planet oz



かれきの趣味の音楽紹介+α
今でもCD命!

Alizée / Blonde

2015-10-30 | ABC

 Alizée

 "Blonde"

 ( Sony / 2014 )

 

フランスの女性アイドルによる6枚目のオリジナルアルバム
タイトル通りのブロンドヘアに変身してEDMを取り入れた先行シングルの冒頭曲で思いっきりズッコケました
おまけにあちこちに見えるタトゥーがショックで…
「なんで?」と疑問が消えぬまま聴き進めるうちに次第に昔のテイストが垣間見れるコケティッシュな楽曲が続いてホッとしたのも束の間、
再びもろにEDM!って感じのアレンジが炸裂して撃沈。
ZazieやObispoの名前がクレジットされてたり、ミレーヌを歌った曲まであるというのに、なんかイマイチのりきれませんでした
時間を置いて聴いても同じ印象でしたので、ま、たまにはこんなこともあるのかな、面白かったけど。

1st~2ndはミレーヌ仕様のポップスでヨカッタんですけど、3rdが全く印象がなく、4th~5thはシックでダークなエレクトロテイストでこれまたヨカッタんですよね。
なんだろう、3の倍数のアルバムは相性が悪いのかな。

 

Blonde

 

Alcaline

 

 

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Kitten / Kitten

2015-10-28 | JKL

 Kitten

 "Kitten"

 ( Elektra / 2014 )

 

ヴォーカルChloe Chaidezを中心とした米国のポップロックバンドによるデビューアルバム
とはいえ、幾度かのメンバー交代&脱退を繰り返し、この1stをリリースするころにはChloeの一人ユニットだったみたい。
アルバム前のEPではパンキッシュなイメージが強かったですが、そういうテイストを残しつつもよりポップな方向へとシフトしております
Pet Shop BoysとかOMDとかNew Orderとかに影響を受けたというとおり、英国ニューウェーブ&エレポップの香りがムンムンで、好みど真ん中でございました
やっぱりEPも集めようかな。

 

G#

 

Like A Stranger

 

 

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Lamb / Backspace Unwind

2015-10-26 | JKL

 Lamb

 "Backspace Unwind"

 ( Strata / 2014 )

 

Lou RhodesとAndy Barlowから成る英国のエレクトロユニットの6枚目のオリジナルアルバム
トリップホップブームの中から出てきたグループの数少ない生き残り(とはいえ2ndからは細々に引き裂かれてつんのめるようなドラムンベースを基調とした独自のエレクトロサウンドを展開しているのですけどね)。
復活後2枚目となる今作、以前のようなあからさまな攻撃性は薄れつつも、程よく心地よい緊張感が支配しております
厳かな弦楽アレンジやスリリングな展開を堪能すると同時に、シンプルにメロディーが美しいんだなと改めて思った次第
限定2枚組盤にはライヴの模様が収録されており、やっぱり"Gorecki"は盛り上がりますね~

 

What Makes Us Human

 

In Binary

 

 

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La Roux / Trouble In Paradise

2015-10-24 | JKL

 La Roux

 "Trouble In Paradise"

 ( Polydor / 2014 )

 

Ben Langmaidが抜けてElly Jacksonの一人ユニットとなってリリースされた2ndアルバム
心機一転なのかどうかわかりませんが、エレポップ仕立てから80年代ポップスを意識したサウンドにシフトチェンジ
カッティングギターとか妙に陽気な雰囲気とかモッサリしたリズムとか懐かしい80年代サウンドを思い起こさせてくれます。
初めて聴いたときは、「なんだか地味だなぁ」と思ったものの、何度と聴き返しているうちに愛着が湧いてきたのか段々と好きになってきました
特に後半のメランコリーな"Silent Partner"~"Let Me Down Gently"の流れは何だかグッっとくるものがあります。
なんで最初の印象がイマイチだったのか自分が信じられない

 

Kiss And Not Tell

 

Let Me Down Gently

 

 

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GusGus / Mexico

2015-10-22 | GHI

 GusGus

 "Mexico"

 ( Kompakt / 2014 )

 

アイスランドのポップグループによる9枚目のオリジナルアルバム
かつてはEmilíana Torriniが在籍していたり、4ADに所属していたりと、気になるポイントがいくつかありますが、
Kompaktレーベルに移ってからの近作はテクノ色が濃くなって、どれも妖しげで馨しいオーラを纏ってジワジワと忍び寄ってくる迫力があります
管弦が絡んでくるオープニング曲からリッチでグラマラスなテクスチャーに自然と頬が緩んでしまいます
リミックスとはいえボーナストラックが追加収録されていたので日本盤を買ってみました。

 

Obnoxiously Sexual

 

Airwaves

 

 

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