planet oz



かれきの趣味の音楽紹介+α
今でもCD命!

Ingrid Olava / Summer House

2014-06-22 | GHI

Ingridolava01  Ingrid Olava

 "Summer House"

 ( Universal / 2013 )


ノルウェーの女性シンガーソングライターによる3rd。
硬質でクールな歌声や、ピアノ弾き語りによる真摯なサウンドメイキングにある種の緊張感が漂っているところが好きでしたが、
今作は比較的軽やかなタッチになっているように感じられました
ほんのりエレクトロ処理されたアレンジも功を奏してるし、
より表情豊かになったメロディーも魅力的です

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Jackie Kennedy

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Black Box

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Soft Metals / Lenses

2014-06-18 | PQRS

Softmetals01  Soft Metals

 "Lenses"

 ( Captured Tracks / 2013 )


Ian HicksとPatricia Hallから成る米国のエレクトロ・ポップユニットによる2nd
近未来的な雰囲気を漂わすシンセサウンドと淡々と呟かれる官能的な女性ヴォーカル。
思わせぶりでこれから何かが起こりそうな予感めいたものを匂わすけれど、結局は何も起こらないみたいな、核心に触れないというか上手くはぐらかされるというか…
薄靄がかかった冷たく昏いミニマルな展開は中毒性があります
全8曲中インストが2曲あるのですが、その内の1曲が一番キャッチーだったのに何故か好感持てました

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No Turning Back

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Lenses

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Client / Authority

2014-06-09 | ABC

Client01  Client

 "Authority"

 ( Out Of Line / 2014 )


英国の2人組女性ユニットによる5枚目のアルバム
現在のメンバーはKate Holmes(Client A)とNicole Thomas(Client N)。
新しい歌い手を迎えて再スタートとなる初の作品は、以前のビジュアルやサウンド面でのコンセプチュアルな縛りがなくなった分、開放的な印象を受けました。
元々このユニットの主体はKateさんなので、彼女のメランコリックなメロディーが映えるエレポップがあれば個人的には全然OKです
それでも初代ヴォーカルのSarah Blackwoodの脱退は残念ですけども… でもでもDubstarの再結成は嬉しい
後半に進むにつれて哀愁成分が増しているのがヨカッタです。
あと初めて聞く(目にする)単語のオンパレードの歌詞に、なんか滾るものがありました。

海外通販にはあるあるのケース破損。
今回通販で取り寄せたCD4枚とも全部ひび割れていたのには笑ってしまいましたが、
Clientがスーパージュエルボックス仕様だったのがイタかった
これでカラのスーパージュエルボックスのストックがなくなってしまいました。
なかなか売ってないのにぃー

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Refuge

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You Can Dance

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Donna Regina / Holding The Mirror For Sophia Loren

2014-06-08 | DEF

Donnaregina01  Donna Regina

 "Holding The Mirror For Sophia Loren"

 ( Karaoke Kalk / 2014 )


Regina JanssenとGünther Janssenによるドイツの夫婦ユニットの通算12枚目のオリジナル作
前作、前々作とシンプルでミニマルな内省的なつくりだったのに対し、
今作はこれまでの集大成のようにビートもリズムもアレンジもヴァラエティに富んでいて、華やかな雰囲気に満ちています
独特な揺らぎを醸し出すシンセの音も健在。
(いい意味で)枯れた佇まいになっていくのかなと思ってたので、このポップさの復活は嬉しい限り

1stの"Lazing Away"をWAVEで買ってから早20年余。
当時は何となく好きだけど気に入るほどではなく、それ以降はずっと購入をスルーしてきました。
その後も何度か"Lazing Away"を聴き返してはいましたが、やっぱりそこそこの好きさ加減で、かといって中古屋に引き取ってもらうには惜しいけど…という感じが続いておりました。
それが今年の春先に何故か突然のドハマリ
全く理由が分からずに心に突き刺さり、すぐにCDを掻き集めました。
そうそう初期はPop Bizが日本でのディストリビューションを担当してたんですよね~。
そのおかげか、どのアルバムも比較的手にしやすい状況だったので助かりました。
今度はシングルにも手を伸ばしてみようかな

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Holding The Mirror For Sophia Loren

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Les Claviers De Couleurs

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Sophie Ellis-Bextor / Wanderlust

2014-06-05 | PQRS

Sophieellisbextor01  Sophie Ellis-Bextor

 "Wanderlust"

 ( EBGB's / 2014 )


英国の女性シンガーによる5枚目のオリジナルアルバム
これまでのエレクトロ路線から一転、ストリングスの調べが優雅で物悲しい、クラシカルでエレガントなポップス作品となりました。
その端正でたおやかな雰囲気は、1stの頃のような瑞々しさまでもが蘇っている感じ
プロデュースと作曲にEd Harcourtが全面的に協力していますが、期待を上回る出来栄えでございました
少し鼻にかかった憂い声が耳に染み入ります。

初の日本盤リリースということで、豪華仕様日本盤をおとなしく待ってたら、
延期に次ぐ延期で、終いには通常盤のみでの発売
(しかも輸入盤に帯をつけただけで解説等はついてないしさ
その間に本国の主要ストアではハードブック装丁の限定盤が売り切れてしまうもんだから、なんだかモヤモヤ…
ま、その限定盤もマケプレなんかでまたボチボチと出始めているのですけどね。
その購入した日本盤、超久しぶりにタワレコの実店舗で手にしたのですが、
それなりにアイテム数が揃っているところは楽しいですね。

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Runaway Daydreamer

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Love Is A Camera

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