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陰陽應象大論篇 第五 第七節 語句の意味

2010-04-14 09:32:09 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 ② 陰陽應象大論篇 第五 第七節


 天有四時五行。以生長収藏、以生寒暑燥
濕風。人有五藏。化五氣、以生喜怒悲憂恐。故喜怒傷氣、寒暑傷形。暴怒傷陰。暴喜傷陽。厥氣上行、滿脈去形。喜怒不節、寒暑過度、生乃不固。故重陰必陽、重陽必陰。故曰。冬傷於寒、春必温病。春傷於風、夏生飧泄。夏傷於暑、秋必痎瘧。秋傷於濕、冬生欬嗽。

濕=氵に一の下に幺を並列に二つこの下に土

語句の意味

四時=春・夏・秋・冬の四季。春は生じ夏は長じ秋は収め冬は蔵す是れ気の常なり。人も亦之に応ず。

五行=木火土金水があり、春は木で風、夏は火で暑、長夏は土で湿、秋は金で燥、冬は水で寒。

五気=天の気の寒・暑・燥・湿・風を五気という。

五気=五藏より化生する情志・喜怒悲憂恐

五臓=肝・心・脾・肺・腎

化=姿を変える。

化生=生じる。

喜=しばしば。

喜=よろこぶ。祝う。五志の一つ。心は志に在っては喜となし、喜は心を傷り、恐は喜に勝つ。

喜則気緩=きすればきゆるむ・気緩とは心気弛緩の意味である。喜ぶと精神は興奮し、心情は舒暢し、気機は通利する。但し喜びが過ぎると反対に人の精神が散漫になって、心気は弛緩して、心悸、失眠、甚だしければ精神異常などの病証をあらわす。

怒=いかる。勢いよくさせる。五志の一つで、木に配当される。肝は志に在っては怒となる。怒は肝を傷り、悲は怒に勝る。

悲=かなしむ。悲哀にたえないこと。五行の五志の金に配当される。志に有りては悲と為す。

憂=五志では金に、五変では火に配当される。憂は脾肺二臓に属する。うれう。

恐=心中おそれおののき不安がること。五行の水に配当される五志の一つ。腎は志にあっては恐なり。

喜怒=よく怒る。

喜怒=喜怒悲憂恐の五つの感情を喜怒の二字を以て代表してあらわしたもの。鍼灸医学大系

寒暑=寒暑とはこの二字を以て寒・暑・燥・湿・風の五つを代表して述べたものである。鍼灸医学大系

怒=度を過ごす怒り。

厥気=逆乱の気、一般に続発性の病因をいう。四肢厥冷(手足が末端から冷えること、患者自身は自覚しない)・精神失調・突然の昏倒などの症状をあらわす。

形を去る=王冰の注の如く、神気つまり精神が形即ち肉体からぬけ出すこと、そうすると昏暈(めまいがする)という症状が起るのである。鍼灸医学大系

満=みつる。「脈に満つ」とは脈中何れの部分にも行きわたって、欠くる所のないことで、つまり充満することである。鍼灸医学大系

去=その場を離れる。姿を消す。

節=物事の一段落

固=かたく塞がれて動きのとれぬこと。

生=生命

痎瘧=かいぎゃく・瘧疾(間性の悪寒・発熱を特徴とする一群の疾病)の総称。

欬嗽=痰と音のある咳。

濕=氵に一の下に幺を並列に二つこの下に土
明解漢和辞典、漢方用語大辞典、新・東洋医学辞書Ⅴ8

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