planet oz



かれきの趣味の音楽紹介+α
今でもCD命!

Arielle Dombasle / French Kiss

2015-11-30 | ABC

 Arielle Dombasle and The Hillbilly Moon Explosion

 "French Kiss"

 ( Mercury / 2015 )

 

フランスの女優による8枚目
毎回異なるコンセプトを打ち出した作品をリリースしていますが、今作ではスイスのロカビリーバンドとのコラボとなっており、カバーも含め彼らの過去作をリメイクしたアルバムとなっております
メインはあくまでアリエル・ドンバールですが、バンドメンバーのEmanuela Hutterとの掛け合い曲も多く、Oliver Baroniがリードを取る曲や、プロデュースを務めたフランスのバンドPoni HoaxのNicolas Kerとのデュエットもあります。
ロカビリーとはいっても、カントリー&ウエスタンっぽくもあり、タランティーノの映画に流れてきそうな耳馴染みのよさ。
April Marchの英訳でのゲンズブール作"Chick Habit"にはニンマリさせられました

 

My Love For Evermore

 

Chick Habit

 

 

 

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Barbara Morgenstern / Doppelstern

2015-11-20 | ABC

 Barbara Morgenstern

 "Doppelstern"

 ( Monika / 2015 )

 

ドイツの女性SSWによる7枚目のオリジナルアルバム
全編英語詞による前作から3年ぶりとなる今作は全曲様々なアーティストとのコラボ作品となっております。
参加しているのはShitkatapultレーベル主宰のT.RaumschmiereやMonika Enterprise主宰のGudrun Gut、To Rococo RotのRobert Lippokといったお馴染みの面々から、ネオクラシカル方面のJulia KentやHauschkaなど。
また日本のミュージシャンのCoppéとの楽曲では日本語が聴こえてきて「うぉぉ」と少しビックリしました
どこか不安で不穏な空気が波のように押し寄せては返すエレポップサウンド、
特にポーランド出身のJacaszekと組んだ最終曲が、オカルト映画の主題歌のようなおどろおどろしさでテンションあがりました

 

Was Du Nicht Siehst

 

Übermorgen

 

 

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Cathy Claret / Solita Por El Mundo

2015-11-16 | ABC

 Cathy Claret

 "Solita Por El Mundo"

 ( Warner / 2015 )

 

スペインの女性SSWによる6枚目のオリジナルアルバム
前作"Gypsy Flower"から9年ぶりとなる新作、デビュー前から親交のあるPascal Comeladeのほか、フランスのカバーユニットNouvelle Vagueやスペインの女性シンガーBebe、アルモドヴァル監督作品でお馴染みのスペインの女優Rossy De Palmaなどが参加しています。
新譜をリリースしてくれたことだけで単純に嬉しいのですけど、
軽快なボッサに小悪魔的なフラメンコ、メランコリックなフレンチポップスにリラクシンなラヴァーズ調と充実の内容に大満足
もちろん、可愛らしいウィスパーヴォイスも健在です

 

Solita Por El Mundo

 

Chocolat (Noise Off Unplugged)

 

 

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Banks / Goddess

2015-11-06 | ABC

 Banks

 "Goddess"

 ( Harvest Records / 2014 )

 

米国の女性SSW、Jillian Rose Banksによる1stアルバム
ディープでダークなインディーR&Bの装いですが、音の重ね方が繊細というか柔らかなタッチで、たまにアコースティック仕様のポップスが挟まれるので重苦しくなく軽やかな雰囲気
1曲1曲は結構シリアス調だけど、全体的にサラっとしているように感じました。

R&Bとエレクトロが絶妙に混じり合ったポップスに嵌った時期にピックアップしたのが、このBanksとIndiana、FKA TwigsとMØでした。
ヴィジュアルやファッション先行で選んだ感じですが、全体的にどれも好みでヨカッタです

 

Beggin For Thread

 

Drowning

 

 

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Alizée / Blonde

2015-10-30 | ABC

 Alizée

 "Blonde"

 ( Sony / 2014 )

 

フランスの女性アイドルによる6枚目のオリジナルアルバム
タイトル通りのブロンドヘアに変身してEDMを取り入れた先行シングルの冒頭曲で思いっきりズッコケました
おまけにあちこちに見えるタトゥーがショックで…
「なんで?」と疑問が消えぬまま聴き進めるうちに次第に昔のテイストが垣間見れるコケティッシュな楽曲が続いてホッとしたのも束の間、
再びもろにEDM!って感じのアレンジが炸裂して撃沈。
ZazieやObispoの名前がクレジットされてたり、ミレーヌを歌った曲まであるというのに、なんかイマイチのりきれませんでした
時間を置いて聴いても同じ印象でしたので、ま、たまにはこんなこともあるのかな、面白かったけど。

1st~2ndはミレーヌ仕様のポップスでヨカッタんですけど、3rdが全く印象がなく、4th~5thはシックでダークなエレクトロテイストでこれまたヨカッタんですよね。
なんだろう、3の倍数のアルバムは相性が悪いのかな。

 

Blonde

 

Alcaline

 

 

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