本年もありがとうございました。
今年は開設からずっとお世話になっていたOCNブログが閉鎖されたため、
こちらのgooブログに引越ししたのですが、
それに伴い過去記事を整理する作業をコツコツしておりました。
最初は文字化けの処理だけのつもりでしたが、
色々見直すうちに結局全部手をつけてしまいました…
8年間、時々休みながらもよく続けてきたなと思いますが、
昔も今も大して変わってないことに気づかされました。
最近の年末は専らフィギュアスケート→海辺の買い物→カウコンの流れだったのですが、
今年はついにカウコンのＴＶ中継がなくなってしまいました。
ま、お目当てのグループは昨年から参加していないから、そんなに残念感はないのですけども、
それでも毎年見てた番組ではあるのでちょっと寂しいかな。
反対に紅白の明菜ちゃんが楽しみ！
では、来年もよろしくお願いいたします。
Ballet School
"The Dew Lasts An Hour"
( Bella Union / 2014 )
ヴォーカルのRosie Blairを中心としたベルリン発の3ピースバンドによるファーストアルバム
どこか懐かしい80年代的なインディー・ドリーム・ポップ・サウンド
ニューウェーブとかエレポップとかR&Bとか色々な要素がごちゃ混ぜに詰まったわりに統一感があるのは
粘着質でアクの強いRosieの歌声によるものでしょうか。
この歌声、昔日本のバンドで似たようなのを聴いた記憶が微かにあるのだけれど、
誰だったかどんなバンドだったか思い出せない…
Bella Unionからのリリースということも私的にポイントアップ
ちなみに、ボーナスディスク付きのデラックス盤が出てます。
Lux
Heartbeat Overdrive
Bow To Each Other
"The Urge Drums"
( Jansen Plateproduksjon / 2014 )
ノルウェー＆カナダの2人組によるデビューアルバム
クールだけど温かみも感じるシンセサウンド、そこに映えるのは二人の重なり合うコーラス。
曲を書いているのは2人なのですけど、このレイヤーサウンドに大きく貢献したと思われるのが
プロデュースを務めたSusanne Sundfør。
彼女のソロ作にも通ずる流麗さにうっとり
そして2人の親密なハーモニーにほっこり
Darkness
Bigger and Stronger
Single
"Rea"
( Elefant / 2014 )
Teresa IturriozとIbon Errazkinからなるスペインのポップユニットによる4枚目のアルバム
前作"Anexo"がデジタルとアナログでのリリースだったので、新譜がCDになっているとは思っておらず手に入れるのが遅くなってしまいました。
最初、シンセの音が強いような気がしたんですが、全体の印象はいつもと変わらず無国籍風
レゲエちっくなビートとほんのりダビーなエレクトロ処理もあって、いつになくポップス然とした佇まい。
夏に聴いたらジャストタイミングだったかも…（今でも充分楽しいですけどネ
）
Rea
Me Enamoré
Iamamiwhoami
"Blue"
( To Whom It May Concern / 2014 )
Jonna LeeとClaes Björklundからなるスウェーデンのエレポップユニットによる3枚目のアルバム
前2作を渾然一体に掛け合わせて深化した極上のシンセポップ。
陰も陽も呑み込んだメロディアスでキャッチーな楽曲は瑞々しく躍動感に満ちていて、終始ウットリさせられっぱなし
彼らの中で一番好きな作品です
今回、CD盤はオフィシャルサイトからの通販のみだったのですが、
歌詞つきのフォトブックがセットになっていて、なんていうか大切にしたい装丁です
Hunting For Pearls
The Last Dancer
