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碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

関西エリアで放送されるNHK「終戦特番」

2013年08月15日 | テレビ・ラジオ・メディア

2013年8月16日(金)
午後10:00~午後10:50(50分)
NHK総合(関西地域)

少女たちの学級日誌
~幼い瞳が見た戦争~



太平洋戦争の最中だった昭和19年。
滋賀県瀬田町(現・大津市)にあった
瀬田国民学校で絵日誌が描かれていました。

日々の生活から出征する兵士の様子など、
戦争当時の日常の雰囲気が色彩豊かな絵と
小学生らしい文章で綴られています。

絵日誌を書いたのは当時小学5年生の少女7名。
戦後70年を経て現在5名がご存命です。

番組では絵日誌を書いた女性たちのインタビューと、
絵日誌、さらにはイメージ映像も織り交ぜながら
戦争の中でひたむきに生きた少女たちの姿を伝えます。























http://www.nhk.or.jp/osaka/


・・・・とても見たいのだが、関西での放送であり、視聴できないのが残念です。

いわゆる「オールド・メディア」に関する取材2件のこと

2013年08月15日 | テレビ・ラジオ・メディア

雑誌の取材を2件、受けました。

面白いのはそのテーマで、一つが新聞、もう一つがラジオについてでした。

メディアといえば、すっかりネット全盛、いやネットが当たり前。

新聞もラジオも「既存メディア」「オールド・メディア」といわれ、そう扱われることが多い中で、この2つに注目して記事が書かれるのは、興味深いことです。

新聞のほうは、例のワシントンポストの買収が報じられたことで、日本ではどうなのか、というのが入口でした。

そんな、きな臭い話もさることながら、あらためて「新聞」についてじっくり考えてみるいい機会になりました。

記事が出たら、あらためて紹介させていただきますが、一つ、どうしても言っておきたかったのが、いわゆる「新聞離れ」と「新聞紙離れ」を分けて考察すべきではないか、ということでした。


ラジオについては、草創期から現在までという歴史を踏まえながら、特に60~70年代の番組に注目した記事になるそうです。

ニッポン放送「オールナイトニッポン」のスタートが1967年秋。

その時、私は中1で、ほぼ開始から聴いて(ハガキも書いて)いたし、TBS「パックインミュージック」も同時に愛聴していたので、ラジオのリスナー歴は長いのです。

現在、ゼミの教え子が「ナイナイのオールナイトニッポン」のディレクターをしていますが、番組の半世紀近い歴史を思うと、感慨があります(笑)。

そんな体験も交え、ラジオの魅力、そして「これから」について話をさせてもらいました。

こちらも、また記事が出たら、紹介させてください。