"Twist Of Fate"
( Monotype Records / 2011 )
リディア・ランチと、フランスのエレクトロシーンで活躍するサウンド・アーティストによるコラボ作。
貫禄のポエトリーリーディングと不穏で暗鬱としたサウンドコラージュの融合は、いつものようにヒリヒリとした空気感はあるものの、思いの外後味スッキリ。
純粋な歌モノからポエトリー系、Big Sexy Noiseといったバンド活動まで、リディアには色々なカタログがありますが、個人的にはこういったエレクトロ系アーティストとの競演が一番好みです。
妙にハマるんですよねー。
ライヴDVDとのセットで、歌詞カードがついたブックレットも充実していて、パッケージとして豪華なのも嬉しいです。昨年末~お正月にかけては、体調を崩して咳が止まらなくて文字通りの寝正月となってしまいましたが、快復して1週間も経たないうちにギックリ腰をヤってしまいました。
久々の重いヤツだったので、しばらくは動くことができず、またまた寝込む羽目に‥ 不貞腐れてたのですけど、ささくれ立った気分にリディア・ランチはピッタリですね。
この"Twist Of Fate"や新譜の"Medusa's Bed"や"Taste Our Voodoo"を聴いて悶々としておりました。
年取ってからの病気や怪我は治りが遅くてイヤになりますが、
そんな腰を庇うような生活から徐々に通常モードに戻ったころ、今度はインフルエンザにかかってしまいました。
久々の高熱にグロッキーになりましたが、不幸中の幸いか、発症から48時間以内に特効薬のイナビルを吸入することができたので、熱はすぐに治まりました。
ただ、どうやらその副作用があったみたいで、お腹が超活発に‥
今年はついてないけど、自宅待機の間に時間を気にすることなく羽生くんの優勝を生放送で見ることができたのでヨシとします。
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