おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
黄帝内経素問 ② 陰陽應象大論篇 第五 第八節
帝曰。余聞、上古聖人、論理人形、列別藏府、端絡經脈、會通六合。各從其經、氣穴所發、各有處名。谿谷屬骨、皆有所起。分部逆從、各有條理。四時陰陽、盡有經紀。外内之應、皆有表裏。其信然乎。
語句の意味
論理=議論のすじみち。論証のすじ。
人形=人のからだということ。鍼灸医学大系
藏=肝心脾肺腎の五藏府=胃・大腸・小腸・胆・膀胱・三焦の六腑
列別=「五藏六府を分解して、夫々の位置相互のつながりなどを正しく配列し」という意である。鍼灸医学大系
経脈=身体を縦方向に走り気血をめぐらす経路で臓腑との関わりが強く、十二経脈、奇経八脈に大別される。
参考 十二経脈=人体の12条の経脈の総称で、経絡系統の主体をなしているので、正経ともいわれる。すなわち、手太陰肺経・手陽明大腸経・足陽明胃経・足太陰脾経・手少陰心経・手太陽小腸経・足太陽膀胱経・足少陰腎経・手厥陰心包絡経・手少陽三焦経・足少陽胆経・足厥陰肝経の十二経のこと。これらの経は各々が体内の一定の臓腑と直接関係し、また各経相互間に表裏関係がある。
端絡=端絡、又経脈が端絡しているとはどのような状態になっていることか、これを要約すれば、
1経脈というものは、人間の身体を縦方向に貫通する幹線であるが、それは某点を基点として前後左右全く対照的に走っているのである。某点とはどこであろうか。それは頭頂の百会の点ではあるまいか。
2経脈は、直接的又は間接的(絡脈や孫脈等を介して)に五藏六腑はもとより、筋骨、皮膚等生体を構成する一切の部分と連絡するもので、それも亦前後左右対照的になっている。鍼灸医学大系
会通=集まってのちに通ずる。
六合=十二経脈が表裏関係によって六組の配合をなすこと、又四方(東西南北)と上下の六空間。この説での六合は、全身ということであろう。鍼灸医学大系
気穴=形気の注ぐ所の穴
発=ひらく・体内の気が体表に出て来るところ。鍼灸医学大系
谿谷=筋肉と筋肉がお互いに接触している間隙の凹陥部のこと。大きな間隙を谷または大谷といい、小さな凹陥部を谿または小谿という。≪素問気穴論≫「肉の大会を谷と為し、肉の小会を谿と為す」
屬=つく→付。つき従う。
分部=いくつかに分けられた部分。鍼灸医学大系
逆=向うから来るものに対してこちらから迎うることである。従とは、AのあとからBがついて行くことである。
條理=すじみち。
經紀=規律。
信=まこと。うそでないこと。真実の言である。
明解漢和辞典、漢方用語大辞典、鍼灸医学大系
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