planet oz



かれきの趣味の音楽紹介+α
今でもCD命!

Little Boots / Working Girl

2015-11-02 | JKL

 Little Boots

 "Working Girl"

 ( On Repeat Records / 2015 )

 

英国の女性SSW、Victoria Heskethによる3枚目のオリジナルアルバム
わかりやすいキャッチーさがなくなったこともあって、一聴したときにはうまく呑み込めませんでしたが、
時間をおいて聴き直す度にじんわりと徐々にハマってきました
特にインタールードを挟んでからのメランコリー要素が濃くなった後半がお気に入りです。
一旦好きになれば、はじめ釈然としなかった80年代エレポップ風やミニマルちっくなディープハウス調も楽しく感じます
 

Better In The Morning

 

No Pressure

 

 

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Kitten / Kitten

2015-10-28 | JKL

 Kitten

 "Kitten"

 ( Elektra / 2014 )

 

ヴォーカルChloe Chaidezを中心とした米国のポップロックバンドによるデビューアルバム
とはいえ、幾度かのメンバー交代&脱退を繰り返し、この1stをリリースするころにはChloeの一人ユニットだったみたい。
アルバム前のEPではパンキッシュなイメージが強かったですが、そういうテイストを残しつつもよりポップな方向へとシフトしております
Pet Shop BoysとかOMDとかNew Orderとかに影響を受けたというとおり、英国ニューウェーブ&エレポップの香りがムンムンで、好みど真ん中でございました
やっぱりEPも集めようかな。

 

G#

 

Like A Stranger

 

 

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Lamb / Backspace Unwind

2015-10-26 | JKL

 Lamb

 "Backspace Unwind"

 ( Strata / 2014 )

 

Lou RhodesとAndy Barlowから成る英国のエレクトロユニットの6枚目のオリジナルアルバム
トリップホップブームの中から出てきたグループの数少ない生き残り(とはいえ2ndからは細々に引き裂かれてつんのめるようなドラムンベースを基調とした独自のエレクトロサウンドを展開しているのですけどね)。
復活後2枚目となる今作、以前のようなあからさまな攻撃性は薄れつつも、程よく心地よい緊張感が支配しております
厳かな弦楽アレンジやスリリングな展開を堪能すると同時に、シンプルにメロディーが美しいんだなと改めて思った次第
限定2枚組盤にはライヴの模様が収録されており、やっぱり"Gorecki"は盛り上がりますね~

 

What Makes Us Human

 

In Binary

 

 

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La Roux / Trouble In Paradise

2015-10-24 | JKL

 La Roux

 "Trouble In Paradise"

 ( Polydor / 2014 )

 

Ben Langmaidが抜けてElly Jacksonの一人ユニットとなってリリースされた2ndアルバム
心機一転なのかどうかわかりませんが、エレポップ仕立てから80年代ポップスを意識したサウンドにシフトチェンジ
カッティングギターとか妙に陽気な雰囲気とかモッサリしたリズムとか懐かしい80年代サウンドを思い起こさせてくれます。
初めて聴いたときは、「なんだか地味だなぁ」と思ったものの、何度と聴き返しているうちに愛着が湧いてきたのか段々と好きになってきました
特に後半のメランコリーな"Silent Partner"~"Let Me Down Gently"の流れは何だかグッっとくるものがあります。
なんで最初の印象がイマイチだったのか自分が信じられない

 

Kiss And Not Tell

 

Let Me Down Gently

 

 

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Lana Del Rey / Honeymoon

2015-10-02 | JKL

 Lana Del Rey

 "Honeymoon"

 ( Universal / 2015 )

 

アメリカの女性SSWによる4枚目のオリジナルアルバム
"Born To Die"リリース時に自らの音楽を「ハリウッド・サッドコア」と称し、メランコリックでノスタルジックでフィルムノワール的など色々な言葉で形容されてきましたが、そんなイメージに一番しっくりくるサウンドになっています
サビの前に小さなサビがあったり、リフレイン多めだったりと前々から曲構成がクドめだと思ってたんですが、
今作のサウンドプロダクションと相俟ってムード歌謡の匂いすら感じました(6~70年代の欧州映画で流れてきそうな感じ)。
さりげないアレンジも魅力的ですが、やっぱり蠱惑的な歌声にヤられます

全世界同時発売ということで、日本盤につけられるおまけ(ボートラとか歌詞&歌詞対訳など)が色々なくて残念。

 

Honeymoon

 

High By The Beach

 

 

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