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黄帝内経素問 気厥論篇 第三十七 第二節 語句の意味

2014-05-05 07:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 気厥論篇 第三十七

第二節

 脾移熱於肝、則爲驚衄。肝移熱於心、則死。心移熱於肺、傳爲鬲消。肺移熱於腎、傳爲柔痓。腎移熱於脾、傳爲虚腸澼、死不可治。

 

語句の意味

驚=

 

衄=衄=じく。鼻中の出血のこと。昔はただ鼻出血を衄としたが、後に肌体の出血を総称して衄とした。⇒衄血(じくけつ)。<霊枢雑病篇>「衄して止まず。衃血流れるは足の太陽を取る。衃血、手の太陽を取りて已まず、宛骨下を刺して已まざるは膕中を刺して血を出す。」

衄血=じくけつ。①外傷によらずに外部に出血する病証をさす。眼衄・耳衄・鼻衄・歯衄・舌衄・肌衄などの総称。<霊枢百病始生>「陽絡傷らるれば血外に溢れ、血外に溢るれば衄血す。」②鼻出血のこと。⇒鼻衄(びじく・鼻の中から出血すること、鼻衄血ともいう)。<丹渓心法>「衄血は鼻中の出血なり。」<要訣>「胃を傷りて衄をいたすを酒食衄と名づく。攧撲して衄をいたすを折傷衄、喜怒憂思の諸気能く血を動かす、此れを以て衄をいたすを五衊衄と名づく。衊は字書に汚血してまた鼻に出る血なり。」

 

鬲消=膈消・かくしょう。病症名。上消(じょうしょう)に同じ。<宣明論方>「上消は・・・又これを膈消病というなり。」<素問気厥論>参照。

 

柔痓=じゅうし。筋骨痿弱の病。筋が緩んで力のないものを柔という、骨強ばり挙がらないものを痓という。⇒柔痙(じゅうけい)。<素問気厥論>「肺、熱を腎に移し、伝わりて柔痓をなす。」

 

腸澼=腸澼

虚腸澼=ひどい腸澼となる。鍼灸医学体系

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