おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
黄帝内経素問 湯液醪醴論篇 第十四
第三節
帝曰。夫病之始生也、極微極精。必先入結於皮膚。今良工皆稱曰病成。名曰逆則鍼石不能治、良藥不能及也。今良工皆得其法、守其數、親戚兄弟遠近、音聲日聞於耳、五色日見於目、而病不愈者、亦何暇不早乎。
岐伯曰。病爲本。工爲標。標本不得、邪氣不服、此之謂也。
語句の意味
微=かすか。こまかい。少し。わずか。微細。
精=雑物を去った、純粋なこと。こまかい。精密。
結=けつ。つなぐ。
=皮膚を侵すことである。鍼灸医学大系
良工=古代の医療技術のすぐれた医学家に対する呼称。良医ともいう。
逆=本文に逆というのは、邪というものは、最初から突然に五臓にはいって病を起すものではなくて、必ず皮膚→孫脈→絡脈→經脈→五臓という順に侵入し、陰陽倶に感じて始めて病が成るのである。然るに今良工(上手な医師)が凡て「病成ると曰う」からには、邪は一ばん奥にはいってしまったので、それは逆である。(つまり所謂手おくれである)という意である。鍼灸医学大系
得=手に入れる。さとる。知る。
法=法律。方法。ここでは治療法。
数=法則。規則。正常な方法。
親戚兄弟遠近=患者をとりまく周囲の人達。鍼灸医学大系
日に=いつでも。鍼灸医学大系
五色=青赤黄白黒。
暇=ひま。時間。
暇ありて=「余裕があって」ということで、「手おくれではない」という意を含むものである。鍼灸医学大系
不早乎=早からざらんや・おかしいではないかという意を含むものである。鍼灸医学大系
標本=移精変気論第十三 第二節移精變氣論篇 第十三 第二節 語句の意味3-3
不服=服せず・服従しない。
新校正には「按ずるに移精変気論に曰く、標本已に得れば邪気乃ち服す」とある。鍼灸医学大系
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