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黄帝内経素問 脈要精微論篇 第十七 第七節 訳

2012-03-06 10:57:10 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 脈要精微論篇 第十七

第七節

原文

 帝曰。脈其四時動奈何。知病之所在奈何。知病之所變奈何。知病乍在内奈何。知病乍在外奈何。請問此五者。可得聞乎。

 岐伯曰。請言其與天運轉大也。萬物之外、六合之内、天地之變、陰陽之應。彼春之暖、爲夏之暑、彼秋之忿、爲冬之怒。四變之動、脈與之上下。以春應中規、夏應中矩、秋應中衡、冬應中權。

 

黄帝が問いて申されました

脈が春夏秋冬に搏動することとはどのようなことであり、病の所在を知るにはどのようにいたすのか、病が変化するところを知るにはどのようにいたすのか。

脈を診ることにより、病がにわかに起こるのが内にあるときはどのようにするのか、同様に外にあるときはどのようにするのか。

この五つの問について聞かせてくれんか。

岐伯が答えて申し上げました

 人体が大自然にあってやりくりすることは偉大な働きによるものでございます。

天地間のすべてと東西南北と天地の変化、この宇宙自然の追いかけ進むような推移的変化は春の暖は夏の暑なり、秋の涼は冬の寒となるのでございます(鍼灸医学大系)

 春夏秋冬の変動は脈との影響もあり上下(昇降浮沈・東洋学術出版社素問)するのでございます。

春の脈象は円滑で流暢であるように感じ、夏の脈象は洪盛であるよう感じ、秋の脈はちょうどつり合った秤のように感じ、冬季の脈象はおもりを下にさげているかのように沈伏に感じるのでございます。

 

東洋学術出版社・素問

【注釈】

新校正の説「詳しくみてみると、この答えと帝の問いとは厳密には対応していない。〔問いは〕四時の動き、病の存在する所、病の変化する所だが、とりわけ本文中の病が内に存在するか外に存在するかの問いに対して、続く文は対応していない」。

 

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