Madita / Pacemaker

　Madita

　"Pacemaker"

　( Couch Records / 2010 )

 

オーストリアの女優・シンガーによる3枚目のアルバム。
デビュー作から引き続き、dZihanのプロデュースとなっています。
グラマラスで攻撃的なエレクトロサウンドで、
艶やかで官能的な歌声とのマッチングも今までで一番。
未発表曲を集めたアルバム"Flavours"と過去のスタジオ作3枚をあわせた限定ボックスセットがリリースされる（された）とのニュースを読んで以来、ずっとオフィシャルサイトが見れなくなっているのですが‥
なんだろ‥‥

久々にドイツ・アマゾンに注文したら、送料が安くなってたー！
一番遅い発送方法なんですが、CD6枚で?9.03。
分割発送されたので、4枚で€6.13になりました。
安い分、日本に届くまで1ヶ月くらいかかるかな～と気長に待つつもりでいたのですけど、
なんと発送メールから5日で到着。
今までで一番はやかったのではないかな‥。
（この前のフランス・アマゾンのUPS便は3日で着いたけど高額だったし‥）
きっと今回は偶々ラッキーではやい到着だったのだと思うけど、
これからは気軽に頼めそう。

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ET

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Séverin

　Séverin

　"Séverin"

　( Cinq 7 / 2012 )

 

フランスの男性SSWによるアルバム。
デビュー作"Cheesecake"は多数の女性歌手を迎えたプロジェクト色が強い作品でしたが、
今作では全編に渡って自身のヴォーカルを披露しており、そういう意味で初ソロ作と銘打っているのかな。
（‥とはいえ、2011年に"L'Amour Triangulaire"というアルバムがデジタルリリースされているのですけども‥）
Jacnoや初期のEtienne Dahoを彷彿とさせるキッチュなシンセサウンドから、
「宅録風」という言葉がイメージぴったりのギターポップまで、
特に意図したわけではない（と思う）心憎い演出に思わずニンマリしちゃいました。

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La Revanche

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El Rojo Adios

　El Rojo Adios

　"El Rojo Adios"

　( Kning Disk / 2012 )

 

スウェーデンのアーティストAndreas Söderströmと女性シンガーTitiyoによるコラボ作品。
シンプルでミニマルなアコースティックサウンドなんですが、曲つなぎの不穏なアレンジと虚空に放たれるかのようなTitiyoのスモーキーな歌声と相俟って、どこか異空間を彷徨う感じ。
そのなんとも奇妙な異質感がスリリングです。
最後はボブ・ディランのカバーでしみじみと締め。

 

Baby Blue

 

 

 

Hooverphonic / With Orchestra Live

　Hooverphonic

　"With Orchestra Live"

　( Sony / 2012 )

 

ベルギーのエレポップユニットによる最新ライヴアルバム。
オーケストラでお化粧直しした前作のライヴの模様を収録したDVDとセットになっております。
生演奏の迫力や臨場感を楽しみに期待してたところもあるのですが、
意外に和やかなムードのサロン的といいますかラウンジ的雰囲気があったのが面白かったです。
‥まだ映像は全部見てないのでネ
‥また印象が変わるかもしれませんが‥

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Mad About You

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Unfinished Sympathy

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Anne Marie Almedal / Memory Lane

　Anne Marie Almedal

　"Memory Lane"

　( +47 Records / 2012 )

 

ノルウェーの女性SSWによる3枚目のアルバム。
ソロになってからはシンプル＆アコースティックな作風にいよいよもって拍車がかかっており、余分な音を削ぎ落とした幻想的なフォークポップ集となっております。
元Miranda Sex Gardenで現Mediaeval BaebesのKatharine Blakeがリコーダーとコーラスで参加した冒頭曲なんかは、
「あれ、違う音楽をかけちゃったのかな？」
と一瞬思ってしまったほど。
とはいえ、麗しい歌声にはしみじみと癒されますネ～。
そして相変わらずライナーノートの装丁が好みです。
ちなみに今作でのカバー曲は、John Martynの"May You Never"とBreadの"If"とのこと。

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Memory Lane

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