Nina Kinert
"Red Leader Dream"
( Ninkina Recordings / 2010 )
スウェーデンの女性SSWによる4th作品。
スターウォーズ三部作からインスパイアされたコンセプトアルバムとなっていて、
「ジェダイの帰還」後に砂漠の惑星タトゥイーンを舞台としたエピソード7（!?）のサントラだそう。
大変身の前作はちょっぴりアバンギャルドなアレンジが施されていましたが、今作では更に伸び伸びと自由にスペイシーで神秘的なサウンドが展開されています。
耳心地よくて痛快といいますか、シンプルに好きでございます。
Play The World
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Valentine
"Love Like Gold"
( Sony / 2010 )
ドイツの女性SSWによる3rdアルバム。
美しいメロディーと歌声を丹精に紡ぎ上げた、奇を衒うことのないオーソドックスで正統派のガールズポップス。
たぶん、アメリカとかイギリスのアーティストだったらスルーしていたと思うのですけど、ドイツ出身というところがミソでして、こう真正面から素直にストレートに歌っているところが好きです
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3枚目だというのに瑞々しさを保っているところもイイですね
Black Sheep
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Marie Amélie
"Dans Un Vertige"
( My Major Company / 2010 )
フランスの女性歌手による2枚目。
哀愁漂うちょっぴり切ないメロディーとさり気なくも豊潤なアレンジ、これぞフレンチポップス！と呼ぶに相応しい正統派の楽曲の連続で、最初から最後まで楽しませてくれました
お姉さんのEmmanuelleといいMarie-Amélieといい、この姉妹のアルバムはホント素敵ですね
On Se Regardait
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Eleanoora Rosenholm
"Älä Kysy Kuolleilta, He Sanoivat"
( Fonal / 2008 )
フィンランドのストレンジ・エレポップグループによる2枚目の作品。
デビュー時からその存在や音も知っていて気にはなっていたと思うのですが、
つい最近、ツベで偶然観た彼らのPV（←なんと審査員選考による2009年度フィンランド最優秀ミュージックビデオ賞を獲得したそうで！)に一瞬で心を奪われ
どこで買おうかと悩んでたところ、とりあえず探してみた日本アマゾンに丁度ラス１で残ってたので慌てて購入した次第でございます。
薄ら奇妙で怖くて不思議なのにきっちりポップ。
ここしばらくの愛聴盤となりそうです
Ambulanssikuskitar
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La Femme Verte
"Small Distortions"
( Team 4 Action / 2010 )
クレプスキュールレーベルでのKid Montanaや、All About EveのJulianne Reganと組んだJules et Jimなどで活動してきたベルギーの音楽家Jean-Marc Ledermanによる新プロジェクトで、
Julianne ReganやBertrand Burgalat、Gene Loves JezebelのJay Astonといった9人のシンガーが参加しています。
アルバムは全曲カバーソングで構成されていて、深いリバーブが掛かったアブストラクト気味のサウンドに生まれ変わっています
Pet Shop Boysの"Being Boring"、Julee Cruiseの"Falling"（一部仏語詩になっていて驚きました
Enjoy The Silence
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