど今回は最終日に覘いてみようかな…試食だけで
その世界の相場を知らないから価格を見ると「高っ!」と思ってしまうのですけど自分がCDに注ぎ込む気持ちと根っこは一緒なのかも。

 

 

 

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