planet oz



かれきの趣味の音楽紹介+α
今でもCD命!

Nick Kamen / Nick Kamen

2015-11-24 | MNO

 Nick Kamen

 "Nick Kamen"

 ( Cherry Pop / 2015 )

 

英国のモデル出身のSSWによる1987年にリリースされたデビュー作の2枚組再発盤
モデルとしてキャリアを重ねるも、子供のころからの夢だった歌手になるべく地道にデモ制作に励んでいたところ、リーバイス501のCMに出演したことで一躍有名になり、トントン拍子で歌手デビューも決定。
おまけにデビュー曲がマドンナの作・プロデュース・バックコーラスという話題も手伝って、当時は華々しくプロモーションされました。

日本でもマドンナ人気に肖って各メディアで紹介されていた印象があります。
私は2枚目から入ったくちで3枚目が一番好きなので、後々1stを改めて聴いても正直あんまりピンと来なかったんですけど、
このリマスター盤はなぜか音が立っているように感じられて、聴いていて楽しかったです
ジャケ買いだったらたぶんイマイチですけど、ジャケ写は満点だと思います

 

Each Time You Break My Heart

 

Loving You Is Sweeter Than Ever

 

 

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Marina & The Diamonds / Froot

2015-11-14 | MNO

 Marina & The Diamonds

 "Froot"

 ( Atlanic / 2015 )

 

英国の女性SSW、Marina Diamandisによる3枚目のオリジナルアルバム
1stの奇想天外なポップスと2ndのエレクトロを混ぜ合わせて腹八分目に抑えたプロダクションで、一聴したところでは地味かな?と思ったものの、聴くほどに味わい深くなる印象です
多分にパーソナルな内容だと思うのですが、シンプルな分、メロディーメイカーとしての才能を改めて感じました

 

Blue

 

Forget

 

 

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Oh Land / Earth Sick

2015-10-04 | MNO

 Oh Land

 "Earth Sick"

 ( Tusk Or Tooth / 2014 )

 

デンマークの女性SSW、Nanna Øland Fabriciusによる4枚目のアルバム
現在はブルックリン在住ですが、前作リリース後はデンマーク映画に出演したり、デンマーク版「Voice」のコーチを務めたりと多方面での活躍も見られ、その勢いのままに早いペースでのアルバム発売となっています。
躍動感溢れるダンスポップからリリカルなバラード、ソプラノをフィーチャーしたアレンジなど更なる彩りを添えた華やかな作品となっています。
聴き終えたときになんだか優しさに包まれたかのように感じられました。

 

Flags

 

Head Up High

 

 

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Marie-Flore

2015-09-28 | MNO

 Marie-Flore

 "By The Dozen"

 ( Naïve / 2014 )

 

フランスの女性SSWによるデビューアルバム
同じく仏男性SSWのRobin Leducがプロデュースを務めています。
そのRobinとの出会いも「Velvet Undergroundへの思い」が共通項にあったからとのことですが、
全編英語詞によるメランコリックでスモーキーなサウンドはFeistを想起させます
個人的にはFeist登場以降、同系統の女性アーティストがごそっとずらずらと出てくる印象があるのですが、
歌声もメロディーも表情豊かで、ひとつひとつの楽曲が立体的に“立って”聴こえてきて新鮮です

 

Fancy Me

 

Number Them

 

 

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MØ / No Mythologies To Follow

2015-09-26 | MNO

 MØ

 "No Mythologies To Followe"

 ( RCA / 2014 )

 

デンマークの女性SSW、Karen Marie Ørstedによるデビュー作
引き摺るリズムに糸を引くような蠱惑的な歌声。
エレクトロでも、R&B要素が強いタイプは苦手なはずなのに、なぜか強く惹かれてしまいました
音の「間」がとても気持ちいいんですよね、何度となく定期的に聴き返したくなります

CD派なもんで、デジタルとヴァイナルオンリーのデラックス盤は辛いものがあります

 

Walk This Way

 

Don't Wanna Dance

 

 

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