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黄帝内経素問 玉機真藏論篇 第十九 第九節 訳

2012-08-10 09:23:02 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 玉機真藏論篇 第十九

第九節

 是故風者百病之長也。

今風寒客於人。使人毫毛畢直、皮膚閉而爲熱。當是之時、可汗而發也。或痹、不仁、腫痛。當是之時、可湯熨及火灸刺而去之。弗治病入舍於肺。名曰肺痹。發欬上氣。弗治肺即傳而行之肝病。名曰肝痹、一名曰厥。脅痛出食。當是之時可按若刺耳。弗治肝傳之脾病。名曰脾風。發癉、腹中熱、煩心、出黄。當此之時可按可藥可浴。弗治脾傳之腎病。名曰疝瘕。少腹寃(冤)熱而痛、出白。一名曰蠱。當此之時可按可藥。弗治腎傳之心病。筋脈相引而急病。名曰瘛。當此之時可灸可藥。弗治滿十日法當死。腎因傳之心。心即復反傳而行之肺。發寒熱。法當三歳死。此病之次也。

風というものは百病つまり多くの病の始まりである長のようなものである。

今悪寒がして、少し熱が出た。

その時寒気がしたので体毛(ウブゲ)が立ち(鳥肌になる・関西でのサブイボ?)、皮膚が閉じたものであるから発散できず発熱となる。

この時に発汗させるべきである。或は痹(痺れ・しびれ)たり、知覚の麻痺になったり、腫れて痛むようになったりする。

このような場合は、温湿布やお灸や針で之を取り除いてやる。

病が治らず肺に及ぶことを、肺痺と言って胸苦しくなり・胸や背がいたみ・咳や痰が出て呼吸が早くなり、あるいは嘔悪(おうあく)といって吐き気はあるが吐かない不快な状態をあらわす。

咳が始まり上気するようになる。

治療をせずいると肺からすぐに肝病になる。

肝痹という病状なり、別の名を厥という。

症状は脇が痛み、食べた物を吐く。

この時におさえる、なでさするの按摩または刺針をする。

このときに治療せずにいると肝から脾に病が伝わる、之を脾風という病になる、それは黄疸を発し、腹中に熱をもち、胸苦しくなり、小便は黄色くなる。

このようなときには按摩や薬を与え今で言う温泉などがよい。

治療をせずにいると脾から腎に病が伝わる、之を疝瘕といい、少腹下腹部が熱して痛み、小便から白い粘液を出すようになる、この名を蠱といい、この時に按摩や薬を投薬すべきである。

治療せずにいると腎から心に病が伝わる。

症状は筋肉が引き攣るようになる、このような病状を瘛という。このときには灸をしたり薬を服用するのがよい。

治療をせずにいると十日で一般的に死ぬことになる。

腎から病が心に伝わると、心の病が復肺に伝えるようになる。

悪寒がして発熱し、だいたい三年(東洋学術出版社素問では三日後となっている)で死ぬようになるであろう。

これは病が五行に従い伝わる順序である。

 

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