planet oz



かれきの趣味の音楽紹介+α
今でもCD命!

Oh Land / Wish Bone

2013-09-26 | MNO

Ohland01 Oh Land

 "Wish Bone"

 ( Tusk Or Tooth / 2013 )

 

デンマークの女性SSW・Nanna Øland Fabriciusによる3作目。
ダーク&ダウナー成分はだいぶ薄れ、R&Bやディスコなど色々な要素がブレンドされてちょっぴり捻りが加わったエレポップ仕立となっております
この飄々としたフットワークの軽さというか身のこなしに「なるほど~」と思いました
前作の半数でプロデュースを務めていたDan Careyは今回は1曲のみで(‥彼の名前がクレジットされていると変な安心感があります‥ 好きなアーティストによく携わっているんですよね)、
残りはほぼTV On The RadioのDavid Sitekが担当しています。
あと、Siaが1曲詩(曲)作で参加しております

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Pyromaniac

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Renaissance Girls

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Angèle David-Guillou / Kourouma

2013-09-25 | ABC

Angeledavidguillou01 Angèle David-Guillou

 "Kourouma"

 ( Village Green / 2013 )

 

Piano MagicをはじめとしたGlen Johnson関連作品に多数参加し、ソロでもKlima名義で活動してきたフランス人女性SSWによる本名名義でのアルバム
全12曲中ヴォーカル入りは3曲のみというほぼインスト作品。
時折ストリングスやミュージカル・ソーによって彩りが添えられるも、
静謐で感傷的なピアノの美しいメロディーが印象に残ります
歌入りの曲も、まるで元々はピアノ曲の旋律に歌詞をつけて歌ってみたという感じです。
正直、ここまでのポストクラシカルな作品だと思ってなかったので、
はじめは「お、おぉ‥」という小さな驚きと戸惑いがあったのですが、
この端正/丹精さに心凪ぐ時間を過ごせました

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But Now I Am Joyful

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Lunik / What Is Next

2013-09-22 | JKL

Lunik01 Lunik

 "What Is Next"

 ( Sony / 2012 )

 

女性ヴォーカルJaëlを擁するスイスのポップバンドによるオリジナル6枚目
初期のトリップホップベースのエレクトロサウンドから徐々にアコースティックな作風にシフトしていって、
最近はバンド然とした佇まいでそういったポップロックな音を鳴らしていて、
ちょっとばかし興味が薄れておりましたが
メンバーが3人になってリリースされた今作はなんだか様子が違う感じ。
オープニングのアルバムタイトル曲からして、オーケストラ入りのしっとりしたナンバーですし
ま、2曲目の先行シングルとなった"Me-Time"からはいつもの明るい調子に戻りますが、
アルバムの後半は物憂げで遣る瀬無い、メランコリーというよりはアンニュイなミドルテンポの楽曲が続きます。
そんなジャケ写みたいなモノクロの世界観がぐっと心に沁みて、なんだか愛おしく感じました
あと、数曲のミキシングをチャド・ブレイクが担当しているのですが、予期しないところで彼の名前を見つけてちょっぴりビックリしました。

来月には早くも新作"Encore"が発売で、今から楽しみ!
と思ってた矢先、なんと近く解散するとの発表が‥‥
次作が最後の作品なんですと‥‥

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Me-Time

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What Is Next

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2raumwohnung / Achtung Fertig

2013-09-19 | WXYZ

2raumwohnung01 2raumwohnung

 "Achtung Fertig"

 ( It.sounds / 2013 )

 

Inga HumpeとTommi Eckartによるドイツのポップデュオによるオリジナルとしては6枚目
アルバムの前にまずはシングル"Bei Dir Bin Ich Schön"から聴きました。

今回はシングルとデモヴァージョンの2曲だけというさみしい構成で少し残念
(リミックスはヴァイナルのみなのかな‥)
待望の新曲だし、いつもの麗しいIngaの歌声が聴こえてきたら全然OKなはずでしたが、
なんか所々キラキラシャリシャリしたアレンジが施されているような感じが‥
流行のEDMっぽいニュアンスというかなんていうか、
リミックスではなくてシングルでこういう音になっているのかと思うとちょっと戸惑ってしまった部分もあり
どちらかというとデモのほうが好きかもしれません。

で、そんな具合でアルバムを聴いてみたところ、
結論から言えば、全然問題なかったですネ
特に中盤以降の、低血圧で意地が悪くてイラついてそうな楽曲の連続には思わず顔が綻んじゃいました
あと近作のなかでは、単純にメロディーがキャッチーな印象です
ま、大好きなアーティストだから基本何でもOKなんですよね。
‥にしても、Ingaの声っていつまでも若いなぁ~。

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Bei Dir Bin Ich Schön

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Ich Mag's Genau So

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Penelope Queen / I'd Rather Be Naked

2013-09-18 | PQRS

Penelopequeen01 Penelope Queen

 "I'd Rather Be Naked"

 ( Les Disques Du Crépuscule / 2013 )

 

イザベル・アンテナの娘さんによるデビューアルバム
Antenaの"Camino Del Sol"に収録された"Silly Things"のカバーを除いて全てオリジナル楽曲で構成されていて、プロデュースはイザベル・アンテナが務めています
軽快なハンドクラップが印象的なオープニング"Drawn"から、シンプルで風通しのよいリラクシングなムード
まんまアンテナ(が若返ったかのような)サウンドが微笑ましく、
若いときからアンテナを聴いてきた自分にしてみればすんなりと馴染み易く、
懐かしさやら時の流れやら、いろんな思いがこみあげる始末
ポワガ・シスターズとかもネ

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 L.O.L

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