planet oz



かれきの趣味の音楽紹介+α
今でもCD命!

Pascale Borel / Par Ailleurs

2015-11-26 | PQRS

 Pascale Borel

 "Par Ailleurs"

 ( Par Ailleurs (Modular) / 2015 )

 

フランスのポップユニットMikadoの元メンバーによるソロ第3作
打ち込みのシンセポップサウンドを展開していて、80年代エレポップのキッチュでチープで軽薄で軽やかな意匠にノスタルジーやらメランコリーやら突かれまくり
宅録とかベッドルーム・ミュージックとかインディーポップの狭小空間の滋味深い幸せを堪能しました

 

A Ton Avis

 

Promesses

 

 

 

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Rossana Casale / Il Signor G e L'amore

2015-11-18 | PQRS

 Rossana Casale

 "Il Signor G e L'amore"

 ( Artist First / 2014 )

 

イタリアの女性シンガーによる13枚目のアルバム
タイトルのシニョール・Gの愛称で知られるイタリアの歌手、ジョルジョ・ガーベルの作品を歌ったジャズサイドの作品。
ベースとピアノのシンプルな構成で時にサックスが加わってリラクシンなムードを演出しながらも、時折各パートがぐっとテンションを高めて心地よくもスリリングな展開を見せてメリハリをつけるあたりにグッと惹き込まれます
瑞々しさを失わない甘い歌声も非常にチャーミングです。
ジャズアルバムの中でも一番好きな作品となりました

 

Chissà Dove Te Ne Vai

 

 

 

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Sia / 1000 Forms Of Fear

2015-11-12 | PQRS

 Sia

 "1000 Forms Of Fear"

 ( Sony / 2014 )

 

オーストラリアの女性SSWによる5枚目のオリジナルアルバム
気づいたら作家としても歌手としても超売れっ子になっていて、情報を逐一追っていない身としては「いつの間に?!」とビックリ

初めて彼女の歌声を耳にしたのはZero 7の2nd。
ダウンテンポ~チルアウト系の心地よいサウンドとスモーキーな歌声の相性の良さが気に入って暫くバンドを追っておりました。
同時期に彼女の"Coulor The Small One"も、仄暗い内省的な雰囲気が好きでよく聴いておりました。
その頃の印象が強いので、なんだか今作は別人のような感じがあるのですけども、"Chandelier"を聴いたときは久しぶりにガツンとヤラれました
この1曲の訴求力の凄まじさには今でも魅了されています。

来年の1月には新譜が出るみたいで楽しみ

 

Fire Meet Gasoline

 

Elastic Heart

 

 

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Queen Of Hearts / Cocoon

2015-10-12 | PQRS

 Queen Of Hearts

 "Cocoon"

 ( Night Moves / 2014 )

 

英国の女性SSW、Elizabeth Morphewがこれまで発表してきた楽曲をほぼ網羅した2枚組デビュー作
Sally Shapiroの活動で知られるスウェーデンのJohan Agebjörnのソロ作"Casablanca Nights"での客演で彼女のことを知りましたが、
今作にもThe Sound Of ArrowsのStefan StormやBright Light Bright Lightといったアーティストが楽曲提供をしていて、
EDMがほんのり施されたメロウでキャッチーなエレポップが満載です
とかくメロディーが流麗でメロディアスなものが多く、アレンジと相俟って高揚していく感じが堪りません

Chris Isaakの"Wicked Game"をカヴァーしているのですが、この曲ってほかにもEmikaとかÉmilie SimonとかAnnett LouisanとかHeather Novaとか、私の好きなアーティストが挙って取り上げているのがなんだか嬉しかったりして

 

Like A Drug

 

 

Warrior

 

 

 

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Plastic Art Noise / Like Strangers Do

2015-10-10 | PQRS

 Plastic Art Noise

 "Like Strangers Do"

 ( Dea / 2014 )

 

フランスの暗黒歌姫RoBERTが長年のパートナーMathieu Saladin、オーストラリアのReal LifeというバンドメンバーだったGeorge Pappas(aka Alien Skin)と組んだユニットの1st
3人体制になったからといって特に変わることはなく、いつものロベールの暗鬱アングラ・エレポップが展開されています
過去にもアントニー・ドロンやサッシャ・ブルドとのデュエットがありましたが、それを全編に渡って展開している感じです。
ただ、英語詞のせいか少しばかり風通し良く聴こえるかな。
"RoBERT"に期待している音をきっちりと届けてくれる安心感、この様式美に耽ることができるのが毎回楽しみです

最後にLee Hazelwoodの"Summer Wine"が収録されていますが、Lana Del ReyとかCœur De PirateとかAn PierléとかGryとかもカヴァーしてたりして、なんていうか選曲にニンマリしました

 

With Your Sad Eyes

 

Lady Of The Lake

 

Moonlight Rhapsody

 

 

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