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黄帝内経素問 玉機真藏論篇 第十九 第九節 語句の意味1-3

2012-08-07 10:04:47 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 玉機真藏論篇 第十九

第九節

 是故風者百病之長也。

今風寒客於人。使人毫毛畢直、皮膚閉而爲熱。當是之時、可汗而發也。或痹、不仁、腫痛。當是之時、可湯熨及火灸刺而去之。弗治病入舍於肺。名曰肺痹。發欬上氣。弗治肺即傳而行之肝病。名曰肝痹、一名曰厥。脅痛出食。當是之時可按若刺耳。弗治肝傳之脾病。名曰脾風。發癉、腹中熱、煩心、出黄。當此之時可按可藥可浴。弗治脾傳之腎病。名曰疝瘕。少腹寃(冤)熱而痛、出白。一名曰蠱。當此之時可按可藥。弗治腎傳之心病。筋脈相引而急病。名曰瘛。當此之時可灸可藥。弗治滿十日法當死。腎因傳之心。心即復反傳而行之肺。發寒熱。法當三歳死。此病之次也。

 

語句の意味1-3

是故=・・・である。

 

風者百病長也

生氣通天論篇 第三 第五節 原文 読み

生氣通天論篇 第三 第五節 訳

長=チョウ。ナガい。長さが短くない。久しく。タける。すぐれる。成長する。年長者。長子。かしら。尊い。あまりもの。

 =代表者という意味である。鍼灸医学大系

 

風寒=風と寒が結合した病邪をさす。症状は、悪寒が重く、発熱は軽く、頭痛・身痛・鼻塞流涕・舌苔薄白・脈浮緊などをあらわす。

客=①先と相対することば。意味を推し広めて後となる。<素問陰陽類論>「先に至るは主と為し、後に至るは客と為す。」

②人体に侵入する病邪のこと。客気ともいう。<素問至真要大論>「客はこれを除く。」<素問玉機真蔵論>「寒は人に客す。」

③留まる、停止するの意味。<素問水熱穴論>「水の客する所。」

 

毫毛=ごうもう・①皮膚上の細い毛。②眉中の長い毛。

 

畢直=ひっちょく。鍼灸医学大系

畢直=畢(ことごと)く直(た)ち。東洋学術出版社素問

畢=ヒツ。オワる。ツくす。ミナ。コトゴトく。ツイに。長い柄のついた小網。星の名。

直=チョク。ジキ。タダしい。私心がない。まっすぐな。ただししい。改める。

 

痹=病名。①広くは邪気が肢体、経絡、臓腑に滞ることによりおこる多種の疾病をいう。病邪の偏勝と病変部位、病候の特色により、風痹(行痹)・寒痹(痛痹)・湿痹(着痹)・熱痹・歴節・痛風・周痹・血痹・気虚痹・血虚痹・心痹・肝痹・脾痹・肺痹・腎痹・腸痹・胞痹・節痹・骨痹・脈痹・肌痹・皮痹などがある。

②風寒湿邪が肢体経絡を犯し、肢節疼痛・麻木・屈伸不利の病証をおこすことをさす。上述の痹証のなかでの内臓痹証は含まない。<金匱要略中風歴節病>「夫れ風の病たる、当に半身不遂すべし。或は但腎不遂の者は、此を痹となす。」

③病理名。閉塞して通じないこと。

 

不仁=①人を愛する心のないこと。<霊枢通天篇>「貧して不仁す。」

②知覚の麻痺を意味する。<素問逆調論>「栄気虚すれば則ち不仁す。」

③陽明の脈の経気が尽きるときの状態。

  =麻痺、知覚麻痺。

 

湯熨=治法の一つ。熱湯をかけて、皮腠気分の病を取り去ること。<素問玉機真蔵論>

熨=薬物を熱く炒め、患部をこすったりおさえたりすること。<霊枢寿夭剛柔篇>「大人を刺すは薬を以ってこれを熨す」このほか酒熨・針熨・葱熨・土熨の諸法がある。熨引・薬熨ともいう。<霊枢経筋篇>「内に在る者は熨引飲薬す」

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