planet oz



かれきの趣味の音楽紹介+α
今でもCD命!

Isobel Campbell / Milk White Sheets

2006-11-26 | GHI

 Isobel Campbell

 "Milk White Sheets"

 ( V2 / 2006 )

 

Mark Laneganとのコラボに続くソロ名義としては2枚目のアルバム。
清楚で可憐なウィスパーヴォイスが紡ぐフォークソング集。
というにはバックサウンドはシンプルでフリーフォークめいた響きとお呪いを唱えるような歌声と相俟ってどこか神秘的。
ますます純度が高まったというか深化が進んだというか本人が表したところの「異教的」というのが一番ピッタリとくる雰囲気です。
このまま世俗から離れた深遠な森に棲み続けて欲しいです

 

Beggar, Wiseman or Thief

 

 

 

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Amélie Morin / Double Echo

2006-11-25 | ABC

 Amélie Morin

 "Double Echo"

 ( FGL / 2006 )

 

パリ生まれでケベック育ちのAmélie Morinの2枚組アンソロジー。
カナダでタレント活動をしていたAmélieがパリに移住して脚光を浴びたのがロリ声を活かした声優の仕事。
とりわけ「キャンディ・キャンディ」はフランスで大ヒット。
80年初頭に"J'étais Venue Pour Dire Bonjour"と"Drôle De Dream"とアルバムを発表しましたが80年代半ばには姿を見かけることはなくなったそうです。
今作はその2枚の作品と11曲の未発表楽曲からなるベスト盤。
ロリータヴォイスにクラシカル&バロックゴシックテイストも加味されたテクノポップ。
共通項の多いMylène Farmerよりもその後のRobertのほうが近似値が高く感じました。

 

J'étais Venue Pour Dire Bonjour

 

 

 

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Hooverphonic / No More Sweet Music

2006-11-23 | GHI

 Hooverphonic

 "No More Sweet Music"

 ( Columbia / 2005 )

 

ベルギーの3人組トリップホップ/ダウンテンポ系ユニットの6枚目のアルバム。
流麗なストリングスが映えるドラマティック&シネマティックな欧州ポップスを聴かせてくれます。
今作はオリジナルの"More Sweet Music"とそのリミックス盤"No More Sweet Music"の2枚組仕様となっています。
どの曲も魅力的ですがManciniの"Lujon"をサンプリングしたタイトル曲が特に気に入りました。
滑らかで艶やかな美曲です。

 

No More Sweet Music

 

 

 

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Chambao / Pokito A Poko

2006-11-21 | ABC

Chambao01_1 Chambao

 "Pokito A Poko"

 ( Sony BMG / 2005 )

 

スペインはマラガ出身のユニットによる2nd。
結成当時は4人組でしたが現在は従兄妹同士であるEddiとMariによるデュオとなっています。
フラメンコにチルアウト系の電子音楽を融合させた「フラメンコ・チル」なるサウンドを奏でています。
1stよりもフラメンコの要素が強い印象でその哀愁と情熱を帯びたメロディーに躍動感溢れるエレクトロビートが重なって独特の世界が展開されていきます。
聴いていてとても耳心地よく気持ちよくなれます。

 

 

 

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Cobra Killer / 76/77

2006-11-20 | ABC

Cobrakiller01_1 Cobra Killer

 "76/77"

 ( Monika / 2004 )

 

ベルリン出身のGina V. D'OrioとAnnika Line Trostの女性デュオによる2nd。
ぶっきら棒なユニゾンヴォーカルが突き進むエレポップパンクサウンド。
とにかく色々なものが詰め込まれてガチャガチャと賑やかな音が次々と飛び出してきます。
このオリジナルをマンドリンでカバーした"Das Mandolineorchester"のほうが好みかも。

 

 

 

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