goo blog サービス終了のお知らせ 

碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

映画『ハリーポッターと謎のプリンス』は、なかなかヘビー!?

2009年09月09日 | 映画・ビデオ・映像
09.09.09の日だ。

だからナンだ、というわけじゃないけど(笑)。

さて、ずっと行けずにいた映画『ハリーポッターと謎のプリンス』を、
ようやく観ることができた。

映画も、もう第6作目なんだねえ。

第1作の公開が2001年だから、ハリーも、ロンも、ハーマイオニーも、
みんな大人っぽくなって当然だ。

ホグワーツ魔法学校の中の、あっちこっちで、男子生徒と女子生徒が
ベタベタしていたけど、これも、まあ、仕方ないのか(笑)。

映画全体は、正直いって、重くて、暗くて、ややシンドイ。途中、ちょっと退屈だったりもした。

回を追う毎に、だんだんヘビーになっているなあ。今回は、特に“重要人物の死”もあって、よけいそう感じた。

原作通りに作っていると言われれば、「はい、すみません」ということ
なんだけど。

次の“死の秘宝”でラストってことなんだろうか。

どんな展開になるのか知らないが、今回よりは、多少救いのある
“読後感”だと有難い。