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黄帝内経素問 欬論篇 第三十八 第一節

2014-05-10 07:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

柴崎保三著・鍼灸医学大系 ⑥ 黄帝内経素問 欬論篇 第三十八

第一節

(原文)

 黄帝問曰。肺之令人欬何也。

 岐伯對曰。五藏六府皆令人欬。非獨肺也。

 帝曰。願聞其状。

 岐伯曰。皮毛者肺之合也。皮毛先受邪氣。邪氣以從其合也。其寒飲食入胃、從肺脈上至於肺、則肺寒。肺寒則外内合。邪因而客之、則爲肺欬。五藏各以其時受病。非其時、各傳以與之。人與天地相參。故五藏各以治時。感於寒則受病。微則爲欬、甚者爲泄爲痛。乘秋則肺先受邪。乗春則肝先受之。乘夏則心先受之。乘至陰則脾先受之。乘冬則腎先受之。

(訓読)

 黄帝問うて曰く「肺の人をして欬せしむるは何ぞや」と。

 岐伯對えて曰く「五藏六府は皆人をして欬せしむ。獨り肺のみにあらざるなり」と。

 帝曰く「願くは其の状を聞かん」と。

 岐伯曰く「皮毛は肺の合なり。皮毛先づ邪氣を受く。邪氣以て其の合よりするなり。其れ寒なる飲食胃に入り、肺脈に從って上って肺に至るときは則ち肺寒す。肺寒するときは則ち外内合す。邪因で之に客するときは則ち肺欬となる。

五藏は各々其の時を以て病を受く。其の時にあらざれば各々傳えて以て之に與う。人は天地と相參ず。故に五藏各々以て時を治す。寒に感ずるときは則ち病を受く。微なるときは則ち欬を爲し、甚だしき者は泄を爲し痛を爲す。秋に乘ずるときは則ち肺先づ邪を受く。春に乗ずるときは則ち肝先づ之を受く。夏に乗ずるときは則ち心先づ之を受く。至陰に乗ずるときは則ち脾先づ之を受く。冬に乗ずるときは則ち腎先づ之を受く」と。

 

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