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黄帝内経素問 評熱病論篇 第三十三 第三節 訳

2013-11-14 09:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 評熱病論篇 第三十三

第三節

帝曰。勞風爲病何如。

岐伯曰。勞風法在肺下。其爲病也、使人強上冥視。唾出若涕、惡風而振寒。此爲勞風之病。

帝曰。治之柰何。

岐伯曰。以救俛仰。巨陽引精者三日、中年者五日、不精者七日。欬出青黄涕、其状如膿大如彈丸。從口中若鼻中出。不出則傷肺。傷肺則死也。

 

黄帝が申されました

労風の病状とはどのようなものであろうか。

岐伯が申し上げました

 労風とは動いて汗が出たとき風に当たり、腎を傷っておこる病で肺の下にあるのでございます。その病の状態は首筋がこわばり、眼が半開きになり、唾が鼻水のように出て、さむけがして震えるようになります。これが労風の病でございます。

 黄帝が申されました

 治法はどのようにするのじゃ。

 岐伯が申し上げました

 

 以救俛仰

 治法は、うつむいたりあおむけになったりすることを禁ずることでございます。

鍼灸医学大系(通解)

この病の治療法としては、先ず以て、俛仰するのを止めることであります。

東洋学術出版社素問【現代語訳】

まず胸中をくつろがして通利し、仰向けになれるようにします

 

太陽の気が盛んであって腎精の邪水を引き小便より之を排泄するものは三日位で愈えまして、中年になると太陽の邪気を引く力もだんだん弱って来てまいりますので五日位かかるのでございます。不精の者とは漸次老人になると精気の活動力も衰えるので七日位かかるのでございます。咳をして青黄色の涕(洟・はなみず)をだし、其の状は膿のようで、大きさは小石ぐらいで、口の中や鼻から出でてまいります、これは予後が良いことをあらわします。もし痰を出すことができない場合、肺を傷るようになり、死ぬのでございます。

 

鍼灸医学大系、東洋学術出版社素問

 

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