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黄帝内経素問 脈要精微論篇 第十七 第七節 語句の意味

2012-03-05 15:43:54 | 日記

昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 脈要精微論篇 第十七

 

第七節

 

原文

 帝曰。脈其四時動奈何。知病之所在奈何。知病之所變奈何。知病乍在内奈何。知病乍在外奈何。請問此五者。可得聞乎。

 岐伯曰。請言其與天運轉大也。萬物之外、六合之内、天地之變、陰陽之應。彼春之暖、爲夏之暑、彼秋之忿、爲冬之怒。四變之動、脈與之上下。以春應中規、夏應中矩、秋應中衡、冬應中權。

 

語句の意味

乍=たちまち。にわかに。ながら。・・・ではあるが。一方で・・・しつつ他方で・・・、の意。・・・のとおり。ともに。

天=てん。あめ。あま。大空。天路。天然。自然。天帝。天界にあって、万物を支配すると信じられた神。天子。この上もなく高いところ。天から授けられたもの。時候。尊ぶもの。日・月・星の状態。ただ一つのよりどころ。なくてはならないもののたとえ。

運轉=うんてん。くるくる回る。車や船などを機械のしかけにより動かす。やりくり。

大=たい。だい。おおきい。広い。きもちが広い。重大な。重要な。すぐれた。大がかりの。

萬物=天地間のすべての物。

六合=東西南北と上下。

陰陽應象大論篇 第五 第八節 語句の意味

陰陽=中国古代の哲学理論で、古人の自然界の事物の性質及びその発展・変化の規則に対する認識である。医学における陰陽学説は、古代の素朴な唯物自然弁証の思想方法と医学的実践を結合した産物である。すなわち陰陽の対立と統一、消長と転化という観点で人と自然界の関係を説明し、さらに医学領域における一連の問題を説明している。

中略・薬物の性能や鍼灸の手法などにも、相応ずる陰陽の属性がある。臨床上では必ず、証の陰陽と治の陰陽の関係に注意しなければならない。総合すると、陰陽は基礎理論の重要な部分であり、さらにまた臨床実践経験を総括する手段である。

應=応。こたえ。返事をする。ひびく。承知する。従う。感じる。当然・・・すべき。たしかに。推量の意。

陰陽之應=つまり陰陽の消長のことで、本文の意味するところは、大自然界の逐漸的な推移変化をいうのである。鍼灸医学大系

忿=ふん。いかる→怒。いきどおる→憤。ぷんぷんおこる。

怒=ど。五志の一つで、木に配当される。

陰陽應象大論篇 第五 第七節 語句の意味

陰陽應象大論篇 第五 第七節 訳

四變之動=「春夏秋冬に応ずる外界の変動」という意である。鍼灸医学大系

中る=あたる。ちゅう。まんなか。中部。まとにあたる。合う。的中する。

規=き。コンパス。ぶんまわし。円形。

 =規とは古代の円形を描く道具のこと。

春応中規=はるのおうは規にあたる・円形ということより、春の脈象が円滑で流暢であることを比喩している。

矩=く。古代の方形を描く道具のこと。

夏応中矩=なつのおうは矩にあたる・方形を描くように、夏の脈象が洪盛であることを比喩したもの。

衡=こう。衡は古代の測量器具のこと・はかり、はかりざお。

秋応中衡=あきのおうは衡にあたる・秋の脈を、ちょうどつり合って秤にたとえている。

權=権。けん。古代の重さを計る器具、または計ること。はかりの重り。

冬応中権=ふゆのおうは権にあたる・冬季の脈象は、おもりを下にさげているかのように沈伏なものであることを形容している。

 漢方用語大辞典、明解漢和辞典

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