planet oz



かれきの趣味の音楽紹介+α
今でもCD命!

Tove Styrke / Kiddo

2015-09-30 | TUV

 Tove Styrke

 "Kiddo"

 ( RCA / 2015 )

 

スウェーデンの女性アーティストによる2nd
2009年にスウェーデン版アイドル・オーディション番組で3位に輝いたのを機にソニーと契約してキャリアをスタートさせました。
デビュー時はキャッチーなダンスポップだったのですが、
世界デビューとなる今作はエッジの効いたエレクトロテイストに仕上がっております
路線変更となるささくれ立ったサウンドや歌声など、絶対に好みに違いないはずなのに、どうしてか「これじゃない」感が拭い切れず…
「いやいや、そんなはずはない!」と気づけば何度も繰り返し聴いていて、実はハマっているんじゃないか?と思うのですけど、やっぱり聴き終えると違和感が残るんですよね
なんだろ、やっぱり好きなのかしら

ちなみに、アルバムタイトルは映画「キル・ビル」の主人公Beatrix Kiddoからとられており、映画から多大な影響を受けているそうで、
そのせいかシングルの"Ego"のPVは東京で撮影されているし、"Samurai Boy"なる楽曲も収録されています。

 

Ego

 

Number One

 

 

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Le Volume Courbe / Theodaurus Rex EP

2014-03-24 | TUV

Levolumecourbe01  Le Volume Courbe

 "Theodaurus Rex EP"

 ( Diffuse Echo / 2014 )


Le Volume CourbeことCharlotte Marionneauが2011年に元彼のケヴィン・シールズと立ち上げたPickpockets Recordsレーベルからリリースした10インチEP。
なんと3曲のボートラを追加収録してCD化されました
(…といっても、簡易な布袋に入ったCDと解説書およびステッカーがレコードに付いてくるといった仕様です。)
ボートラもデモのデモといった感じで、どれも1分程度のおまけでしかないのですけど、
CD化してくれただけで全てOK ありがとうございます
気だるく隙間の多いフォーキーで薄っすらエレクトロな音。
参加面子を見ても、ケヴィン・シールズとかキース・テニスウッドとかブレンダン・リンチとか、クレジットを読んでいるだけでも顔がニヤけてしまいます
この佇まい、個人的にドット・アリソンを思い浮かぶんですよねー。
One Little Indianからシングルリリース予定もあって、セカンドアルバムも録り終えているとか。
出る出る詐欺じゃありませんよう、気長に楽しみに待っております

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Lazy

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Le Petit Chevalier

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Thelma & Clyde / White Line

2013-11-07 | TUV

Thelmaandclyde01 Thelma & Clyde 

 "White Line" 

 ( Karmakosmetix / 2010 )

 

ノルウェーの女性SSW、Hanne KolstøとドラマーのTrygve Tambs-Lycheによる唯一のアルバム
北欧の女性ヴォーカルのエレクトロ作品、しかもJan BangとErik Honoréがミキシングで参加しているということで、聴く前から好みの音だろうとは想像してましたが、クールでヒンヤリとしたサウンドと苛っとしてぶっきら棒気味だけど味わい深いヴォーカルはちゃんと期待通りに好きなテイストで安心しました~
Hanne Kolstø関連を一気に集めたので、ゆっくり楽しんでいきたいと思います
今月末の新譜も楽しみでございます

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Lockstitch

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In Between

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Tomorrow's World

2013-08-03 | TUV

Tomorrowsworld01 Tomorrow's World

 "Tomorrow's World"

 ( Naïve / 2013 )

 

フランスのポップユニットAirのJean-Benoit Dunckelと英国のポップバンドNew Young Pony ClubのLou Hayterによるサイドプロジェクト。
妖しげでダークで、どこか軽薄な空気感も纏ったアルバムを見事に表したジャケ写が素敵です
両者それぞれ本家とは(多分)違って肩の力が抜けた雰囲気モノっぽい感じがたまりません。
何よりこういう男女二人組に弱いのでネ(‥前回と同じく‥)‥

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Drive

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So Long My Love

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Ulrich Bermsjö / Those Who Suffer Love

2013-06-05 | TUV

Ulrichbermsjo01 Ulrich Bermsjö

 "Those Who Suffer Love"

 ( Sony / 2012 )

 

スウェーデンのエレポップユニットNouveau Richeの元メンバーによる1stソロ作
全10曲中、冒頭からの3曲がオリジナルで、残りは全てカバーという構成。
同郷の人気バンドKentのギタリストSami Sirviöとの共作となったオリジナル曲はテクノ&エレクトロ風のスタイリッシュな作風で、Sami Sirviöがプロデュースも務めております。
カバー曲は一転してダウンテンポでアブストラクトな雰囲気。
選曲もオノ・ヨーコとかポール・ウェラーとかザ・カルトとか、バダラメンティとコラボしたマリアンヌ・フェイスフルとか…
中でも一番のお気に入りは、カラーボックスの‥ というよりも個人的にはThis Mortal Coilの2nd「銀細工とシャドー」での印象が強烈で思い出深い"Tarantula"。
しかもTitiyoとのデュエットです
交互に歌っているのが少し惜しいのですが、控えめながらもビザール成分が充分に抽出されていてヨカッタです

あと、装丁がフランスものでいうところのLivre Disque仕様で、思わぬところで豪華だなぁと思いました

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After Hours

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Tarantula

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