Télépopmusik
"Angel Milk"
( EMI / 2005 )
フランスの3人組ユニットによる2nd。
トリップホップ、ハウス、アンビエント、ジャズのエッセンスが散りばめられたシネマティックなエレクトロニカ。
NYの女性シンガーAngela McCluskeyによる癖のあるしゃがれた歌声とそれとは対照的なDeborah Andersonによるシルキーで滑らかな歌声、元EarthlingのMauが紡ぐ暗示的なラップが華を添えます。
Zero 7とかAlphaが描く夢現のサウンドスケープと同じ雰囲気です。
official
http://www.myspace.com/telepopmusiktm
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Sophie B. Hawkins
"Whaler"
( Columbia / 1994 )
NY出身の女性SSWによる2nd。
ドリーミーでスペーシーでオールドファッションな一面も覗かせるポップス。
エレポップばりにシンセを多用した（と思わせる）軽快な曲が次々と展開されていきます。
畳み掛けるように吐き出される歌声もそっとさり気なく紡がれるメロディーもしっとりと妖しくロマンチックなムードに溢れています。
月明かりに照らされた海辺を歩いている場面にピッタリな感じ。
この雰囲気が大好きでたまに思い出したように聴き返したくなる作品です。
official
http://www.sophiebhawkins.com/
http://www.myspace.com/sophiebhawkins
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New Buffalo
"Somewhere, Anywhere"
( Arts & Crafts / 2007 )
オーストラリアの女性SSW、Sally Seltmannによる一人ユニットの2ndで、1曲ボーナストラックを追加収録した北米盤。
絶妙の間合いや残響処理が施されたアコースティックサウンド。
水面に乱反射する光のように煌くピアノの音色やどこまでも優しくそっと撫でるように触れてくる歌声が重なり合って夢見心地の空間に誘ってくれます。
Feistと同じようなテクスチャーに感じました。
official
http://www.myspace.com/newbuffalomusic
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Zazie
"Totem"
( Mercury / 2007 )
フランスの女性SSWによる6th。
サイバー＆メタリックなエレクトロアレンジが多少控えめに加味されたロックサウンド。
ミニマルにも感じる淡々とした旋律から徐々に盛り上がりを見せるドラマティックな楽曲をしなやかな歌声で丁寧にじっくりと聴かせてくれます。
音や歌など幾分かリラックスした表情をのぞかせる曲が艶っぽく感じました。
Paolo Nutiniとのデュエットもあり。
official
http://zazieonline.artistes.universalmusic.fr/
http://www.myspace.com/zazieonline
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Single
"Pío Pío"
( Elefant / 2006 )
スペインのバンドLe Mansの女性アーティストTeresa Iturriozによるユニットの1st。
シンプルな打ち込み系からボサノヴァちっくな可愛らしい小品、モンドっぽいエキゾチックなものまで多彩な楽曲をふんわりと軽い穏やかな歌声で奏でています。
スペイン語の囁き声がどこかノスタルジーを思い起こさせるような気がしました。
official
http://www.myspace.com/singleartist
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