Elke Brauweiler
"Twist à Saint Tropez"
( SPV / 2006 )
ドイツのポップデュオPaulaのヴォーカリストによるソロデビュー作は全曲フランス語によるカヴァー集。
疾走するガレージロック調にアレンジされたフランス・ギャルの"Laisse Tomber Les Filles"で始まり、
映画「カラスの飼育」で流れるジャネットの"Pourquoi Tu Vis?(Porque Te Vas?)"、ミレーヌ・ファルメールの"Allan"、ブリジッド・バルドーの"Ne Me Laisse Pas L'aimer"、リオの"Banana Split"、ステファニー王女の"Ouragan"といった楽曲がウキウキと心躍る軽快なエレポップに生まれ変わって次々と披露されていき、
最後はヴァネッサ・パラディの"Joe Le Taxi"をアコギの調べに乗せてしっとりと歌っています。
可愛いファニーヴォイスもピッタリとマッチして聴いていて楽しい作品です。先月バーゲンで買い物をしたときに貰ったプレゼント引換券で景品を貰いに行ってみたら、受付の特設カウンターはファイナルセール会場にありました。…これが狙いだったのか。
術中にハマって色々物色してみるものの心を鬼にしてグッと我慢。パンダのマグカップだけ引き取って帰りました。
でも14日の最終日に覘いてみてしまうかも…。
Pourquoi Tu Vis