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黄帝内経素問 五蔵生成篇 第十 第四節 語句の意味 3-5

2011-03-29 09:37:46 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

 

黄帝内経素問 五蔵生成篇 第十

 

第四節

 

 診病之始、五決爲紀。欲知其始、先建其母。所謂五決者五脈也。是以頭痛癲疾、下虚上實、過在足少陰巨陽。甚則入腎。徇蒙招尤、目冥耳聾、下實上虚、過在足少陽厥陰。甚則入肝。腹滿脹、支鬲胠脇、下厥上冒、過在足太陰陽明。欬嗽上氣、厥在胸中。過在手陽明太陰。心煩頭痛、病在鬲中。過在手巨陽少陰。

 

語句の意味 35

 

足厥陰=足厥陰肝経・あしのけついんかんけい・あしのけっちんかんけい・足厥陰経脈・あしのけついんけいみゃく・あしのけっちんけいみゃく・≪霊枢経脈篇≫「肝の足の厥陰の脈は、大指の叢毛(そうもう・太敦の部位、聚毛ともいう)の際に起り、上りて足跗上廉を循り、内踝を去ること一寸、踝八寸に上り、太陰の後に交り出て、膕の内廉に上り、股陰を循り毛中に入る。陰器を過(よぎ)り小腹に抵(いた)り、胃を挟み肝に属し、胆を絡い、上りて膈を貫き脇肋にし、喉嚨(こうろう)の後を循り、上りて頏顙(こうそう)に入り、目系に連なり、上りて額に出て、督脈と巓に合す。その支なるものは、目系より頬裏に下り、唇内を環る。その支なるものは、復た肝より別れて膈を貫き、上りて肺に注ぐ。」

 

腹滿脹=腹がはりふくれる。≪陰陽応象大論第五第二節≫「濁気上にあれば、すなわち 脹を生ず。」平成22324

 

支鬲=支隔・支膈・胸膈部に閉塞感や脹満(膨張)感のあること。

 

胠脇=脇、腋下をさす。

 

下厥上冒=気が下より上逆して、頭部を冒して、頭目昏花・悪心・嘔吐などの症状をあらわすこと。

 

目昏=はっきりと物が見えないこと。

 

目昏花=目が乾いてはっきり物が見えず、甚だしいものは乾渋して痛みをあらわすもの。

 

足太陰=足太陰経脈・脾経の脈のこと。≪霊枢経脈篇≫「脾の足の太陰の脈、大指の端に起り、指の内側白肉際を循り、核骨の後を過ぎ、内踝の前廉に上り、踹(せん・足へんに端のつくり)内に上り、脛骨の後を循り、厥陰の前に交わり出て、膝股内の上廉に上り、腹に入り、脾に属し、胃を絡う。膈に上り、咽を挟み、舌本に連なり、舌下に散ず。その支なるものは、復た胃より分れて膈に上り、心中に注ぐ。」

 

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