あっという間に大晦日です
ブログに関しては更新と放置の繰り返しで、例年のごとくバランスの悪い一年でございました。更新は気持ちの持ちようでもあるし、健康面でもアップ&ダウンがあったから、心身とも調子外れな感じでございました‥‥
来年は良い年になるように!というよりは、悪いことがおきないようにひっそりと平穏に過ごしたいです。
ではでは。
来年もどうぞよろしくお願いいたします
.
.
.
Oh Land
"Fauna"
( Fake Diamond Records / 2008 )
デンマークの女性SSW・Oh LandことNanna Øland Fabriciusによる1枚目。
世界デビューとなった2ndの"Oh Land"の後に聴くと、なるほど溢れんばかりのイマジネーションを制御しきれない電子サウンドが展開されていて、その勢いや瑞々しさが魅力的ですね。
ジャケ写にも登場している"Namazu"なるタイトル曲も微笑ましいというか。
同郷のエレクトロユニットFilurのKasper Bjørkeがエグゼクティヴ・プロデューサーとのこと。メモメモ‥
Heavy Eyes
Audition Day
.
.
.
"Isle Of You"
( Pan European Recording / 2012 )
Sir AliceことAlice Daquetによるフルアルバムとしては2枚目(かな?)。
それまでのパンキッシュでエレクトロなテイストは残しつつ、フォーキーでポップな要素がだいぶ加味されたサウンドとなっております。
とても聴きやすくて耳馴染みがイイのですが、所々暴走しそうになる危うさもあって、そのバランスがなかなかスリリングでもあり心地よくもあり。
ラストの"Sisters"ではLydia Lunchとのデュエットを披露していて、その可愛らしさにビックリ。
Phantom
.
.
.
"Kaas Chante Piaf"
( EMI / 2012 )
パト嬢の最新作はエディット・ピアフのカバー集。
昔からライヴでピアフを取り上げていたから、このアルバムは満を持してのリリースとなるのでしょうか。
流麗なフルオーケストラの演奏とタメを張るドッシリとした歌声。
正直、パト嬢のアルバムで久々に滾りましたよ。
全16曲のボリュームにも胸焼けしなかったです。
ちなみに、ピアフについては殆ど知っていることがなくて、曲名とメロディーが合致しているものは「愛の讃歌」と「バラ色の人生」くらい。
だけれど、今作を聴き進めているとどこかで耳にした旋律が数曲あって、改めてピアフってすごいんだなぁと思いました。
知らないからこそ楽しめたのかなと思うのですけどね。
Hymne à L'Amour
.
.
.
"Monkey Me"
( Stuffed Monkey / 2012 )
ミレーヌ様の最新作。
シングル"A L'ombre"やアルバムリリース前の流出音源をちょこっと試聴してみたところ、
いつになくピンと来るものがあって、弥が上にも期待感が高まってしまい、すぐに手にしてみたくなって仏アマゾンの特急便を初めて使ってみましたー。
いつもなら発送から2~4週間で到着するのに今回はたったの2日。
この速さを知ってしまったらもう通常便は使えないかも‥で、肝心の内容ですが、期待通りにとっても好みのサウンドで、近年のアルバムの中でも一番しっくりくる好きな作品となりました。
特段変化したところはないのにこうもガッチリ心掴まれるのはなんででしょうネ‥
曲終わりがシンプルになってるかな?と感じたくらいなんですけど‥
"Love Dance"なる不安を覚えるタイトル曲も楽曲自体は素敵だし(歌詞は‥‥よく分からないけど)、
ブトナ作詞・曲の"Nuit D'Hiver"には初期作のインスト曲を思い出しちゃってニンマリだし。
とにかくスキです。
Monkey Me