Pascale Borel
"Par Ailleurs"
( Par Ailleurs (Modular) / 2015 )
フランスのポップユニットMikadoの元メンバーによるソロ第3作打ち込みのシンセポップサウンドを展開していて、80年代エレポップのキッチュでチープで軽薄で軽やかな意匠にノスタルジーやらメランコリーやら突かれまくり宅録とかベッドルーム・ミュージックとかインディーポップの狭小空間の滋味深い幸せを堪能しました
A Ton Avis
Promesses
Rossana Casale
"Il Signor G e L'amore"
( Artist First / 2014 )
イタリアの女性シンガーによる13枚目のアルバムタイトルのシニョール・Gの愛称で知られるイタリアの歌手、ジョルジョ・ガーベルの作品を歌ったジャズサイドの作品。ベースとピアノのシンプルな構成で時にサックスが加わってリラクシンなムードを演出しながらも、時折各パートがぐっとテンションを高めて心地よくもスリリングな展開を見せてメリハリをつけるあたりにグッと惹き込まれます瑞々しさを失わない甘い歌声も非常にチャーミングです。ジャズアルバムの中でも一番好きな作品となりました
Chissà Dove Te Ne Vai
Sia
"1000 Forms Of Fear"
( Sony / 2014 )
オーストラリアの女性SSWによる5枚目のオリジナルアルバム気づいたら作家としても歌手としても超売れっ子になっていて、情報を逐一追っていない身としては「いつの間に?!」とビックリ 初めて彼女の歌声を耳にしたのはZero 7の2nd。ダウンテンポ~チルアウト系の心地よいサウンドとスモーキーな歌声の相性の良さが気に入って暫くバンドを追っておりました。同時期に彼女の"Coulor The Small One"も、仄暗い内省的な雰囲気が好きでよく聴いておりました。その頃の印象が強いので、なんだか今作は別人のような感じがあるのですけども、"Chandelier"を聴いたときは久しぶりにガツンとヤラれましたこの1曲の訴求力の凄まじさには今でも魅了されています。 来年の1月には新譜が出るみたいで楽しみ
オーストラリアの女性SSWによる5枚目のオリジナルアルバム気づいたら作家としても歌手としても超売れっ子になっていて、情報を逐一追っていない身としては「いつの間に?!」とビックリ
初めて彼女の歌声を耳にしたのはZero 7の2nd。ダウンテンポ~チルアウト系の心地よいサウンドとスモーキーな歌声の相性の良さが気に入って暫くバンドを追っておりました。同時期に彼女の"Coulor The Small One"も、仄暗い内省的な雰囲気が好きでよく聴いておりました。その頃の印象が強いので、なんだか今作は別人のような感じがあるのですけども、"Chandelier"を聴いたときは久しぶりにガツンとヤラれましたこの1曲の訴求力の凄まじさには今でも魅了されています。
来年の1月には新譜が出るみたいで楽しみ
Fire Meet Gasoline
Elastic Heart
Queen Of Hearts
"Cocoon"
( Night Moves / 2014 )
英国の女性SSW、Elizabeth Morphewがこれまで発表してきた楽曲をほぼ網羅した2枚組デビュー作Sally Shapiroの活動で知られるスウェーデンのJohan Agebjörnのソロ作"Casablanca Nights"での客演で彼女のことを知りましたが、今作にもThe Sound Of ArrowsのStefan StormやBright Light Bright Lightといったアーティストが楽曲提供をしていて、EDMがほんのり施されたメロウでキャッチーなエレポップが満載ですとかくメロディーが流麗でメロディアスなものが多く、アレンジと相俟って高揚していく感じが堪りません Chris Isaakの"Wicked Game"をカヴァーしているのですが、この曲ってほかにもEmikaとかÉmilie SimonとかAnnett LouisanとかHeather Novaとか、私の好きなアーティストが挙って取り上げているのがなんだか嬉しかったりして
英国の女性SSW、Elizabeth Morphewがこれまで発表してきた楽曲をほぼ網羅した2枚組デビュー作Sally Shapiroの活動で知られるスウェーデンのJohan Agebjörnのソロ作"Casablanca Nights"での客演で彼女のことを知りましたが、今作にもThe Sound Of ArrowsのStefan StormやBright Light Bright Lightといったアーティストが楽曲提供をしていて、EDMがほんのり施されたメロウでキャッチーなエレポップが満載ですとかくメロディーが流麗でメロディアスなものが多く、アレンジと相俟って高揚していく感じが堪りません
Chris Isaakの"Wicked Game"をカヴァーしているのですが、この曲ってほかにもEmikaとかÉmilie SimonとかAnnett LouisanとかHeather Novaとか、私の好きなアーティストが挙って取り上げているのがなんだか嬉しかったりして
Like A Drug
Warrior
Plastic Art Noise
"Like Strangers Do"
( Dea / 2014 )
フランスの暗黒歌姫RoBERTが長年のパートナーMathieu Saladin、オーストラリアのReal LifeというバンドメンバーだったGeorge Pappas(aka Alien Skin)と組んだユニットの1st3人体制になったからといって特に変わることはなく、いつものロベールの暗鬱アングラ・エレポップが展開されています。過去にもアントニー・ドロンやサッシャ・ブルドとのデュエットがありましたが、それを全編に渡って展開している感じです。ただ、英語詞のせいか少しばかり風通し良く聴こえるかな。"RoBERT"に期待している音をきっちりと届けてくれる安心感、この様式美に耽ることができるのが毎回楽しみです 最後にLee Hazelwoodの"Summer Wine"が収録されていますが、Lana Del ReyとかCœur De PirateとかAn PierléとかGryとかもカヴァーしてたりして、なんていうか選曲にニンマリしました
フランスの暗黒歌姫RoBERTが長年のパートナーMathieu Saladin、オーストラリアのReal LifeというバンドメンバーだったGeorge Pappas(aka Alien Skin)と組んだユニットの1st3人体制になったからといって特に変わることはなく、いつものロベールの暗鬱アングラ・エレポップが展開されています。過去にもアントニー・ドロンやサッシャ・ブルドとのデュエットがありましたが、それを全編に渡って展開している感じです。ただ、英語詞のせいか少しばかり風通し良く聴こえるかな。"RoBERT"に期待している音をきっちりと届けてくれる安心感、この様式美に耽ることができるのが毎回楽しみです
最後にLee Hazelwoodの"Summer Wine"が収録されていますが、Lana Del ReyとかCœur De PirateとかAn PierléとかGryとかもカヴァーしてたりして、なんていうか選曲にニンマリしました
With Your Sad Eyes
Lady Of The Lake
Moonlight Rhapsody
フォロー中フォローするフォローする