Rosenstolz
"Soubrette Werd' Ich Nie"
( Island / 2007 )
Rosenstolzのデビュー作品発売15周年記念デラックス盤。
今ではすっかりドイツの超メジャーアーティストになった二人。
最近はシンプルなロックサウンドが中心ですが、デビューから数年の薄らキワモノB級テイスト感覚のエレポップも忘れがたいです（というか当時のほうが好み）。
Soubrette Werd' Ich Nie
Jenny Wilson
"Hardships!"
( Gold Medal Recordings / 2009 )
スウェーデンのシンガーソングライターによる2nd。
前作は、エキセントリックな表情が時折閃光のようにチカチカと垣間見れるポップスといった趣でしたが、今作ではその風変わりさは深く潜行して全体を覆いつくしていてまるで演劇作品を観ているような感じ。
この捻り具合が癖になりそうです（＾＾）。
Like A Fading Rainbow
.
.
.
Tori Amos
"Midwinter Graces"
( Universal Republic / 2009 )
今年2枚目となる通算11枚目のオリジナル作品はちょっとビックリのクリスマスアルバム。
一体どれほどおどろおどろしい雰囲気になるのだろう？と思ってましたけど、思いの外聴き易くて耳馴染みがイイです。
最近の重くて長くて苦しい作品とは違い、デビューの頃の楽曲－"Precious Things"とか"Winter"－に近いので、これからの季節に向けて何度か聴き返したくなりました。
で、いつものように限定盤にはDVDがついていますが、収録曲も通常盤より2曲多いです。
これまたいつものことですが、アートワークが綺麗です。
.
.
Enzo Enzo
"Toutim"
( Sony BMG / 2009 )
フランスの女性シンガーによる1990～2004のベスト盤全18曲。
5枚のオリジナルアルバムからは比較的後期の曲が収録されていて、1～2枚目が特に好きな私には何だか新鮮な感じでした。
単純でおバカな感想なんですけど、これぞ「フランス！っていうかパリ！！」っていう印象。
日本アマゾンからのメールで「在庫あるよ～」とお知らせが。
しかも送料手数料を諸々鑑みればフランスからよりも安く手に入るということがわかって、すぐさまポチっとな（あっちはキャンセル）。
たまに気の利いたメルマガ送ってくれるからありがたい（＾＾）。
Efterklang & The Danish National Chamber Orchestra
"Performing Parades"
( Leaf /2009 )
2007年のアルバム「Parades」をデンマーク国立室内管弦楽団と共に再現したライヴアルバム。
元々が壮大で幻想的なサウンドを奏でているのに、更にスケールアップした立体的な音響となって展開されるのにはただ只管陶然と圧倒されるのみ。こちらのアルバム、手元に届いて初めて知ったのですが、CD+DVDの限定盤みたいですね。
ということで現在出回っているプレスで終了なのかな。
DVDにもライヴ映像やドキュメンタリー、PVと盛りだくさん。
後でゆっくり見たいと思います。
Cutting Ice To Snow
.
.
.