おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
黄帝内経素問 五蔵生成篇 第十
第四節
診病之始、五決爲紀。欲知其始、先建其母。所謂五決者五脈也。是以頭痛癲疾、下虚上實、過在足少陰巨陽。甚則入腎。徇蒙招尤、目冥耳聾、下實上虚、過在足少陽厥陰。甚則入肝。腹滿脹、支鬲胠脇、下厥上冒、過在足太陰陽明。欬嗽上氣、厥在胸中。過在手陽明太陰。心煩頭痛、病在鬲中。過在手巨陽少陰。
語句の意味 3-5
足厥陰=足厥陰肝経・あしのけついんかんけい・あしのけっちんかんけい・足厥陰経脈・あしのけついんけいみゃく・あしのけっちんけいみゃく・≪霊枢経脈篇≫「肝の足の厥陰の脈は、大指の叢毛(そうもう・太敦の部位、聚毛ともいう)の際に起り、上りて足跗上廉を循り、内踝を去ること一寸、踝八寸に上り、太陰の後に交り出て、膕の内廉に上り、股陰を循り毛中に入る。陰器を過(よぎ)り小腹に抵(いた)り、胃を挟み肝に属し、胆を絡い、上りて膈を貫き脇肋に布し、喉嚨(こうろう)の後を循り、上りて頏顙(こうそう)に入り、目系に連なり、上りて額に出て、督脈と巓に合す。その支なるものは、目系より頬裏に下り、唇内を環る。その支なるものは、復た肝より別れて膈を貫き、上りて肺に注ぐ。」
腹滿脹=腹がはりふくれる。≪陰陽応象大論第五第二節≫「濁気上にあれば、すなわち 脹を生ず。」平成22年3月24日
支鬲=支隔・支膈・胸膈部に閉塞感や脹満(膨張)感のあること。
胠脇=脇、腋下をさす。
下厥上冒=気が下より上逆して、頭部を冒して、頭目昏花・悪心・嘔吐などの症状をあらわすこと。
目昏=はっきりと物が見えないこと。
目昏花=目が乾いてはっきり物が見えず、甚だしいものは乾渋して痛みをあらわすもの。
足太陰=足太陰経脈・脾経の脈のこと。≪霊枢経脈篇≫「脾の足の太陰の脈、大指の端に起り、指の内側白肉際を循り、核骨の後を過ぎ、内踝の前廉に上り、踹(せん・足へんに端のつくり)内に上り、脛骨の後を循り、厥陰の前に交わり出て、膝股内の上廉に上り、腹に入り、脾に属し、胃を絡う。膈に上り、咽を挟み、舌本に連なり、舌下に散ず。その支なるものは、復た胃より分れて膈に上り、心中に注ぐ。」
漢方用語大辞典、新・東洋医学辞書ソフト、中医基本用語辞典、明解漢和辞典
ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。
250g 8,400円
500g 15,750円