"Little Things Left Behind 1988 - 1998"
( All Saints / 2013 )
イギリスの音楽家ロジャー・イーノの2枚組コンピ
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すっごく久しぶりにAll Saintsから新譜が出ると知ってビックリ
‥All Saintsレーベルってまだあったのですね‥
タイトルにもある通り、1988年から10年間に同レーベルからリリースされた"Between Tides"、"The Familiar"、"Lost In Translation"、"The Swimming"から万遍なく選曲されていて、新曲は無し。
現在でもコンスタントな活動で新譜リリースを重ねているロジャー・イーノですが、私が一番好んで聴いていたのが丁度この頃。
上記のアルバム以外にもハルモニア・アンサンブルとのクラシカルな"In A Room"や、"The Familiar"でも共演したKate St. JohnやBill Nelsonらと組んだChannel Light Vesselなど、この時期はホントよくハマっておりました。
過去を懐かしむのが得意な私には打ってつけのアルバムだと思ったのですが、意外や意外、流れてくるメロディーは確かに郷愁を誘うのですけども初めて耳にするような新鮮さも感じられました。
‥ただ単純に覚えていなかっただけでしょうが、こういったリアクションを自分に求めていなかったのでまたまたビックリ。
寒くなる季節に聴くと一層身に沁みる音楽でした。
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Little Things Left Behind 1988 - 1998
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